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電気製品の電気安全性を保証するために耐電圧試験を行います。
耐電圧に付いては、JIS、IEC規格等でその電気製品のタイプにより規定されていますが、カットオフ電流、印加時間については、規定されていません。
カットオフ電流、印加時間をどのように定めたらよいか教えてください。
何か参考文献等ありましたら教えてください。

A 回答 (1件)

これは、ある程度製品の範囲を限定しないと参考文献は、無いと思いますが、一番良い参考文献は、矛盾しますが、JIS規格です。


また電気用品に該当するときは、電気用品取締法の技術規格に記載があります。

JIS、IEC規格などでは、それぞれの規格に必要項目の試験方法が記載されています。
その本文中に耐電圧試験が必要であるにもかかわらず、試験方法が記載されていないときは、その本文中にその試験方法が規定されている規格票の番号と規格名称とが記載されています。
もう一度、その電気製品の規格票の本文をお読みになるようお勧めします。

なおカットオッフ電流については、規定が無いと思います。これの考え方としては、試験に必要十分な値にしておく必要があります。
さもないと製品が十分な耐圧があるにもかかわらず、カットオフが生じ不良品と見まがうことになります。
また大きな値にしすぎると破壊の損傷が必要以上に大きくなります。
これは、製品により経験で決めることになりますが、一般には、社内標準化で規格化しておくことが良いと思われます。
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