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外食産業などが農業に参入していると聞きますが,農業参入とは具体的にどのような方法があるのでしょうか?

また,外食産業が農業に参入する理由はどのようなものがあるのでしょうか?

ご教授いただければ幸いです.
よろしくお願いします.

A 回答 (2件)

農業参入には、


A:農地を購入して参入
B:農地を自治体等から借り入れて参入
C:農地の購入も借り入れもせずに参入
などがあります。

株式会社の農業参入は、2005年9月の法改正によってその制限がほとんどなくなりましたが、Bの方式しか認められていません。すなわち、株式会社は自治体等から5年間などの期限付きで農地を借りて参入することしかできません(農地を買うことはできません)。
農地を借り入れて参入した後は、自由にその土地を利用して農業ができます。

外食産業のメリットとしては、野菜などの生産から、加工・流通・調理・販売に至るまでをすべて自社で一貫して行うことによってコスト削減が期待されています。企業イメージのアップに繋がる場合もあるでしょう。

ワタミやカゴメなどがその例です。

ただしどちらの場合も、A方式です。有限会社の子会社を活用して、地元の農家から農地を譲り受ける形を採っているからです。有限会社は株式会社よりも参入が法的に容易なため、企業の農業参入では有限会社をたてて参入する方が一般的です。

C方式としては、農家の作業の一部(田植え、収穫など)を受託するサービスを行う会社があります。
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この回答へのお礼

詳しく色々教えていただいて、ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/26 12:34

居酒屋チェーンのワタミが、農業に参入しています。


できた有機農産物を自己消費して、でた生ごみを有機肥料にして有効利用しています。外販もしているようです。

リサイクルに貢献するという企業理念の実現という意味もありそうです。
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この回答へのお礼

自分の気づかなかった新たな視点をありがとうございました。

お礼日時:2005/11/26 12:35

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