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以前から不思議に思っていたので質問します。他のコンピューターのプログラムに潜り込んで、データを破壊したり消去したりするものをコンピューターウイルスといい、これに侵入されることを感染すると言いますが、この語源は何でしょうか。要するに、我々人間のみならず動物植物が感染するウイルスになぞらえて命名されていますが、なぜ、ウイルスなのでしょうか。感染源はウイルスのみならず、細菌、真菌などもありますが、なぜ、ウイルスなのでしょうか。感染の仕方が細菌などよりもウイルスに類似しているからなのでしょうか。全く別の分野で同一の言葉が使用され、また、感染すると言うことも医学の分野の言葉と全く同じなので以前より語源は何かとずっと思っていたのでよろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

自分自身(ウイルス)では増殖出来ないが、感染源(PC)に入り込み正常なプログラム(細胞)に寄生し変質させ、自身の増殖に悪用する、という点が動植物に感染するウイルスの増殖する活動と酷似しているからです。


ちなみに、自分自身(プログラム)だけで自立してセキュリティーホールなどを悪用して自己増殖するタイプはワーム(虫)と呼ばれて区別されています。
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この回答へのお礼

本当に良く分かりました。早速のご回答ありがとうございました。ワームとウイルスの区別も今ひとつ理解していなかったのですが、これも分かりました。

お礼日時:2005/06/23 11:02

私は、コンピュータウィルスには


「狭義のコンピュータウィルス」と「広義のコンピュータウィルス」があると思っています。

「狭義のウィルス」は、既に出ているように
(生物学におけるウィルスと同様に)
他のコンピュータプログラムに寄生して感染・増殖するもの。
「ワーム」「トロイの木馬」などとは区別されます。

「広義のウィルス」は、
「(狭義の)ウィルス」「ワーム」「トロイの木馬」などを全て含んで、
ユーザーの意図しない行動を取る不正プログラム全般を指すもの。

世間では、この「狭義」と「広義」の区別は曖昧ですが、
どちらかというと「広義」の方がわかりやすくて一般的に使われているようです。
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こんにちは。



>他のコンピューターのプログラムに潜り込んで

これは「ファイル感染型」と呼ばれるものですけど、そうじゃないのもあるよ。

>これに侵入されることを感染すると言いますが

HDD上に1ファイルとして置かれただけでは感染とは言いません。
どんな手段であれ、実行され、メモリ上に展開されないと、感染できません。


質問のコアからちょっと外れちゃうかもしれないけど、もしよかったら、下記を参考にしてください。続き物になってると思います。


http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/rensai/anti_ …
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昔はウイルスを駆除するソフトの事を「ワクチンソフト」と言っていました。


今では死語になりましたが。
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はい、「(コンピュータ)ウィルス」の語源は「(実際の病原体である)ウィルス」です。



ではなぜ細菌(バチルスだっけ?)でないのかというと、「感染経路」の違いです。
(病原体の)ウィルスと細菌の一番の違いといわれているのは「自力で増殖できる(細菌)」か「他の生物に寄生して増殖する(ウィルス)」かという違いです。
(コンピュータ)ウィルスも「OSなどに寄生して増殖する」ので、それが(病原体の)ウィルスに似ているとして命名されたそうです。

※ ただし現在の(コンピュータ)ウィルスの中には自己増殖するのもあるので、命名当時とは状況が違ってきていますが・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。良く分かりました。

お礼日時:2005/06/23 11:00

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