牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

もうすぐ19歳になるフリーターです。将来、広告会社でイラストを担当する仕事につきたいと考えています。高校は中退しているので中卒になります。いろいろ専門学校を調べたんですが全部、入学資格が高卒以上からと書かれていました。中卒でも入れるイラストレーターになる為のデザイン専門学校はあるんでしょうか。今まで教室に通った事もないので基礎からしっかりと教えてくれるところを探しています。専門学校にこだわらずに教室でも会社で仕事をできるぐらいの事を教えてくれるんでしょうか。今から学費を貯める事になるのですぐには通えません。専門学校、教室どちらに行った方がいいと思いますか。それともこのほかにも教えてくれる所があるんでしょうか?質問だらけになっちゃってすいません!
教えてほしいです。よろしくお願いします!

A 回答 (3件)

会社の仕事でイラストだけを担当するということは、ほとんどないと思ったほうがいいですよ。


今はほとんどの会社で人員削減がされてるでしょうから、
一つの作業するよりいくつかの作業を掛け持ちでするのが普通のはずですから。
ようするに何でもできる便利屋みたいな人が求められてるわけですね。
イラストを描いて仕事をしたいなら、会社よりもフリーでの仕事になると思います。
ということは絵の基礎だけ覚えて、あとはwitさんの感性でイラストを描いて、
出版社や広告会社に持ち込むとかで売り出していくほうがいいかと思います。(実際にそういう人はたくさんいます)
絵の基礎を教えてくれるところなら「ケイコとマナブ」なんかの雑誌にたくさん載ってるでしょうから探してみては。
頑張ってすごいイラストレーターになってくださいね。

この回答への補足

こんなに早く回答をもらえて助かりました!taka-0さんありがとうございます。
できれば教えてほしいのですが、便利屋みたいな人という事についてなんですけど、イラストの他にどーゆー作業を掛け持ちするんでしょうか。

補足日時:2001/11/04 03:17
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この回答へのお礼

taka-0さん回答してくださってありがとうございました!
皆さんの回答を読んで解決しました。
学校に通う前にもっと自分でイラストのことを知ろうと思います。
目指すか目指さないかは、それからにします。
何にも知らない私に丁寧に教えてくれてtaka-0さんありがとうございます!

お礼日時:2001/11/04 08:31

 かつてイラストレーターの4割が美大出身者で、校別ではセツ・モードセミナーがトップだと聞いております。


 私も、某会社でイラストレーターでしたが、美大も専門学校も行っておりません。現場で教えていただいたようなものです。でも、これでは、潰されるでしょう。
 今、CADばかりで、手描きが少ないようです。
 殆んどの会社も、CADが出来ることが最低条件になっているほどです。
 プロのイラストレーターを目指そうとする人なら、個性が重要だ、ぐらいは十分ご承知なのでしょ。それが、思うようにいかないから苦労し挫折して止めるのです。
 学校に行って、何を学びたいのでしょうか?
 必死に勉強して、イラストが上手くなったとしても、仕事の依頼がなければ、プロではない。
 売り込みで仕事を獲得する、公募展で入選して実力をアピールする・・・、そのほか、広告代理店やデザインスタジオなどで仕事をするうち、力が認められるというのがあります。
 まあ、基礎となる技術を磨くことは大切ですが、技術にこだわり過ぎるのはマイナス面が大きいようです。要は、相手が欲しいものを描けれるかどうかだけ。
 時代をリードする感覚が望まれ、上手く描くかではなく、どう表現するかが問題だとする方もみえます。
 教えてもらうより、盗めと云われてきました。今、出来ないことは、先でも出来ないでしょう。
 学校へ行くお金があるのなら、作品を一つでも多く描いて、公募に出し、売り込んでいくことだと思います。
 如何ですか?

この回答への補足

odd-artさん経験上からの回答ありがとうございます!
学校ではイラストレーションを学びたいと思ってます。手描きとmacのどちらの作業もできるようになりたいです。
odd-artさん、まだ教えてほしい事があるんですけど、広告代理店やデザインスタジオなどでする仕事というのはイラストの他に何があるんでしょうか。
よろしくお願いします!

補足日時:2001/11/04 03:32
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この回答へのお礼

odd-artさん答えてくださってありがとうございます!
皆さんの回答の内容を読んで解決しました。
学校に通う前に自分でイラストの世界の事をもっと知ろうと思います。
それからでもイラストレーターになりたいと思うかどうかをやります。
ほんとうにありがとうございました!

お礼日時:2001/11/04 08:51

基本的に、デザインスタジオが人材をイラストレーターとして雇い入れることはない。


no.1さんのおっしゃるとおり。

とすればフリーで売り込むしかない。しかしno2さんのおっしゃるとおり、イラストが
上手くなったとしても、仕事の依頼がなければプロではないのだから、つまりは
フリーターの世界。おそらく今のキミよりずっと不安定になることを覚悟したほうがいい。

それでも絵を描くことが好き? どんなイラストを描きたい? 学校で基礎を学んでから
方向を決める? 学校ではあなたの将来に何も責任を持とうとはしない。

キミは空山基というイラストレーターを知っていますか。知らなければ仕方ないけれど
参考までに。
彼は大学を中退して、ワタシと同じ名もない美術学校のデザイン科に入り、学校の
課題をこなしながら、毎日毎日、夜遅くまで部屋に籠もって描いていた。なにを、
という特別のモティーフではない。とにかく鉛筆を持ち、筆を持って描くのだ。
黙ってテレビを観ているなんて出来ない。描きたい。描いていないと不安なのだった。
卒業後、大手の広告代理店に潜り込んだが数年で辞め、イラストレーターとして
メシを食う覚悟を決めた。それから火の出るような鍛錬が始まったが、でもそれは
周りがそう思うだけのこと。メシを食うよりも彼にとっては女の裸を描くことが
大事だったのだから。
彼を世に出したのは波乗りするセクシーロボット。メタリックな肢体に
反射する波や空を描き分け、その描写力でサントリーの広告に登場した。
もちろん彼の絵に目を留めたディレクターの存在と、そうしたキャンペーンを
OKしたクライアントがあったればこその話である。

