アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

漢字の使い分けについて教えてください。

「ぐう」という読みで、熟語を書く際に、

待遇 遭遇 不遇 境遇 千載一遇

などは「遇」で、

偶然 偶数 偶像

は「偶」ですが、この使い分けの法則がわかりません。
テストで「ぐうぜん」「そうぐう」などと出た時に、どちらの「ぐう」を使うのか解らなくなるのですが、これは覚える他に方法はないのでしょうか。

同じく、「敵」「摘」「適」もわかりません。
匹敵 摘発 指摘 適宜 適当 適用 等。。。

お解りになる方よろしくお願いいたします。

A 回答 (5件)

http://kotobank.jp/word/%E5%81%B6%E3%83%BB%E5%AE …
から抜粋。

【 偶 】 [音] グウ
(1) 対(つい)になること。 「 偶語 ・対偶 」
(2) つれあい。 「 配偶 」
(3) 二の倍数。 「 偶数 ・偶列 」
(4) 人形。 「 偶像 ・土偶 ・木偶 」
(5) 思いがけない。たまたま。 「 偶因 ・偶感 ・偶吟 ・偶作 ・偶成 ・偶然 ・偶発 」

【 遇 】 [音] グウ
(1) であう。 「 奇遇 ・遭遇 ・千載一遇 」
(2) もてなす。あしらう。 「 厚遇 ・殊遇 ・待遇 ・知遇 ・優遇 ・礼遇 ・冷遇 」
(3) めぐりあわせ。運。 「 境遇 ・不遇 」

>待遇 遭遇 不遇 境遇 千載一遇

待遇:もてなすこと、あしらうことだから「待遇」と書く。

遭遇:遭うは「好ましくない事にであうこと」なので、めぐりあわせや運で好ましくない事にであうことを「遭遇」と書く。

不遇:めぐりあわせや運が「不」なので「不遇」と書く。

境遇:めぐりあわせや運で出来た環境だから「境遇」と書く。

千載一遇:千載は「千年」の意味。一遇は「一度だけめぐりあう」の意味。千年に一度のめぐりあいなので「千載一遇」と書く。

>偶然 偶数 偶像

偶然:たまたま、思いがけず、然るべきことが起きたので「偶然」と書く。

偶数:対、つれあいになっていると、個数や人数は「2」になります。2は「偶(対、つれあい)になってる状態」だから「偶数」と書く。

偶像:人形の像だから「偶像」と書く。

「てき」も、それぞれの漢字の意味を覚えておけば、どの字を使うか判ります。
    • good
    • 22

 こんにちは、遅めの休憩時間を利用しての回答ですので、推敲の至らない部分がありましたら御寛恕を願えればと存じます。


 今年の「全国学力調査」の中学校「国語B」に類似した問題が出されていました。「暑いと厚い」を間違いなく書き分けるためにはどの様な点に注意することが必要ですか、との設問でした。
 大人からすれば、簡単に答えることができる問題です。「漢字」には「二種類の読み方」があって、それぞれ「音読み」と「訓読み」と呼ばれます。
 たとえば「暑」なら「音読み」ではショとなり、「訓読み」ではあつ・い、となります。一方の「厚」はコウとあつ・い、に分かれます。このことから解ることとして、漢字には「音声としての機能」と「意味(人や物の状態)を説明する機能」の二つの側面があることを表していると説明することができます。
 では、もしどちらの文字を使うかとの問題で迷った時にどう判断すればよいかとの具体的な質問になります。こうした場合は「そこに示されている言葉の意味」を考えてみると存外に容易く解決できることもわかります。
 「偶然」ならば、同じ意味を示す言葉に「たまたま」があります。そして「たまたま」を漢字で表記すると「偶々」もしくは一字で「偶」となります。だから「偶然グウ」は「偶」と書くと説明することができます。
 「遭遇」も「出会う」ことですから「遇う」と書くことは不自然でもありません。
「迷ったら、『もう一つ別の読み方』をしてみる」ことも大切です。
    • good
    • 5

遇:対面すること


偶:人に似せたもの、2つで対をなすもの、割り切れるもの、たまたま。

敵:対立しているものがある場合(誰々/何々に敵わない、など)
摘:何かの事柄を摘む場合(芽を摘む、など)
適:当てはま(め)る場合(条件に適わない、など)
    • good
    • 6

漢字は表意文字であり、文字そのものに意味があるのですから、漢字そのものの意味を理解すればそうは間違わないと思います。

漢和辞典を引いてみましょう。ネット辞書でもよいです。似たような漢字でも意味が異なります。
    • good
    • 1

漢字のもつ意味を理解すればいいんじゃないかな.

    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています