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人件費支出が2,364、690、000円のときに
資産運用支出がその8倍近くもの
16,147,290,000円はあまりにもアンバランスだと思うのですが、大学の財務は独特の見方があり、一概にそうも言えないという人もいます。詳しい方がいらしたら、ご意見をお聞かせ下さい。学生納付金収入は6,402,450,000円です。この5、6年大体同じ数字です。資産運用支出が予算欄に0円なのに、決算で14,810,809,196の年もあります。前に同じ質問をしましたが、カテゴリーがミスマッチなのか、回答が少ないので再質問しました。

A 回答 (4件)

>人件費支出が 2,364、690、000円


>学生納付金収入は6,402,450,000円

学生数6000人規模の総合大学。それも、金のかからない文化系だけと占いますが。当たっていなければ、下は読まないで下さい。

大学の場合、消費支出で見るらしい。大学の場合、支出の大半は、人件費で、消費収入(主として学生納付金収入)に対して、人件費が6割以内なら、黒字になります。
 人件費は、人件費の割合は、35%になります。これは、教員だけで、職員の人件費を含んでいないのでは(含んでいれば、ボロ儲け)。それに、消費収入には、補助金やら受験料があるので、実際の人件費割合は、30%程度でしょうから、超健全経営です。

 定員オーバー or 定員無視
 学生数に対して、教員の数が少ない(40:1 以上)
 非常勤が多い
 定年退職者の教員を国立から再雇用している
 給与水準が公務員以下
などで、人件費を切り詰めているように見えます。

 10億から20億は、黒字では。それとも、校舎を建てて、ど派手にしているとか・・・。

 資産運用については、知りません。

 これで誰からも文句が出ないなら、私が理事長をやりたいくらいの健全経営に間違いはありません。が、教員か学生に、そのシワヨセがあるハズ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。人件費切り詰め方法、総合大学であるなど、どんぴしゃりのご指摘です。
おそらくぼろもうけです。登記簿では総資産(16年度)400億です。しかし長年のつけが回って、この2年程前から定員割れが続き、経営者があせって、大幅リストラをしようとしています。それはおかしいという数字的な根拠が知りたかったのです。ありがとうございます。もう少し勉強してみます。感謝いたします。

お礼日時:2005/06/19 11:33

>15年度それぞれ、1億、3250万、4億8千万、290万、260万、300万です



これは、分かりません。というのは、大学は商品を売って、代金をうけとる、という仕組みではないからです。代金を受け取れる商品にあたるものは、授業料しかなく、これは前納制なので、徴収不能になりようがありません。

 あとは、どこかの土地を売ったが代金を持ち逃げされたか、株券などを紛失したとかくらいしか思い浮かびません。

 会計処理については、公認会計士の監査があります。不正は、難しい仕組みになつています。
 さらに、私大なら、補助金がでます。補助金を受け取らないという私大もあり、これについては救いようがありません。補助金を受け取れているなら、適正に会計処理はされています。

 私自身は、理系の人間で、簿記も財務も見ることができません。資金収支が分からないのは、当然だと居直っています。要点は、掴んでつもりですが、肝心の「適正給与」など、なんとも言えないところです。

 「教育改善しないと、受験生が減る」なんぞのもっともらしい脅しが横行しています。大学環境の全体像である少子化、文部科学省の新設や定員の認可、受験生は勉強したいのではない、などを把握しておかないと、落とし穴に入ります。
 
 愚痴にしかならないことを、ウダウダ書きましたが、これくらいで止めます。

この回答への補足

たびたびたびありがというございます。
勉強になりました。
大学の財務の本も入手しましたので、
仲間と勉強してみます。
(4億8千万の年は、理事長の息子が
株でかなり損したという噂が立った年でした。)

補足日時:2005/06/23 23:22
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>基本金1,3,4号で、


