準・究極の選択

娘は小6で格闘技をやっています。今年で4年目になり、もう一息で大きなタイトルも夢ではないところまできました。問題は、どちらかと言えば、父親の私がやらせている側面が強いことです。娘としては、やらされているという感覚があるようで、いま以上の厳しい練習に対し、いやがり、あと一歩が踏み出せず、結局、平凡な成績でジュニアを終える可能性が高い現状です。
親の思い通りの道なんて、子供はなかなか進んでくれないことはわかりますが、なんとか小学生時代だけでも、親の夢につきあってくれないものかと考えています。
厳しい練習に対し、強要するしかないのか?
強要するぐらいなら、平凡な成績でも、スポーツを楽しんでくれればまあいいか?
なんとか格闘技を好きにさせ、自ら厳しい練習に踏み出してくれればうれしい。
いろいろ考えます。
アドバイスいただけましたら幸いです。

A 回答 (4件)

アメリカに37年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。 (私のプロフィールを見てください)

まず、子供は親の人形ではない、と言うことに気が付いてください。 特に女の子であれば格闘技に足しての思いも男の子とは違ってくるでしょうし、また、指導員の教えもやめないように教えていくことを考えに入れていなかったということも考えられますね。 女の子への指導と男の子の指導はまったく違うという考えを持っていなければ中学前に(初春期が始まる前)やる気をなくすことは当然のことと見なければなりません。

この二つを踏まえてもう少し書かせてもらいますね。

子供に期待するのは間違ったことではありません。 しかし、それを強要するということに対して私は問題点を感じます。 感じやすい時期に強要すると言うことは、父親としてすべてをなくすことにもなるでしょう。 甘やかすと言う意味でなく、親の夢を子供に虐げないと言うことです。

自分ではできなかったので子供に託す為にその機会をすべてを投げ出しても与える、と言うことは親の夢でしょう。  その理解力を持った私の両親はそのためにも苦労をしたことと信じます。 その意味では私は世界中で一番幸せな息子だと思います。 つまり、今ある私のすべては両親が作ったものだとオいつも思っています。

スポーツマンだったのに病気で一切できなくなった父がくれた言葉は「心身ともに健康」、今日のためではなく未来のためにがんばり抜くと言う私の信念でありまた私の教える中心となるものとなった、「蒔かぬ種は生えぬ」と言う母の言葉が今も私の寝室の壁に金の額縁の中の色紙として目の前にあります。

娘さんには娘さんの人生と言うものがあるのです。 小6だよ、といわないでください。 彼女の人生はすでに出発しているのです。

女の子として興味がないことを強要して「タイトル」を取るまで苦痛の日々を毎日迎えることはそれほど彼女のためになるとは思いません。

確かに父親として残念に思うことだと私もわかります。 

しかしちょっと支店を変えて考えてみてください。 もし私があなたへ「娘さんのことは強要するな」と「強要」したらどうお思いになりますか? 大人である私たちでさえ大変なことですね。 気持ちのいいことではありませんね。 強要されたいなんて思いませんね。

娘さんは女性になる道を歩み始めているのです。 強要することが果たしてその時期に大切なことなのでしょうか。 見守る勇気を持つことが今必要だと思うのです。 

しかしだからといって、格闘技のいいところもあるのです。 だからこそ私はこの時期の女の子にも教えています。 

一度同情での練習を見学して、本当にその練習が彼女のためになっているのか、タイトルと得ることが激しい練習と比較してそれほど意味のあるものなのか、見てください。

たぶん、見に来ないで、と言うのではないでしょうか。 それを言わなければチャンスはまだ残っています。 父親として見守ることがいつか必ず違うことであなたを満足させてくれると思います。

まだまだ反抗期をいう大事な時期が残っています。 それを乗り越えさせてくれるのあなたの娘さんでもあります。 

何か取り留めのないことを長く書いてしまいましたが、少しでも光を与えることができたのであればうれしいです。

なお、私の妹は今でも父親っ子です。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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この回答へのお礼

道場での練習はほとんど見ております。見守っております。
激しい練習のときには、ちょっと油断すると涙ぐんでしまいそうです。
ご指導いただく先生も愛情にあふれております。
がんばってほしいとは思いますが、あの激しい練習を強要する親は、かなりタフな
神経と決意が必要だと思います。私には無理みたいです。
ご回答ありがとうございました。参考に致します。

お礼日時:2005/09/30 17:48

私も少しあきれて読んでしまいました。


年上の方に失礼かもしれませんが、子供はあなたの為に人生を歩んでいるんじゃない。
この「小学校時代だけでも親の夢につきあって」という台詞に対してはひどく反感を感じてしまいました。
確かに小学校時代のお稽古事は親の夢だったり、親なりの思惑があって習わせるものが多いでしょう。それも悪くはないと思います。
ですが、娘さんはもう小6という事なのですから、もう彼女なりの自分の好み・生き方が出てくる時期です。
おそらく、格闘技以外に興味のある事もあるでしょう。
その時期に自分の本当にやりたい事に時間を費やす事こそ重要だと思うのです。
おそらく彼女も格闘技が嫌いという訳ではないからこそ、良い成績もおさめられたのでしょうが一度、娘さんとよく話しあい、真意を聞いてみることが大事だと思いますよ。
格闘技をやりたいと思っているのなら、あなたが思われている様に、タイトルを目指して真剣に取り組む道を勧めてみるべきだし、他にやりたい事があるのならすっぱりやめてもいいのでは?(単に厳しいから嫌とかは論外ですが)
彼女はまだ将来があるのだから、再びやりたくなったときにやるのでも充分いいはずです。
私も個人的に小学校の時3つ習い事をしていましたが、1つは全く伸ばしたいと思わなかったので止め、1つは自分から習いたいと言って始めて、ある程度習得してからやめ、最後の1つは今でも続けている位です。

