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「逆もまた真なり」という慣用句?がありますが
AがBなら、BはAであるというようなことですが
この言葉は全ての事柄(事物)にあてはまるのでしょうか?

カテゴリーが違うかもしれませんが、他に適当なものが見当たらないのでこちらに質問させていただきます。
検索でいろいろ探しましたが適当な解説が見つかりませんでした。
皆さんよろしくお願いします。

A 回答 (7件)

普遍的な真実をのべた言葉ではないと思います。

哲学用語でもないと思いますし。

また、
> AがBなら、BはAであるというようなこと
というよりは、
「AがBである」ということが真実であった場合、「AはBではない」というのもまた真実である側面がある、という事ではないかと思います。AとBとがイコールに近い、ということとは少し違うのではないでしょうか。

例えば、「学校の勉強は役に立つ」というのを真実と捉える一方、「学校の勉強なんか役に立たない」という「逆」もまた一面の真実を突いているでしょう、という事ではないかと思います。
「男は女より強い」に対して「男は女より強くない(= 弱い)」もまた真実。私なんぞはどちらにも納得してしまいます。

つまりは、物事の判断は視点が凝り固まってはいけませんよ、いろんな捉えかたがありますよ、他人の意見にも耳を傾ける必要があるのですよ、といったような教訓的な意味合いを持つもののような気がしますが。
「いやいや、逆もまた真なり、ということもありますよ」とたしなめたり、「いやいや、逆もまた真なり、ということもあるぞ」と自戒したり、ことわざのような使い方がしっくりくる言葉だと思います。

辞典も開かず、ただの印象だけの回答で申し訳ありませんが、確かにある一般人の捉え方のひとつとして御参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

早々とご回答を頂き有難うございます。

なるほどそちらの逆もありましたね、hanboさんのお礼に書いたように、パニック状態で、>物事の判断の視点が凝り固まっていたようです。

お礼日時:2001/11/03 13:52

質問:「逆もまた真なり」について



↑を考えるとき、下記の参考URLの中の回答者の回答からなにかヒントを得れるかもとおもい、紹介しておきます。

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=82075

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=82075
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

初めて教えてgooを見学してきました。なるほど参考になりましたが、私のPCは古くて、回答が多いとなかなか表示されずに困っています。哲学の関係は特に時間がかかるようで、関係の無いことをお礼に書いて失礼しました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2001/11/04 07:05

論理学で言えば「逆は真なり」は常に成立はしません。


しかし、必要充分条件を満たせば「逆も又、真なり」となります。
「三辺が等しい三角形は正三角形である」の逆「正三角形は三辺の等しい三角形である」は真です。

つまり、「逆も又真なり」と言うのは論じている事柄について、必要充分条件が成立していることを強調しているのだと思います。

余談ですが、世の中で「善悪は見方を変えれば逆転することもある」という気持ちを、表していると言う解釈もあるような気がします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

正三角形はわかりやすいですね、
三辺の等しい三角形=正三角形・私<日本人、岡村隆<漫才師 この違いが問題ですね。 

お礼日時:2001/11/04 06:37

tokuseさんの回答とは認識が違いますので補足的回答をします。



論理学で言えば、
「Aである→Bである」という命題があったら、(「→」は「ならば」と読みます。)

逆:「Bである→Aである」
裏:「Aでない→Bでない」
対偶:「Bでない→Aでない」

のはずです。
「Aである→Bである」が真のとき、対偶が真でないとすると、
「Bでない→Aである」になってしまい、「Aである→Bである」と矛盾
するので、対偶は真になるのです。
これはたしか、高校の数学で習います。

質問とはやや離れた話になってしまいましたが。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

なるほど、対角線で逆にする感じで対偶になるわけですか
対偶が必ず真になるなら、思考方法として成立するわけですね、高校の数学は一番の苦手で習ったかどうかも忘れてしまいました。

お礼日時:2001/11/04 06:24

>この言葉は全ての事柄(事物)にあてはまるのでしょうか?



そんなことはないでしょう。

例えば、

「岡村隆は漫才師です」 は正しくても、
「漫才師は岡村隆です」 は明らかに間違いですよね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

他の回答者の皆さんのお礼に書きましたが、あたりまえのことでした。困ったときに逆転の発想が有効ではと質問しましたが、逆にもいろいろあるの教えてもらえました。

お礼日時:2001/11/04 06:12

論理学から言うなら「対偶もまた真なり」ってところでしょうか。


仮にある命題「AはBである」というのがあると、
実はAでない、あるいはBでない、という逆となる設定が考えられます。
まあ、言葉(命題)と事実のなかで違いがあれば偽者(偽)、
正しいならば真実(真)ということになるわけですよね。
で、まずは基本文「AはBである」があって、
ほかには「AでないものはBである」と「AはBではない」がありますよね。
あとは、「AでないものはBではない」という文が組み合わせできます。
最後の「AでないものはBではない」はAもBも逆にしてしまったもので、
対偶と呼ばれるんですが、これは文として正しい文になるんです。論理学では。
今、事実A=Bだとしたら、「AでないものはBである」と「AはBではない」は
間違い、つまり嘘ということになるのですが、
「AでないものはBではない」は間違ったことは言ってない真なる文なんです。
だから、「逆もまた真なり」は当てはまっていると解釈できます。
詳しく知りたい場合は論理学をお調べくださいませ。
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この回答へのお礼

早々とご回答有難うございます。

倫理学でなくて、論理学ですか。恥ずかしながらあまり聞いたことがありませんでした。
わたしは、A=Bの逆がB=Aとしていましたが、
vitamin-powerさんはAはBでない。
tokuseさんの場合はAでない=Bでない。
むむむ・・・確かにあてはまっていますね。困ったぞ。

お礼日時:2001/11/03 14:07

 全ての事柄には当てはまりません。

「逆もまた真なり」の場合もある、ということです。
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