プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 私は哲学について勉強したことが無いのですが、時々”その考えは哲学的だな”とか”そこが哲学の難しいところさ”といった会話を耳にします。でもその意味がよく分かりません。
 そこで、私も哲学について少し勉強してみたいと思うのですが、哲学はやはり難しいと聞きます。
私のような素人でも少しでも哲学に触れるには、取っ掛かりどのようなことから始めたらよいでしょうか?
勿論、専門で勉強されていらっしゃる方から見れば”そんな簡単なものじゃないよ”といわれるかもしれませんが、専門家の方たちにおかれては、とても敬意を払っております。
どうか哲学という学問に関心を持った小娘にアドバイスをお願い致します。

A 回答 (14件中1~10件)

「なぜ、自分がいるのか?そう思っただけで哲学なんだ…哲学を難しく考える事は無いんだよ…」と哲学の先生が最初の授業で言ってました。


百均でも哲学(の啓蒙)書が買えますよ。初心者にも分かりやすいように、様々な哲学者の考え、生い立ち等、書かれています。
「哲学の歩き方」竹内均著(ダイソー産業)
著者(故人)は東大名誉教授で地球物理学を専門とされていましたが、いろいろな本を書かれていて、その他の本もお勧めです。
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この回答へのお礼

アドバイス有難うございます。
お礼が遅くなって申し訳ありません。
体調を崩していたものですから・・・。
けっこう身近なところに哲学書があったんですね。
参考になりました。近いうちにダイソー行ってみます。

お礼日時:2005/07/06 23:44

これだけは言って置くが,ぼんぼんのお遊びで本当の哲学はできない.



女子と小人は養い難しと
故事は言っています.
 



 
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この回答へのお礼

遊びで質問したつもりはありませんが、専門家になるつもりもありません。
しかし「哲学」とは”高等な男子”のみに許された学問なのでしょうか?
興味を持ち、勉強するということは日常のちょっとしたことがきっかけになったりするのではないでしょうか?
万有引力の法則とか、その他いろいろ。
批判したり、言い捨てたりすることは簡単ですよね。
難しいのは”じゃあ、どうしたらいいのか””どうしたら出来るようになるのか”を教えてあげることだと私は思います。
私は、たくさんの暖かいアドバイスを参考に少しづつ勉強していきたいと思います。

お礼日時:2005/07/07 00:38

哲学は自らのもつ苦と向き合うところから始まる.

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「哲学」とはどうやら


「哲学」する前に頭が痛くなるもののようです。
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この回答へのお礼

そうですね。
(私向きの)素敵なコメント有難うございます。

お礼日時:2005/07/07 00:21

敢えて先に回答された方々へ提起させていただきますと同時に質問者さんへただしい情報をお伝えいたします。


まず「哲学」ということばですが、これはギリシャ語が語源となります。Philosophyという言葉はギリシャ語では「知を愛する」ということを意味します。つまり「哲学」という語は「知を愛する」行為となります。

では哲学が何を探求してきたかといえば、それはすなわち哲学の歴史を学ぶということと同じこととなります。
古代ギリシャ哲学(タレス・ヘラクレイトス等)、中世スコラ哲学(アウグスティヌス・トマス・アクィナス等)、近代哲学(デカルト、ロック等)、ドイツ観念論(カント、フィヒテ、シェリング、ヘーゲル)、過渡期(ショーペンハウワー、ニーチェ、キェルケゴール)、現象学(フッサール、ハイデガー、サルトル、メルロポンティ)、構造主義(フーコー、レヴィ―・ストロース等)、ポストモダン(ドゥルーズ、ガダリ、デリダ等)、、、。この枠組みも専門家のなかでは、未だ確定できませんがとりあえず上記に上げている人を含む哲学の歴史を知ることから始めねばなりません。
というのも哲学史というものは前の時代の哲学者の乗り越えが次ぎの哲学者の哲学となっています。そう言う意味では、哲学史を学ぶことそのものが哲学することであると言ってよいと思いますし、ハイデガーやデリダなどはそれを体現しています。
というのも哲学史を学ぶことは、知を愛する、知を探求するという行為ですから、その過程そのものが哲学です。
だから哲学は「これだ!」というような結論を唱える書物はいずれも偽者と断罪すべきです。
「ソフィーの世界」というものは、もっとも哲学という世界において唾棄すべきものだという見解はたくさんありますが、その意味で正しいと思われます。哲学は知識への探求であり、行為ですから、哲学を「こうです」などというものは全てウソです。(元東京大学トップであり、日本のポストモダニストの代表である蓮見重彦さんはまさにこのことをいっておられます)

とっかかりとしては、一人の哲学者を研究対象として選ぶところから始めましょう。私は自分がハイデガーをやっていたこともありハイデガーがお勧めですが、柄谷行人さんや木田元さんの文庫や著作を読んでいくことからはじめるとなんとなく哲学がどういうものかのアウトラインは見えると思います。

参考までに。
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この回答へのお礼

有難うございます。
素人が感じたことですが、哲学って”三位一体”を説明するようなものなのでしょうか?
つまり・・・説明できないというか・・・。

お礼日時:2005/07/07 00:16

#1 です。



> ちなみに私はあまり勉強が出来る方ではないのですが、こんな私でも理解できるでしょうか?

