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辞書などで見ると、"How's it going?"=「どう?元気?」なんて感じの用法が出ているのですが、アメリカ人の知り合いに言われると、どう聞いても真ん中の"it"は全く聞こえずに、"How's going?"のようにしか聞こえません。これって(少なくとも意識としては)"it"は入っているものなのでしょうか?(私の耳が悪いだけ?)

A 回答 (5件)

it の "t" は後ろの音で消えたり有声化したりします。


この場合、消えていると思われます。
つまり(敢えて、カタカナで書きます。某氏に叱られそうですが)
ハウズィッゴゥイン?
となっているのではないですか?

無理矢理カタカナで"ッ"と書きましたが、これが"t"の音だと思われます。

この回答への補足

> ハウズィッゴゥイン?

私の耳には、

「ハウズゴゥイン?」("ズ"と"ゴ"の間がくっついている)

としか聞こえないんです...

そんなものなんでしょうか?

補足日時:2005/06/18 06:18
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発音の様子はおよそ下記のようになります。


HOW ZI(t) GOU'IN?
How's it going?と書きますが、
発音上では、
HOW/SIT/GOIN' と、なって"is"=[iz]の[z]とitの"i"がリエゾンします。
最後に、"it"の"t"は音は在りませんが、言った時と同じ時間は残ります。ポーズ(pause)と呼ばれます。

参考例:
HOT DOG(ホットドッグですね)。これもpauseで"T"と"G"の部分に時間を置いてあげないと、HODO(ハド)となってしまいます。このような発音は中国語を母国語とする人に多く見(聞き?)受けられます。
日本語を母国語にする人は;
How's it going?を HAW ZU ITTO GO~ INGU?のように発音しがちです。これは、日本語には子音で終わる発音が無いからです。
余談ですが、ハワイの言葉もWaikiki, Halekulani、Kamehamehaのように日本語と同様の子音+母音の組み合わせ言語なのですが、彼らはとても魅力的な良い正確な発音をします。

参考URL:http://e-eigo.com
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。参考URL、面白そうですね。やってみます。

お礼日時:2005/06/18 15:44

リエゾン!ありましたね、そんな文法用語。

学生時代を思い出しました(笑)

Galaxi500さんの言われるとおりだと思います。
ですから、

>そんなものなんでしょうか?

そんなものです(^_^)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。やっぱり「そんなもの」なんですねぇ。

お礼日時:2005/06/18 15:45

言葉の速さにかかわらず、舌を打つ音、"t" や"d" の音は、消えがちに聞こえるばかりか、言っている本人が(敢えて音を出すと口に力がかかりすぎるので) 省いてしまったりすることがよくあります。

日本語でも、口をハッキリ開けずに、例えば「やってるかー?」がまるで「ッンクァ?」の様になったりしますよね。

こちらの地元ニューヨークだけでなく、多くの地域でも、普段の挨拶がかなり詰めた言葉になることがよくあります。

どうだい調子は? How is it going? [Howz(i)-goan']
それってどう(いい考えだろ)? How does that sound? [Howda-soun']

場合によっては、むしろ舌を打つ音を強調して、例えば"d"だけやたら強く出す挨拶もあります(マフィア映画あたりを想像してください)。

元気か? How are you doing? [How-(u)-doon']

上記のどちらにしても、文や句の頭と終わりだけハッキリしていれば、何を言ってるのか分かりますから、その間はことごとくオミットしても差支えないような意識になりがちで、またそれが許容される間柄では、その傾向がますますヒドくなることが往々にしてあります。

音の繋げ方や止め方の違いには、ローカル色やエスニック色、更に時代のトレンドも出てきますので、"How is it going?" の "it" のうち"i" "t"のどちら(或いは両方)が消えてしまうのも、バリエーションがあり、その違いで「人をみる」事すら可能となります(どんな人と普段付きあってるか、とか)。

私を呼ぶ友人も、"Hey Andrew" となる場面が "Hey Andy" となり、それがいつしか "Hey Ann" と"d" が消えてなくなったり、手紙にも "And" とだけはしり書きになり、"d"以下の音への意識がどんどんなくなっていることが実感できたりします。従って「エインデュリュウ(Andrew)」という名前が「ェーン(Ann)」とだけ聞こえてきても返事ができるわけです。
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この回答へのお礼

詳しい解説、ありがとうございました。

> 文や句の頭と終わりだけハッキリしていれば、何を言ってるのか分かりますから

これって「目からウロコ」です。ためになりました。

お礼日時:2005/06/18 15:54

アメリカに37年住んでいる者です。

 締め切った後ですが、私なりに書かせてくださいね。

挨拶と言うものはけっこう雰囲気だけでいいということだと思いますよ。

itのtは殆ど音として聞こえないと思います。 言ってみれば日本語の「っ」に似ているといっても良いかもしれませんね。

sとiが一緒になりsのzの音だけでなくなるときが多いので良く聞けばhowzigoinと聞こえるかもしれません。gも聞こえないでしょうね。 喉の奥で止まっています。

しかしこの挨拶言葉の現象は日本ではもっとすごいのが平然と行われているのを知っていますか。 「言われてみればそうだな」と言うと思いますが、朝会社などに行ったときに部屋に入ってなんていいますか? 「おはようございます」ですよね。 でも、この9文字をちゃんといっていますか?

最後の「す」だけはっきり言って初めの部分はなにを言っているのか外国人には分からないと思います。 「~~~~~~ぁす!」なんていうのものありますね、極端な話。

でも、「おはようございます」を早く言ったイントネーションは変わらないですね。 つまり、文字を発音していなくてもなにを言っているのか分かるわけです。

これに似た事がI don't know.というところを「~~~」と三つの「あ」に近い音を出してI don't knowと同じイントネーション(低ー高ー低)でいうときがあります。 
(肩を透かして両手をを半分広げて、と言うジェスチャーを一緒にする人もいます)。 しかし、アメリカ人なら誰でも知っている表現の仕方です。 今のところ誰もこれをどのようにつづるか知っている人にあったことはありませんが、普通に使われている表現です。

さぁどうしよう?なんていうときにいうuh-ohがやっと「書ける」程度ですね。

How's it going? もいつかHow's goin'とつづるようになるかもしれませんね。 もうすでにingはin'に書く人もいますし(もちろん今のところ会話での事ですが)andが'nもしくはnだけにしてしまう若い人たちもいますね。 私へのメモにもそうやっています。

もちろん英語(ここでの国語)の授業ではやりませんよ。 バツを食うのは知っています。

>これって(少なくとも意識としては)"it"は入っているものなのでしょうか?

人によっては、itがはいっていると思わない人がいてもおかしくないと思います。 wass
up? (What's up?の奇形版)とおなじですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

> How's it going? もいつかHow's goin'とつづるようになるかもしれませんね。 

納得です!

アメリカへ行ったり、仕事で英語を使う機会もかなり多いのですが、「なぜこう言うんだろう?」と思うことが無数にあります。あまり頭で考えるものではないのかも知れませんが、いろいろと教えてください。

お礼日時:2005/06/23 20:41

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