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異型配偶子接合とは、異なる形や大きさの配偶子が接合して新個体をつくる生殖だと理解しています。

では、受精は卵と精子(卵細胞と精細胞)といった異型の配偶子を使った生殖なので、異型配偶子接合の一種と考えていいのでしょうか?

また、『雌性配偶子(大配偶子)』と『卵(卵細胞)』の違いは何でしょうか?

同様に『雄性配偶子(小配偶子)』と『精子(精細胞)』の違いは何でしょうか?

最後に『接合』と『受精』で違いはあるのでしょうか?

一応、一通りの高校生物の授業は受けましたのである程度の基礎知識を持ってはいるつもりです。
どなたかご存知の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

 受精は異形配偶子接合の一種と考えていいと思います。



 卵とは大形で運動性のない雌性配偶子のことで,精子とは小形で運動性のある雄性配偶子のことです。なお,種子植物の多くでは,雄性配偶子は花粉管に運ばれ,自分では運動しないため,精子とは呼ばず,精細胞と呼びます。

 配偶子どうしの合体という意味では,接合と受精は特に違いはないのではないでしょうか。
 ただし,接合という用語には,少し違った意味もあり,染色体の対合や細菌が細い管で結合する現象なども指します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

ということは、運動性があるか無いかが「卵」と呼ぶか呼ばないかの決め手だと考えていいのでしょうか。
調べてみると、大配偶子と小配偶子の差が極端な場合に「卵」と呼ぶ、と書いていたために、極端な差って何?と思い質問しました。

また、接合とは、
「細菌が細い管で結合する現象」…ゾウリムシの接合のことですね。
「染色体の対合」…??これは何を示しているのか良く分かりませんでした。

お礼日時:2005/06/06 10:06

 運動性の有無が,卵と呼ぶか呼ばないかの決め手と考えていいと思います。


 ゾウリムシは細菌ではありません。ゾウリムシは,ちょっと変わってはいますが通常の意味での接合を行います。細菌には,通常の意味と異なる接合を行うものがあり,例として大腸菌があります。
 なお,減数分裂の第一分裂のときに相同染色体どうしがくっついて二価染色体になることを染色体の対合といいます。

参考URL:http://www.nig.ac.jp/museum/history/kindai/kinda …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

生殖の様式が「受精」なのか「受精以外の異形配偶子接合」なのかを見分ける決め手は、大配偶子の運動性の有無で考えたいと思います。

まだ完全に納得できたわけではないのですが、もう少し解答を募集したいと思います。

まだ分からない点としては、
1、運動性を持った卵は存在しないのか?また、卵とは呼ばないが、運動性を失った大配偶子は存在しないのか?存在しないのであれば、私が調べた資料に「大配偶子と小配偶子の差が極端な場合に大配偶子を卵と呼ぶ」と書いてあった意図が分からない。「運動性を失った大配偶子を卵と呼ぶ」と書けばいいものを…。
2、小配偶子と精子の間に違いは無いのか?

お礼日時:2005/06/11 17:12

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