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天晴れは「あっぱれ」と読みますよね?
パソコンの変換でもそれで出てきますが、辞書をひくと、「天晴れ」は当て字とありました。
当て字ということは、正しい表記ではないということでしょうか?
でも、変換できるってことは、誤字ではないですよね?
普段使っても恥ずかしくないんですよね?
特に国語に詳しい方、専門の方にお答えいただけるとありがたいです。

A 回答 (7件)

「天晴れ」は慣用語ですから、専門家にお伺いをたてなくても、堂々とお使いになっていいですとも!


私の姉(70歳)は、メール文中で「アッパレ」と表現しています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
そうですか。それならよかった。
最近、昔は使われていたけど今は死語(これも借字か)となっていたりしますよね。気がつかないうちに・・・。
呉呉、、、や目出度しなど、読めなくはないけど、
今時はほとんど使いません。
なので、天晴れも目出度しと同じレベルで、
もしかして使っていたら、恥ずかしいというより気恥ずかしい様な。
昔の暴走族が、世露死苦!って使ってた感じで。
考えすぎですかね。(笑)

お礼日時:2005/06/09 22:30

>当て字ということは、正しい表記ではないということでしょうか?



そうとは限りません。
既に出ていますように,「漢字の本来の意味とは関係ない」ものが当て字です。
「天晴れ」の場合,空が晴れて真っ青だ,という意味ではなく,感動詞「あはれ」が促音化して生まれた語だから,当て字になるわけです。

>でも、「当て字」と言われると、
>正式にはひらがながいいのかなぁと気になったり。

当て字であっても,これまでの日本語の歴史の中で,ある程度広く使われて定着した書き方なら,別に使って構わないでしょう。
もし当て字はすべて不可だとすると,「米国」「英語」などの書き方もできなくなりますし,「寿司」は「酸し」と書くことになるでしょう。
「外国為替」などの「為替」(かわせ)は福沢諭吉が考えた当て字らしいですが,語源は「交換する」という意味の「とりかわす」ですので(実際,英語ではexchange,「交換」です),「外国交わせ」と書かなくてはならないことになるでしょう。

「天晴れ」も一般に定着した書き方といえますから,使って構いません。

>昔の暴走族が、世露死苦!って使ってた感じで。
>考えすぎですかね。

それはちょっと考えすぎでは。
まあ,恥ずかしいのだったら無理に使うことはありませんが,「天晴れ」は,昔から広く使われていて,辞書にも載っている,正統派の当て字です。
「世露死苦!」なんかと一緒にしちゃダメですよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
>「世露死苦!」なんかと一緒にしちゃダメですよ。
いえいえ。そういうつもりじゃなかったのですが。
さっきネット辞書で検索したら、「野暮」では「やぼ」が検索できなかったのです。「目出度い」も・・・。

天晴れはできました。そういう意味では正統派でしょう。
目出度いや呉呉と同じレベルなのかと思って。
すたれつつあるかと思い込んでいました。
世の中ではとっても使われてるんですね。天晴れ。
よかったよかった。

お礼日時:2005/06/09 23:03

No.1さんのリンク先を読みました。


「あはれ」からきているのはわかるんですが、感動にも程度があって「あ、ほれ」くらいの意味でしょう。
現代語的には「ほら、ごらん」なのでしょうけれども、語源的には「あはれ」がつまって「あっぱれ」になったと推定されます。
それに、「大難を果たして心は五月晴れ」という感嘆の心情が重ねられて、「天晴れ」が一般的に用いられるようになったのでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「大難を果たして心は五月晴れ」から・・・という由来でしたら、「天晴れ」もしっくりきますね。
そもそも当て字は当て字ですから、意味が通じるかどうかは二の次なのでしょうが。
一見お天気用語の様な当て字なので違和感がありましたが、心は五月晴れ!ならそうかと思います。

お礼日時:2005/06/09 22:47

さいきんのパソコン変換はサービス旺盛なので、変換できるから間違いではないということにはなりません。



それよりも、
辞書に「当て字」と書いてあるということは、既にその用法が一般的になっているわけで、使用して恥をかくことはないと思います。

たとえば参考URLを見ると、文学博士でもあり名誉教授でもある文学者が著書名に「天晴れ」と使っています。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4269710 …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
文学博士の方が使われるなら、堂々と使ってもよいのですね。安心しました。
ただ、文学的には、表現方法のひとつとして、あえて当て字を使ったり、造語を使ったりもしますよね?
日本語学?の専門の方も「天晴れ」と使っていらっしゃるのか、気になるところです。

お礼日時:2005/06/09 22:16

ちなみにこの場合確かにもともとの意味とは違う字がああててあるわけですが、かなり慣用として使われていますから誤字とまではいいがたいと思います。



言葉というものは使われてなんぼ、というものですから、まあ通常使って差し支えないが(ほんとはちがうのだよ)といったところか。独擅場が独壇場になってもたいてい通じますしね。私としてはこっちのほうが嫌な感じですが。
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。
知らずに当て字を使っているものですね。
でも、「当て字」と言われると、
正式にはひらがながいいのかなぁと気になったり。
そう言い出したら、案外ひらがなばかりの文章になるのかもしれませんね。

お礼日時:2005/06/09 22:10

あてじ 0 【当て字/▼宛て字】



漢字の本来の意味とは関係なくその音や訓を借りてあてはめた漢字のうち、その語の表記法として慣用のできたもの。また、そのような用字法。「目出度(めでた)い」「野暮(やぼ)」「呉呉(くれぐれ)」の類。借字。

です。

http://jiten.www.infoseek.co.jp/Kokugo?qt=%C5%F6 …
「本来の意味とは関係がない」だけで、読み方としては、正しいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
読み方としては正しい、、、ということですね。
自分が書くときは、「あっぱれ」とひらがなだったのですが、検索してみたら、「天晴れ」と使っている方が多かったので。
あまり普段使う言葉でもないので、違和感があったのかもしれません。
野暮は使いますが、めでたいやくれぐれも、当て字を使ったことないです。

お礼日時:2005/06/09 22:05

ここ


http://yumenokotonoha.hp.infoseek.co.jp/a.html
によると
あはれ(あわれ、と読むあの古語ですね)の強調形だそうな。へえ~勉強になりました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「あはれ」ですか。
感嘆の意で使われていたのですね。
「あっぱれ」だと、手放しで賞賛している意味にしかとれないけれど。
本当に日本語は奥深いです。

お礼日時:2005/06/09 22:08

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