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血清と血漿の似ているところと違うところは何ですか?教えてください

A 回答 (3件)

採血した血液は各種凝固因子やフィブリンの働きで通常30分程度で完全に凝固します。

この凝固した血液を遠心分離して得られる上清が血清です。
これに対し、採血する際にあらかじめ抗凝固剤(凝固を防ぐ薬品)を添加して凝固しないようにした血液を遠心分離した場合に得られる上清が血漿です。体内を循環している血液の液体成分のことも血漿と呼びます。
外見上はまったく変わりませんが、凝固する際に消費される凝固因子やフィブリンなどの物質は血漿には含まれていますが血清には含まれていません。また、採血で得られる血漿には抗凝固剤の成分が含まれています。
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血漿 放っておくと固まります。


血清 放っておいて固まりません。

どちらか、見た目は(固まる前は)ほとんどわかりません。
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血漿…血液から有形成分(血球)を取り除いたもの


血清…血液から凝固成分を取り除いたもの

ここで,血液の凝固システムはご存じでしょうか。凝固成分はフィブリンが血球を絡めたものです。ですから次のような関係になります。

血漿-フィブリン=血清 ほとんど同じものと思いますが…
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