平成10~14年度の5年の数字ですが
16億、11億、14億、24億、14億です。

 24億というのが気になりますが、特別の寄付金などがあったのでしょうか。単純には、15億程度の黒字、ということでしょう。60億の規模で12億なら、20%の基本金で、単純には、純利益20%ということになります。かなりの余裕があるように見えます。
 ただし、1号、3号などは、古い校舎の建て替えなどの資金のようです。ですから、これは黒字とはいえないのかもしれません。建物は、30年もすれば建て替えが必要になつてきますので、その資金を手当てしておくことは当然です。建て替えの時期にきているものが多いようにも想像するのですが。

 チェック費目の第一は、長期借入金がいくらあるか、です。これが多いようだと、危ないのですが、それでも、低利とか、返済の目処があるのなら、問題はありません。ただ、この場合は、教職員や学生にシワヨセがきます。

 もう一つの費目は、利息収入です。これは、有価証券や預貯金などがあることを示します。この金額と、平均利息から、どれだけあるかを推算できます。
 この費目は、実際には、退職給与引当金や学内奨学金の原資でなどであり、取り崩せないのです。が、潰れる時には、そんなことは言っておれません。黒字の時には、この費目の原資を増し、危なくなればその制度を止める、例えば奨学金を減額したり、止めたりできます。
 
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この回答へのお礼

たびたびありがとうございます。いろいろと勉強になりましたが、ますます本学に不信感がつのりました。情けないことですが。あと徴収不能額が、年度でばらばらなのも気になります。平成10,11,12,13,14,15年度それぞれ、1億、3250万、4億8千万、290万、260万、300万です。12年度は何か不正があったのではと思うのは下衆のかんぐりでしょうか?

お礼日時:2005/06/22 21:52

>登記簿では総資産(16年度)400億です。


資産は、建物や土地がほとんどですから、よほどの飛び地などでない限り、売却は不可能でしょう。

>しかし長年のつけが回って、この2年程前から定員割れが続き、
どのような経営者なのか、想像の域をでませんが、本学よりは条件は悪そうです。それでも、「長年のつけ」というより、受験生集めは、大学経営とはほとんど無関係です。その証拠に「この中から、本学の教授を選べ」という問題を出しても、正答率は悲惨でしょう。私は、この問題は、入試として最高だと考えますが、マスコミでは叩かれていました。
 大学教育は、教授が中心に担います。この結果は、受験生は教授の顔を知らない、すなわち、教育内容を期待していないことを意味します。マスコミも受験の本質が分かっていないことになります。

 現在、どの大学でもFDが盛んで、「教育改善しないと、定員割れを起こす」と脅されていますが、理由が間違っています。私は、FDそのものには賛成ですが、定員割れを防げるとは思いません。
 受験生は、教授の顔さえ知らない、すなわち教育内容には期待していないのですから、授業の良否と定員割れは無関係です。
 定員割れの主たる原因は、その大学の位置にあります、都会度、という表現が良いかもしれません。早稲田や慶応が、網走に移れば、おそらくコケマス。
 都会にあっても、単科大学や文化系だけの大学は、不利です。
 私も定員割れを防ぐ方法は、持ち合わせていません。が、長年のつけ、というより文部科学省の無責任な大学認可政策が第一の原因です。しかし、「授業料に見合った教育ができているか」と問われると、顔を下にしか向けられませんが。

 大学財政は、最近では公表されています。経済学部の教員に財務分析をしてもらうことです。ただ、玄人さんや大学当局は、素人には分かりにくく財務表を作製してくれます。
 財務表のキーワードは、「基本金の組み入れ額」です。大学会計では、貯金はできませんので、黒字は、基本金に組み入れます。この額をチェックしてください。予想では、10億円ほど組み入れていませんか。

 教員+職員の人件費に関しては、あるコンサルタント会社が「全国平均は、消費収入の52%」と、話していました。私は、60%なら、正常な経営ができると聞いたことがあります。

 関西圏にお住まいで、私の話を聞きたいとおっしゃるなら、出向きますが。

この回答への補足

基本金1,3,4号で、
平成10~14年度の5年の数字ですが
16億、11億、14億、24億、14億です。

補足日時:2005/06/21 20:10
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