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直交表の割付について教えてください。

当方、コンジョイント分析で活用する予定です。
通常直交表は2水準型、3水準型、混合型とありますが、例えば、L8直交表においては項目が8つあり、実験数も8あります。

通常であれば、8つの項目を用意して、2水準を当てはめて質問表を作りますが、5項目しか使用しない場合、書籍などでは5項目だけでもOKと書いてありますが、どの項目を使うのかは記されていませんでした。

そこで、

(1)そもそも直交表においては項目数に満たない場合でも問題ないのか?(L12であれば、11項目あるが、10以下でもよいのか)

(2)(1)の要件を満たす場合、どの項目に当てはめてもよいのか?(当てはめる決まりはあるのか?例えば、左からその項目数だけ埋めていくなど)

以上(1)(2)について教えていただけると助かります。
よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

まず、


>L8直交表においては項目が8つあり、実験数も8あります。
項目は7つですよね?

(1)問題ありません。というか全て埋めてはいけません。最低でも一項目残っていないと誤差が計算できません。L8は割り付けられていないところでのデータのゆれを誤差として計算して、その大きさと要因によるデータ変化の大きさを比較して有意を判定します。

(2)割り付け水準の所に成分あるいは要素と書いたアルファベットが付記されていないでしょうか?
通常、a,b,ab,c,ac,bc,abcなどと書いてあります。
これの見方は記号の足し算(あるいは引き算)です。
例えばa,bに項目を割り付けると交互作用がabに現れますのでここを避けて例えばcに割り付けます。
aとacに割り付けたらcはその相互作用がでますので避けます。
a+b→ab(記号の足し算)
a+ac→c(同じ記号があれば引き算)
交互作用が明らかに無いと分かっているときは避けなくてもいいですが、わざわざそこに割り付ける必要も無いでしょうからそこだけは避けて後は自由に割り付けてください。
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この回答へのお礼

ご丁寧に回答ありがとうございます。
この質問の後、書店に行って諸々調べておりまして、要素の話が出てきました。また、質問しなければと思っていたところご回答いただいたので非常に助かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/06/27 11:45

(1)問題ありません。


(2)決まりはありませんが、交互作用を検出したいというのであれば割り当てる項目は決まってきます。
直交表に要素が載っているはずです。
詳しくは直行表に関する解説書を参照してください。
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この回答へのお礼

早々のご回答ありがとうございます。
(1)が確認できただけでも大助かりです。
後は解説書に当たって見ます。

お礼日時:2005/06/23 23:38

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