また、私はアルバイトで家庭教師をした時に、家庭教師先の子供が沢山習いたくもないお稽古事に忙殺されているのを見て、子供がやりたい事に全力を傾けさせる事がいかに大切か、親の意思で習わせる事がどれほど危険な事がよく解りました。
親は子供の人生をサポートしてあげるといった視点が大事なんじゃないかなあと思います。
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この回答へのお礼

子供の適性を見極め、その適性を高めるための環境を与え、おしつけるのではなく、自らに気づかせる段取りは親として大切な役割のひとつだと思います。最近、流行のコーチング理論もこんな感じでしょうか。
しかし、娘に気づかせることはできておらず、親子のねじれ現象が生じました。
母親も含めて、3人で話し合いました。
もうひとつの好きなスポーツだけに専念してもいいと、愛をもって、娘に話しました。結果、娘は、両方にベストを尽くすと言ってくれました。この回答は、決して、おしつけておりません。子供のことなので、今後もよく観察致します。
ご回答、ありがとうございました。参考に致します。

お礼日時:2005/10/04 08:52

お嬢さまは、最初は好きで格闘技を始められたのでしょうか?


低学年の時は、保護者の方が熱心な方が上達も早い事が多いですし、子供さんも楽しかったと思います。
でも、高学年になると女の子でもあり体格も変わりますし、他のお友達に影響されますので、「私だけ何故?」と戸惑っておられるのではないでしょうか?

一度、お嬢さまとゆっくり話しをされ、良くやっていると誉めてあげながら、小学生最後の大会に向けてどのように考えているか聞いてみると良いと思います。
また、他にやりたい事があるようでしたら尊重してあげても良いと思います。

本当に好きなら、寄り道をしてもまた格闘技に戻ってきますし、その時が、やる気がでて伸びる時だと思います。

(うちは、息子ですが小学6年間剣道をして、中学は野球部、高校で剣道部に入っています。)

お嬢様の性格にもよりますが、格闘技以外の場での親子のコミュニケーションが上手く取れていないなら、強要するのは、止めたほうが良いと思います。
反抗するようになると親子関係が崩れるかもしれません。

そろそろ、親は見守るだけにして、子供さんの自主性を尊重する方が自立して、やる気のある子になると思いますよ。
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この回答へのお礼

最初は好きではじめましたし、いまも嫌いではありません。
ビッグタイトル、飛躍致しますが、あわよくば将来のオリンピックチャンピオンを
めざす、そんな練習には耐えられなくなってしまいました。
とりあえず、娘がオリンピックで金メダルをとる「夢」はあきらめることに
なりそうです。あきらめる決意をするため、ここで質問させていただいたように
感じます。
ご回答、ありがとうございました。参考に致します。

お礼日時:2005/09/30 17:53

正直質問文を読んであきれました。


娘さん、お子さんはあなたのものでは確かにありますが、あなたが何かを強要するべきではありません。もちろん勉強はそれなりにしておいたほうがいいですが。
娘さんが格闘技が大好きで自分から積極的に練習する・賞をとろうとしているなら思う存分応援してあげてください。しかし、質問者様が書かれているように、娘さんがあなたにやらされているという思いで続けているなら、やめたほうがいいと思います。
スポーツは精神を鍛える・体力をつけるという意味は持っているますが、楽しくやるものだと私は思っています。
私自身幼少のころ器械体操をやっていました。とても楽しくて賞などいくつもとりました。しかし、これは「楽しいからもっとやりたい」という思いがあるからです。「楽しい」とか「もっとやりたい」などという向上心につながる思いがなければ、ある程度までのレベルに到達することはできても、それ以上にはなりません。

>親の思い通りの道なんて、子供はなかなか進んでくれないことはわかりますが、なんとか小学生時代だけでも、親の夢につきあってくれないものかと考えています。

>なんとか格闘技を好きにさせ、自ら厳しい練習に踏み出してくれればうれしい。
この文章は完全に親の勝手ですよ。娘さんの気持ちを考えていますか?娘さんにそうやって格闘技を強いれば強いるほど、娘さんはあなたから離れていってしまうかもしれませんよ。

オリンピックで浜口京子選手が有名になってから、浜口親子の関係をうちでも!と思っているお父様は多いようですが、それは娘さんが強いられていると思っていても「楽しい」という気持ちがあるからできることですよ。
どんなに楽しくやっているスポーツでもいつか「ちょっと離れたい」というときはあります。そのときにどう接するかも重要ですが、質問者様の場合、まず娘さんに「格闘技」を話題にあげずに「何かやりたいこと・やってみたいこと」がないか普段から話すようにしてあげてください。

小学生の娘さんに「やりたいこと」はみつかっていないかもしれません。しかし、小学生でもやりたいことの1つや2つはあるものです。その夢が成功する・しないは別として、娘さんが確実に幸せになれるように手助けするのが親の務めですよね。娘さんが「格闘技でもっと強くなりたい」とおっしゃるなら存分に応援してあげてください。
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この回答へのお礼

娘には格闘技に対する適性があると判断しております。
その適性を伸ばしてやるのは、親の大切な役割のひとつと考えております。
適性を伸ばすためには、
そうですね、本人が、「楽しい」とか「もっとやりたい」などという向上心を
持たなければ伸びないですよね。
そのような向上心を持てるような環境をこれまでに与えることができなかったことについて、私に後悔があります。
その環境は、もしかしたら、一時的な強要でもたらされるように思いますが、
なかなかかわいそうなことはできません。
ご回答、ありがとうございました。参考に致します。

お礼日時:2005/09/30 17:39

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