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『ライ麦畑でつかまえて』について研究しています。

Q1 新刊の『ライ麦畑のミステリー』では、主人公ホールデンが気にかけていた家鴨だけでなく、タクシーの運転手ホーウィッツ(Horwitz)や魚が注目されていました。大学の教授にHorwitzがヘブライ語で何か意味があるのではないかと疑問を投げかけられました。本当にヘブライ語と関係があるのでしょうか?

Q2 ある『ライ麦~』サイト(URL不明ですみません)で、ホールデンにはViolaという妹がいると書かれていました。本の中には登場してないはずですが、サリンジャーのことなので、別のもの・人で象徴・比喩しているのかもしれません。

本やネットで色々調べていますが、なかなか役立つ情報が得られません。何かご存知でしたら、ご協力お願いします。

A 回答 (4件)

以下の参考URLのサイトなんぞもちょこっと覗いてみてはいかがでしょう?


探せば、もっとありそうですが、取りあえずの参考まで

あとは、ネットではなくて、紙の本ですが
おもしろそうですよ。 

★「ライ麦畑」の正しい読み方
ホールデンコールフィールド協会 (編集)

★『ライ麦畑でつかまえて』についてもう何も言いたくない―サリンジャー解体新書
竹内 康浩 (著)

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4870315 …
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この回答へのお礼

早速、回答して下さって、ありがとうございます。

『ライ麦畑でつかまえて』についてもう何も言いたくないは先日一通り読みました。ライ麦畑のミステリーを書かれた教授ですよね。『「ライ麦畑」の正しい読み方』はパラパラ~としか読んだことがないので、じっくり読んでみます。

お礼日時:2005/07/14 00:26

#1です、失礼しました。


貼り付け間違いました。
訂正してお詫びします。 m(_ _)m

参考URL:http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0465.html
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私も『ライ麦畑のミステリー』読みました。



A1 同書では、Horwitzのセリフが圧倒的に啓示的なので、HorWitz=Holy Writ(聖書)ではないかと軽く暗示していましたね。
ギリシャ語やヘブライ語で「罪」という語が「的をはずすこと」であるということをサリンジャーが意識していたと指摘した上で、「的を射抜く」ことに関して、サリンジャーが日本の弓術家阿波研造に通じていたことを示してもいました。ですから、ライ麦畑におけるヘブライ語関連の勉強も面白いかもしれません。
それに、著者がイエスの象徴としての「魚」に注目していたときも、ギリシャ語の「イクトゥス」に触れていましたよね。興味深いです。
聖書に関するギリシャ語やヘブライ語は参考URLで調べられます。

Q2 ライ麦畑の初期形といえる短編小説ではホールデンの妹の名前がヴィオラでした。ライ麦畑ではそれがフィービーになりました。ちなみに、フィービーがホールデンの妹の名前としてふさわしいかについても、フィービーが狩猟の女神であることとホールデンが狩猟の帽子であるハンティングハットを被っている事につながりがあると指摘されていました。

参考URL:http://bible.crosswalk.com/Lexicons/
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この回答へのお礼

>Q1 ライ麦~研究者ですか?『ライ麦畑のミステリー』を読まれたんですね。
URLを紹介していただき、ありがとうございます。英語のサイトですね。ゆっくり調べます。
>Q2 『気ちがいのぼく』では、フィービーの下にヴァイオラがいたようです。
あるサイト~と漠然したままで質問していましたが、http://www.sophistic.org/indexj.html
というサイトだと分かりました。今更ですが、すみませんでした。もしよろしければ、参考(?)・・・ご覧下さい。

お礼日時:2005/07/22 00:17

#3です。


フィービーの下にもう一人妹がいたのですね。
勘違いしていました。すみません。教えてくださってありがとうございました。

私は推理小説とライ麦畑が好きな一読者ですけど、chic30さんの読んだ『ライ麦畑のミステリー』は、そんな私にちょうどいい本でした。

また何か新しいことが分かったら教えてください。
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