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はじめまして
最近ネイティブの人と、会話をしていた時に'thin'と発音したのに'thing'?と聞き返されました。
私は多分'thin'を日本語の「ン」で発音してしまったせいだと思いますが、どなたか'thin' の'thing'発音の違いを詳しく正確に教えていただければと思います。

A 回答 (5件)

毎度。


日本人の英語を相当流暢に話す人でも、英語の単語が“N”で
終わる時、日本語の「ン」でことをすましてます。
「ン」の発音は舌が口を閉じた時の位置のままで、舌先が歯とか歯茎に触れず鼻から息をだします。その場合ネイティブには一応通じるかも知れませんが、日本人ナマリとして聞こえます。
ネイティブは“N”を発音する時は、舌先が上前歯の裏にしっかりっとくっついて、強くて歯切れのよい[n]になります。そしてこの“N”で終わる英単語はたくさん
あります。
しかし有利なことには日本語の「ン」はネイティブには英語の[ng]に、わりかし近く聞こえます。英語の[ng]の発音は舌の後部を持ち上げて、口蓋の間で摩擦して鼻から出す音です。ですから[ng]の発音は日本語の「ン」を強めにすれば、事足りると思います。
ところが、スペイン語圏の人が‘thing’ を発音する時には、ネイティブには ‘thin’ に聞こえてしまいます。彼らは日本人と異なり[ng]の発音が苦手だからです。それをネイティブ達はからいます。
(昔TVで視聴率の高かった“I love Lucy”ショウの場面ですが)
ですから、‘thin’ など“N”で終わる英単語を発音する時はかならず舌先を上前歯の裏にしっかつけて鼻から発音するように注意しましょおう。
ラスベガスのことを俗称 ‘sin city’ と言われますが、普通の日本人が発音するとネイティブには ‘sing city’と聞こえます。
しかし両者ともラスベガスにふさわしい名だとおもいます。
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アメリカに住んで40年目になりました。

 私なりに書かせてくださいね。 

おかしなネイティブさんだと私はご質問を読んで感じてしまいました。

そもそも、この二つの単語を聞き間違えると言う事はかなりまれな事だと思いますよ。 形容詞としてのthinと名詞としてのthingをどうやって混乱するような文章をその人に言ったのでしょうか。

同じような事が実は日本語でも起きているのですよ。 発音関係じゃないですが、単語の理解、と言う視点からの考えです。

つまり私もよくやる「漢字の変換ミス」です。 間違った「漢字」を使ってもわかってくれますよね。

つまり、thingと聞こえたのかもしれないけど文章の作りや周辺フィーリングからは決してthingとは理解しないはずなのです。

あなたが隙です。と書いたら好きですと言っていると思いませんか? それとも、何か他の高度な抽象的な意味合いで「隙」を使っていると思いますか?

発音やイントネーションによる誤解は単語一つであれば起きる可能性はあるけど(よく言われることですが)実際に文章の中で使われたときにわからないとか誤解される事はかなり大きく減ると思いますよ。

箸と橋は違うイントネーションを持っている、といいますね。 そして、東京弁だけを考えると間違ってこれらの単語のイントネーションに間違いを起こす事はないですね。

しかし(イントネーションを出すためにわざと変換ミスをしています)「中国の橋は太くて食べにくい」と言ったときに「太くて」と言う単語と一緒に使われた事から橋のことを言っているとは限りませんね。 食べる、と言う部分ももちろんそうですね。 しかし食べにくいではなくても使いにくいだけでも箸のことをいっているんだと言う事はわかりますね。

日本語のネイティブはその区別が出来るわけです。 外人さんがイントネーションを間違っていてもわかりますね。

今回のネイティブは英語のネイティブなんですよね。 それだったら、わからないはずはない、と私はいうのです。

確かにnとngには違いはあるでしょう。

しかし、もう一つの「証明」からもこれはまず起こるはずはない、と言うことになるのです。

それは、砕けた表現とされる「表記方法」として、

I'm livin' itとマクドナルド社が書いたように(実はこれは昔からあることなのですが)livinと書いていますね。 livingとlivinに理解できないほどの問題があるとはしないわけです。

Nothin'
somethin
anythin
そして、多くの一般的現在完了形でもgをわざと書かなくてもわかると感じている人たち、特に若い人たちはgさえ書かないのですね。 つまり、発音さえしていないのです。

もっと証明が必要でしょうか。

I need some thin paper.薄い紙が必要なんです。
I need something paper 紙みたいなようなものが必要ですと理解するにはかなりの表現力を持たなければこのようには理解しないでしょう。 これを聞いたら、この人はI need some thin paperと言っているなと判断してしまうわけです。

最後のなります。

この人は老婆心からそれまでに気がついた事を教えるつもりで言った可能性はあると私は感じます。

つまり、それまでに何回か、あなたが~inと言っているはずなのに、どうしても耳には~ingと聞こえてしまう。 いつかいおうとしてその機会を待っていたのかもしれないと言う推測です。 その確認のために、今どっちを言った? thing?と言う感じですね。

私が韓国語を習い始めたときにこれは私にとって大きな問題でした。 それほど歓呼後を知らなかった時期でしたので、どうしてもnとngの違いが聞き取れなかったのですね。 ですから、私自身が子人のように、どっちを言った?と聞き返したわけです。 教えてくれていた人たちがみんな舌を上あごに当てるのですね。 私は、なぜ舌が上あごに当たるのとnの発音の関連性が長い間わからなかったのですね。 つまり、gの発音が出来ないように当てていると言うことにやっと気が付いたわけです。 教えてくれた人たちに今感謝しています。

英語ではNをエンヌとはっきり言うときには言う方法とは違う感覚なんだなというわけです。

参考になりましたでしょうか。 お分かりにくいところがありましたら締め切る前にまた書いてくださいね。

この回答への補足

詳しい説明をありがとうございます。
この場合は、残念ながら単語だけを用いての会話でした。それでも私の単語の発音がネイティブに通じて欲しかったと望みました。
日本人には無理でしょうか。

補足日時:2007/12/25 13:43
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発音が混同しやすかった理由は皆さんがお書きになっているとおりだと推測しますが、そもそも文脈上、「細い」という形容詞と「物」という名詞が混同される状況が思い浮かびませんし、ネイティヴでも「thing」と聞き違いそうな「thin」を言うことは、ごく当たり前にあります。

あまり気にしなくていいんじゃないでしょうか。
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>多分'thin'を日本語の「ン」で発音してしまったせいだと思います。



ほぼそのとおりです。
違いは分かりやすくやや誇張しますが
thin→ 舌先が上あご(前歯の後上あたり)で息を止める。
あまり日本語の”ン”では、こうはしないでしょう。

thing →舌の後方、奥で喉をふさぐようにする。ので弱いグゥ、と
なります。日本人のウンは、thing のng に近いのでしょう。
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guapo30さんは、関東人でしょうか?普段からガギグゲゴの発音をする際に鼻濁音を使っていると、thinのnが鼻にかかって、thingに聞こえてしまうかもしれませんね。



基本的には、英語はsinger以外では鼻濁音を使わない言語です。
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