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先日の大学の英語の時間中に、先生に聞かれて答えられなかったのですが、日本にはどうして、外国からの移民が少ないのでしょうか?
その時はちょうど「日本人はどうして英語をみな最低3年(今は6年間勉強している人がほとんどですよね)はやっているのに英語がしゃべれない人が多いのか」という話をしていたのですが、
私が「ただ日本にだけ住んでいても英語を使う機会があまりないのでは」というようなことを言ったら
そのうちに移民の話になって、この話題になったわけです。英語の先生はイギリスの先生で、「日本は島国だからという答えは答えにはならない。なぜならイギリスはそうじゃないから」ということをおっしゃっていました。
詳しい方、教えていただけないでしょうか?

A 回答 (5件)

こんにちは。



 下記のサイトを読むと分かりますが、「日本は諸外国と異なり、移民自体を受け入れる考え(政策)が無い」ということではないでしょうか。

では。

参考URL:http://www.realiser.org/migrant/info-japan.htm
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日本には、↓が存在するからでしょう。


http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/kokugo/seke …
http://mirai.wao.ne.jp/reader/rea_02_01.html
http://mirai.wao.ne.jp/reader/rea_06_01.html
http://www.kt.rim.or.jp/~igeta/gr00/mk/01.html
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/0020 …

↑がある事によって、日本人同士であっても「よそ者」を受け容れ難い土壌が出来上がっていると思います。
イギリスは「個人」が中心となって「社会」が形成されている一方で、日本は「集団」が中心となり↑が形成だれていると、当方は睨んでいます。
同じ「個人」という言葉でも、その扱われ方が欧米と日本では真逆なのです。
(良し悪しは別として。)

一度、イギリスの先生へ↑の存在について問い掛けてみてください。
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日本はキリスト教国でない、ということが大きいと思います


国家よりローマ教会に忠誠を誓う信者の増加は、徳川幕府や明治政府にとっては外国による侵略に他ならないので、外国人を簡単に受け入れない、というのが基本姿勢になってきたのでしょう
ヨーロッパの場合はほとんどの国がキリスト教国です
たとえ国境の向こうに住んでいても、同じ宗教の信者であったり、親類であったりするわけですから、移民に対する抵抗が小さいのは当然でしょう
また、植民地支配の後始末という面も小さくはないと思います
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同じ島国といっても、日本とイギリスでは、歴史的経緯が全く異なります。



日本の場合、有史以降、大規模な人の流入は、第2次大戦前の、朝鮮人程度しかありません。

一方イギリスの場合、先住民族は、よく分からない民族で、紀元前5世紀くらいから、ケルト人が進出します。
その後ローマ帝国の時期は、ローマ人が、ローマ帝国崩壊後は、ゲルマン系のアングロ人(オランダ系)やサクソン人(北ドイツ系)の人達が移住しました。
その後スコットランドには、ノルウェー系のノルマン人が、イングランドには、デンマーク系のノルマン人(デーン人)が移住します。
さらにウイリアム1世以降は、フランス系の人も入ってきます。

さらに下り、イギリスが、世界帝国になると、植民地の人達が、大量に流入します。

こうした歴史的背景があります。

韓国を日本が植民地にしていた期間が長ければ、現在以上の韓国人が日本にいたでしょう。

ヨーロッパでも、海外に植民地を持たなかった国や、民族の大量流入のなかった国では、外国人移民は多く有りません。
(スエーデンなどの北欧諸国、バルト3国、ポーランドやチェコ、など)

また、近代においては、第2次大戦期を除き、人口過剰であり、外国人移民を必要としなかった事もあげられます。

つまり、日本に外国人移民が少ないのは、民族形成以後、外国人が大量に入ってくる事が無かった事、植民地を持たなかった事(期間が短かった)、外国人移民を必要としなかったためです。
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この回答へのお礼

よくよく考えてみたら、日本に移民が少ないのは日本で移民を受け入れることは歴史的に無意味だったのかな~とは思ってました。しかし世界史のことはよくわからなくて(;;)助かりました。ありがとうございました!

お礼日時:2005/10/27 14:44

過去の経緯や文化論的な部分はともかくとして、


現在でも日本は労働問題、治安問題この2点から移民に対して積極的ではありません。
移民積極策は高い労働賃金と低い失業率の維持には障壁となります。また移民の増加は治安問題などの社会不安の増大を招くとも言われております。
労働力の大幅な不足が発生するなどすれば、将来的に日本が移民積極に転じる可能性は無くはありません。
最近でも職業や国などを限定して外国人労働者の受け入れを増やすなど、日本でもちょっとした"変化"が見られます。
ここで言う"イギリスの移民"とはアングロサクソン系の"イギリス人"以外、特に近代以降になって労働などを目的として外国から流入した人々を指しているのだと思いますが、現代でもEUの"域内統合"に伴う移民政策や人権尊重などといった観点から、"移民"に対しては日本よりもずっと積極的と言えます。"その代わり"と言っては変かもしれませんがイギリスの外国人移民に対する内務政策は日本より強力だったりします。
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この回答へのお礼

わかりやすい回答、どうもありがとうございましたm(..)m「イギリスの外国人移民に対する内務政策」は、今度調べてみようと思います!

お礼日時:2005/10/27 14:37

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