彼とは学生時代「光の反射こそ、その物質の質感を表現できる」ということを
よく話し合ったものだった。彼のイラストの基本は、その点について今も忠実だ
ということ。一見ブラシを用いているようで、実は細い面相筆(めんそうふで)を
使い分けて描くのは、微妙な反射を描き分けるための必要に応じてのことだろう。
そして「女に卑猥さを求める」という一点に対する飽くなき欲求。これらが
どんどん彼の描写力を高めていったと思われる。

空山基の作品は多数が画集になっているので、ヒマを見て見ることをすすめる。
描写力は絶えざる訓練(描くのが好きであれば苦ではないのだ)の賜だろうが、
それでもデッサンを専門に学んだワケではない。ワケではないが才能と努力
次第ではこのようになる・・・という格好の見本だろう。

あるいは安西水丸という人がいる。知らなければどこかの雑誌で見てご覧。
彼は芸大で学んだからデッサン力は人並み以上だろう。でも彼のイラストは
そんなことを微塵も感じさせないプリミティブな線が売り物だ。大学の教授が見たら、
オレは彼を教えたことはない!と師弟関係を拒否しかねないような絵だ。もちろん
彼は相当な教養人であり読書家でもあるし、また文章をよくものにする。
そうした人格が、彼の「一見稚拙なイラスト」を味わい深いものにしているのだ。

ワタシがスタジオ勤めをしていた30年ほど前。フリーのイラストレーターが
週3日、通ってきていた。彼がスタジオで何を描くかというと、ディレクターの
イメージを描く。最終的には写真撮影するためのカンプ(comprehensive=意味は
辞書を引いてくれ)を描くのだ。従って彼がいくら素晴らしくリアルな女を描いても、
その絵が広告に現れることはない。でも必死に描く。いつか世に出るためと思って。
今ではパソコンでサンプルイメージを自由にダウンロード出来るから、駆け出しの
デザイナーでさえもっとリアルに、レイヤーを使えばもっと自由にできることだ。
それを40歳に手が届くようになっても黙々とこなしていた。

一度、親子ほども年の違う彼に聞いてみた。こんなことしてるなんて勿体ないですよね、と。
「いやー、これでもボク、学研(学習研究社)の参考書に動物の絵を描いてるんだよ。
でも暮らしていけなくてね。ゆくゆくは個展でも開いてアピールしたいけど、
いつになるか・・・。具象のイラストって門が狭いから」と肩を落としていた。

知人の娘が高校卒業を控えて進路を決めかねていたとき、たまたま美術館で
湯村輝彦の奥さんと出会った。湯村輝彦を知らなければ誰かに聞け。彼の奥さんというのも
(個人的にはあまり認めたくはないが)イラストレーターだ。詳しい経緯は省くが、
感じるものがあったと見えて、アシスタントとしてきてもいいよと奨められたのだ。
その娘は、特別イラストレーターになりたかったワケでもないし、ズブの素人である。
しかし湯村氏は「ここにいればいろんな出版社の編集者と会えるからいいよー」と
勧めてくれたそうだ。驚いた父親がワタシに相談を持ちかけてきたので「そりゃ
いい話ですね」と賛成した。その後どうなったかは知らないが、これぞと目指す
イラストレーターの内弟子になるという手もないわけではない、ということだ。
ただし厳しいぞ。

キミは何を描きたいのですか。毎日何か描かずにはいられない。描かないと
気が狂いそうだ・・・というのであれば学校でもなんでも進むがいい。
でも学校で教わることは芥子粒(けしつぶ=微少であること)みたいなもの。それに
イラストレーターの世界で学歴を問われることは、まずあるまい(ただしキミが
電通や博報堂に入ろうとするなら別だが)。

描くことはno2さんのおっしゃるとおり表現だ。表現したいものがあるなら、それは
なにもイラストだけには限らないぞ。ファッションでも写真でも芝居でも、あるいは
そうした世界の裏方だって一つの表現者だ。それでもボクは描きたいんだ!というなら
才能と努力と、そうした日々がたぐり寄せるであろう運があって初めて世に出られる
(多少の暮らしが成り立つというレベル)かもしれない。

若い時分に希望を持つことは悪くないが、年寄りの小言と思わず、以上のことを
よく考えて決めた方がいい。こんな所へ質問をするようでは、キミの「描きたい」度は
大したことがないのでは・・・?と思い、敢えて回答することにした。イラストレーターを
目指すなら教わろうとせず、まず描くこと。決めた以上はガンバレ。
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この回答へのお礼

seikixxさん私の質問に答えてくださってありがとうございました。
とても為になりました。今の私は学校に通う通わないの前にもっとやる事があるって回答を読んで思いました。私は技術の面はもちろんですが気持ちの面でもイラストレーターを目指す域に、いってないと思いました。イラストの事、世界を自分で知ろうとすること。もっと絵を描くことから始めます!そーゆー事をしながら、いろんなことを知ってまた考えた時には目指すか目指さないかをはっきり自分で決めれると思います。みなさん、本当にありがとうございました!

お礼日時:2001/11/04 08:13

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