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小学高学年の子どもたちに「昔(明治以降)はこういう時代だった」「その中で君らと同年代の子どもはこういう気持ちで生きていた」ということを教えたいと思ってます。
そのために自分がそういうことを勉強したいのですが、いい本はありますでしょうか?

昔書かれた小説、というより、その視点での研究結果が書かれた本などをご存知でしたら、ぜひご教示頂きたく、お願い致します。

A 回答 (3件)

◆すでに回答にありますように、「子どもの頃を振り返った文章を読む」ための資料の入手が、もっとも現実的だと思います。


東京に、「国際子ども図書館」という専門図書館があります。児童に関する資料が集中所蔵され、インターネットを利用して蔵書検索することができます。
そこの詳細検索の画面の分類(NDC)に「914」といれて検索すると、エッセイをピックアップすることができます。
もともとの所蔵のテーマが「児童」ですから、ピックアップされるのも、児童に関係するエッセイばかりです。その中には、児童期に関するものも含まれています。
(情報をピックアップしたあとに、地元の図書館で、書名検索等で所蔵確認するのが良いと思います)

【国際子ども図書館】
http://www.kodomo.go.jp/index.jsp
http://www.kodomo.go.jp/resource/search/toc.html

たとえば、「わたしが子どもだったころ」シリーズがあります。

「おかあさんものがたり」 日本児童文学者協会∥編. -- 東京. -- 偕成社, 1973

「おとうさんものがたり」 日本児童文学者協会∥編 ; 西村保史郎∥絵. -- 東京. -- 偕成社, 1973

「小さな心のひみつ」 日本児童文学者協会∥編 ; 上矢津∥絵. -- 東京. -- 偕成社, 1973

「すきだったあの子」 日本児童文学者協会∥編 ; 上矢津∥絵. -- 東京. -- 偕成社, 1973

「すきな先生きらいな先生」 日本児童文学者協会∥編. -- 東京. -- 偕成社, 1973

「わすれられない友だち」 日本児童文学者協会∥編 ; 織茂恭子∥絵. -- 東京. -- 偕成社, 1974

「かわいがっていた動物」 日本児童文学者協会∥編. -- 東京. -- 偕成社, 1974

「かわった子おかしな子」 日本児童文学者協会∥編. -- 東京. -- 偕成社, 1974

その他にも、いろいろあります。たとえば、↓のような。ただ、これらは一般の子どもとは、変わった感性の方々かもしれません。

「窓ぎわのトットちゃん 」 黒柳徹子∥作 ; いわさきちひろ∥絵. -- 講談社, 1991.6. -- (講談社青い鳥文庫)

「わたしの子ども時代・青春時代 : 灰谷健次郎アクショント-ク 」  灰谷健次郎∥著. -- 社会思想社, 1990.2

「のんのんばあとオレ」
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …


◆「子どもが書いた文章を読む」という意味で、児童雑誌の投稿を読むという方法があると思いますが、雑誌を古くから所蔵している場所はたいへん少ないので、難しいかもしれません。「国際子ども図書館」には『小学五年生』といった学年雑誌も古いものから所蔵されています。


◆それから、↓は、以前、子どもの遊びの今昔についてというテーマで収集した書籍リストです。
子どもの生活を理解するのにも、役立つと思います。

「近代子ども史年表. 昭和・平成編」
下川耿史編  河出書房新社 2002.4
ISBN 4-309-22383-4
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …

「子どもたちの昭和史 : 写真集 」
大月書店 1984.6

「昭和こども図鑑 : 20年代、30年代、40年代の昭和こども誌 」
奥成達文 ながたはるみ絵
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …

「昭和子ども歳時記 」
中田幸平著  八坂書房
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …

「昭和の子ども遊びと暮らし : 東京下町覚え書き 」
青木正美著 本邦書籍   1990.5
ISBN 4-89329-079-7

「昭和のこども250景 」
すずきとし〔著〕  遠藤章弘編纂
朋興社 1995.11
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2005/07/23 21:24

 こんばんは。


 
 赤松啓介という民俗学者の子守唄の研究などはいかがでしょうか。貧しさから子守りに出された少女たちが口ずさむ子守唄には、彼女たちの想いが歌われています。
 赤松啓介全集に入っているので、大きな図書館に行けば読めると思います。

 あとは、教職に就かれている方なら、すでにご存知かもしれませんが、無着成慕の「山びこ学校」でしょうか。小学生が書いた作文です。

 どちらも「その当時子どもはこういう気持ちで生きていた」というよりも、「その当時こういう気持ちで生きていた子どもがいた」ということですが。
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明治以降の子供たちのくらしについて小説以外の本、ということでよろしいでしょうか?


「その中で君らと同年代の子どもはこういう気持ちで生きていた」という資料はなかろうかと思います。
それは個々の回想録の一部を読みまくるしか想像しえないでしょう。

最近の小学校では総合学習・調べ学習というものがあり、書籍もたくさん出ています。
特に昔のくらし(明治以降だったり歴史的移り変わりを主眼にしたりさまざまです)や外国の文化、環境問題、社会福祉について調べることが多いようです。
以下にあげるのはたまたま図書館の蔵書検索で「むかしのくらし」をキーワードにしたところあがってきたものですので、「総合学習」「調べ学習」などいろいろ試してみてください。
調べ学習をどのようにして調べたらいいのかわからないときに読む本や、教師向けの授業プランの立て方の本などもあります。

ポプラ社「昔のくらし(ポプラディア情報館5)」(2005)(参考URL)
学研「教科書がわかる図解むかしのくらし」全7巻(1997)
国土社「調べ学習社会科の授業づくり4 昔のくらしを調べる授業」(1997)

参考URL:http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekic …
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