「ソフィーの世界」は、平易な文章で書かれており、大人も子供も楽しめる書籍です。

「哲学」などと難しくお考えにならず、ファンタジー物語を読むつもりで気軽にお読み頂けると思います。
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この回答へのお礼

お返事有難うございます。
ちょっと気軽に読んでみたいと思います。

お礼日時:2005/07/07 00:07

哲学は一句から始まる.

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この回答へのお礼

ああ、そうなんですか。
でも、ちょっとアドバイスの意味が良く分からないのですが・・・。

お礼日時:2005/07/07 00:09

「哲学について勉強する」必要はまったくありません。

哲学というのは、(私に言わせれば)自分で考えることにほかなりません。

他人が「その考え方は哲学的」「そこが哲学の難しいところ」と言っているのは、実にくだらない理由であって、わからないものについて「哲学」の名をつけているだけにすぎないと思います。他人がどういうかを気にしすぎるのもいけません。

しかしながら、自分で考えることを知るためには、他人の考えに触れることが必要です。
自分で考えながら、難解ではない哲学書(ムックとか、図解雑学シリーズ)を読んでみるのがとっかかりとしてはいいと思います。

いくつか問題提起をしてみましょう。
・世界とはどういうものか。
・人間とはどういうものか。
・善悪とは何か。
・正義とは何か。
・人間はどう生きるべきか。
・自分であるためにどうすべきか。
・「知る」とはどういうことか。
・どうすれば幸福になれるのか。
・なんのために結婚するのか。
・精神とはなんなのか。
・なぜ人を殺してはいけないのか。
・近親相姦がタブーとされているのはなぜか。

まあいろいろあります。そういう問いも、本当は自分で見つけるといいんですけどね。
基本的に「タブー」と言われているものに踏み込んでいく姿勢が大事です。

ひとつだけ、考え方を示しておきましょう。
何か問いを立てたら、まず前提を疑ってみて下さい。
前提が間違っていたら、間違った結論が出るのは当然です。
これひとつで世界観ががらりと変わると言っていいでしょう。

険しい道かもしれませんが、がんばって、そして時にはがんばらず。
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この回答へのお礼

有難うございます。
道は険しそうですが、ちょっと頑張ってみます。
でも、「タブー」に踏み込むって、ちょっと怖いような・・・。近親相姦とか・・・。

お礼日時:2005/07/07 00:05

こんにちわ。



私のお薦め本はこちら。

かんき出版社
「手にとるように哲学が分かる本」
http://www.kankidirect.com/book.php?keycd=434

哲学とは何か?
一言でいうと、疑問に思うことを考え、仮説を立てて、その仮説が正しいのか?を検証することです。

ですので、普段だれでもやってることであり、故に人間は誰しも哲学者なのです。

哲学って言うと、「●●哲学」みたいなのを学ぶことだと思われがちですが違います。
「●●哲学」というのは、「その哲学者がどのようにして答えを検証したか」と言う手法をまとめたモノです。
ですので、大学の哲学科はその手法を先ず勉強し、検証方法を身に付けることから始めるのです。


>その考えは哲学的だな

私がそのフレーズを使うならば、「単純なことを難しく考えるなよ!」って雰囲気で使いますね。
軽蔑的意味合いではないですよ。
「もっと楽に考えようよ!」って感じでしょうか。


>そこが哲学の難しいところさ

ある疑問について、仮説的な答えを導くまでは誰でも出来ます。でも、それが本当に正しい答えかどうか検証するのが難しいのです。
故に哲学は難しい。。。
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この回答へのお礼

tkr1977さんのアドバイス自体が、分かりやすい答えの一つになっていると思います。
お勧めの書籍も一度見てみます。
有難うございます。

お礼日時:2005/07/07 00:01

簡単な哲学の入門的な本を以前アドヴァイス致しました。


その時の質問を参考に貼っておきます↓
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1398363

私以外の方も色々本を挙げているので参考になるのではと思います。

私の薦めた本、
「愚か者の哲学」(竹田青嗣著 主婦の友社より)
(参考URL下に貼っておきます)
は、非常に分かりやすく説明されています。

本屋で軽く立ち読みしてみてください。
きっと面白そうだと思ってくれると思います。

参考URLはAmazon.comですが、評価もなかなか良いですし。
感じ悪いのはタイトルだけです。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4072353 …
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この回答へのお礼

sinfonia様はじめ皆様、たくさんの親切なアドバイス本当に有難うございます。
皆様お勧めの書籍やURL、一つづつ拝見させていただきたいと思います。

お礼日時:2005/07/06 23:48

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