海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

 本日このコーナーで2回目の質問です。よろしくお願いします。
 人獣共通感染症連続講座(山内一也先生)第117回(http://www.primate.gr.jp/yamanouchi/117.html)に以下のような記載があります。
 食品、餌、化粧品、医薬品、医療材料として骨から調製したゼラチンとコラーゲンに関しては、国際獣医証明書で以下を証明すること。
1.骨がBSE清浄国または暫定的清浄国由来
2.BSE低発生国由来で
 a.頭蓋と脊椎(尾骨を除く)が除外されていること。または
 b.骨が以下の処理を受けていること。
  i.加圧洗浄(脱脂)
  ii.酸による脱塩
  iii.長時間のアルカリ処理
  iv.濾過
  v.138C以上で最低4秒間の滅菌

 ところで最近ある方より、「薬の苦みなどを抑えるために、コーティングされている薬があるが、コーティング材料には、牛の骨の成分が含まれているものもある。」という話を聞きました。

 前置きが長くなりましたが、以下が質問です。
質問1
 牛の骨の成分がコーティングに使われているような薬は、何種類ぐらいあるのですか? また、そのような情報(=「牛の骨の成分が含まれているものもある」)は、本当なのでしょうか?
質問2
 もし本当なら、コーティングに使われている牛の骨は、どこの国の牛なのでしょうか?
質問3
 もし日本の牛であれば、「a.頭蓋と脊椎(尾骨を除く)が除外されていること。または、 b.骨が以下の処理を受けていること。 」の条件は、今までもしもの場合(=国内で狂牛病の発症)を想定して実施されていたのでしょうか?

 以上3点、重箱の隅をつつくような内容の質問で申し訳ございませんが、どうしても明確にしておきたいため、ご存じの方がいましたらご教授よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

カプセル薬などはカプセルが主にゼラチンや糖類で作られています。

ゼラチンはご指摘のとおり牛などの家畜の骨や皮、内臓等を煮て作られます。ゼラチンは精製されていない状態で工業原料として固まりの状態で輸入され、日本で精製処理され、加工されるものが多いです。ですから、外国製のものが多いのは事実で、詳しい内容などは統計資料を見てみないとわかりません。
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この回答へのお礼

 コメントがつきにくい難しい問題かと感じていましたのに、回答いただき誠に有り難うございました。

 そうですか。輸入物が多いのですか!
 
 問題は、ご指摘のように「日本での精製処理・加工」が、狂牛病を念頭に置いていたかどうかなのでしょうね。
 
 有り難うございました。今後ともよろしくお願いします。
 もし、「詳しい内容=統計資料」に関してご存じの方がいましたら、アドバイス・回答よろしくお願いします。

お礼日時:2001/09/29 06:42

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