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既婚者なのですが、着物に興味があります。
これから着物のお教室とかに通おうと思っているので本当に着物の事は分からないで入るのですが、結婚した女の人は、振袖を着てはならないのでしょうか。
逆にいえば、40歳でも独身の女の人なら華やかな着物を着れるのでしょうか?

きれいな柄の着物は振袖にしかないようなイメージがあるのですが、訪問着や留袖でもきれいな柄物ものはあるものなのでしょうか・・・
イメージ的に地味な感じがするのです。

また、お教室で教えてもらえるのは、振袖、留袖や訪問着に関係なく教えてもらえるものでしょうか(着方は同じですか?)

初心者のため本当に基本的な質問ですみませんがお願いします。

A 回答 (6件)

着物の決まり事は和装のみで生活していた頃から


あまり変化していないように思います。
現在洋服が主流になって、着物を着ようとした場合
持っている着物で用を足そうとするので少し決まり事を外れる事が出て来るのは仕方ないですね。

既婚者の振袖は、決まりごとで、不可とされていますが、新婚間も無いとか年令が若く結婚された場合など
新郎新婦へひとこと添えて着られる事もあります。

昔は「30振袖」という言葉があって
30過ぎには振袖を着ないほうが良いとされていました。
和装のみの時代は、当然30代用の訪問着を準備したことでしょう。未婚なら何歳でも振袖とか華やかななど考えずに、相応のものを着る事が良いと思います。

二十代の振り袖は、やはり若さを強調するものですから、華やかなものが主流です。それ以外の物は、振袖を卒業した世代に合うよう柄ゆきがつくられていますから、多少地味に感じても不思議はありませんが。
地味、派手、きれいなどは、感覚や好みで左右されます。
訪問着、留袖など、格に合わせてどれほど、柄があるでしょう。紋付も含め、柄つけの奥深さは覚えれば覚えるほど見て楽しくなりますよ。又その時に今ある感覚が違ってくると思います。沢山の着物や本など見てください。

イベントで浴衣だけ、七五三用とか短期で教える物がありますが、着つけ教室はカリキュラムが其々あって、まずは
基本の普段着で半幅帯、お太鼓とすすむと思います。
着物の着方は基本的には同じです、大まかに言えば、衣紋のぬき方とえり合わせ、着丈が、普段と礼装の区別になるでしょう。

帯結びは基本は3種です。(この中でお太鼓は含まれます)バリエーションで何百何千という振袖用の帯結びがあり、普段着用の洒落たものがあるわけです。いずれも、少しずつ覚えるとよいですね。
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こんにちは。



質問者さんがおっしゃる「きれい」というのがどういうものかはわからないのですが、

http://www.gofuku.com/ctlg/gofuku/ChiHou13.JPG

http://www.gofuku.com/ctlg/gofuku/ChiHou21.JPG

こういう着物や、総絞りのもの、総柄のものなど、その他いろいろあります。

おっしゃる通り、振袖は未婚者の第一礼装で、既婚者になると留袖、訪問着を着るシーンは自分の立場に応じて変わります。

例えば、未婚者が振袖を着る場面というのは、結婚披露宴、お正月の訪問、などあるわけですが、若い人というのは自己主張が多少強くてもそれも可愛らしいと言われる場合もあります。

ところが、既婚者となると、社会の秩序や長幼の序などわきまえていることが求められます。結婚披露宴でも、いつでも留袖、というわけではなく、新郎新婦の母などの立場の場合は黒留袖となります。留袖は、上半身に柄がついていないので地味に見えるかもしれませんが、例えば花嫁の母が、花嫁と同じくらい派手な衣装をつけていたらどうでしょうか。花嫁の親戚の伯母さんが、花嫁と同じくらい派手で華やかな着物、というのはどう思われますか。

訪問着は、遠い筋の親戚の結婚披露宴やお友達の結婚披露宴、目上の方を訪問するとき(お正月など)、子どもの学校行事(入学式、卒園式など)に着ることが多いですが、例えば、入学式で自分の子どもよりもきらびやかな服を着ている(振袖のような「きれいな」柄の着物を着ている)母親、をどう思われますか。

ちなみに振袖は、パーティ着として既婚者も着ることができます。が、既婚者が振袖を着るようなパーティは、一般庶民が参加することは少ないと思います。

着物は、TPOをわきまえて着ていることが美しいのであって、ただ「地味」ならばいいというわけでも、華美に目立つことがいいわけでもないと思います。訪問着でも、TPOに見合った十分にきれいな着物はたくさんありますので、安心して探して見られてはいかがでしょうか。

また着物の着方に関してですが、振袖と留袖は仕立て方が他の着物とは少し違います。訪問着、小紋などは同じように仕立ててあり、同じように着ることができます。また、振袖・留袖にしめる帯と、小紋に締める帯は形が全く違いますし、(正確には、袋帯と名古屋帯では形が違います)帯によっては柄がきちんと外側に見えるように配慮して締めなければならず、教室ではそれぞれの場合についての締め方を教えていただけます。また、帯の締め方にはたくさんの種類がありますので、帯の結び方のさまざまなバリエーションも教えていただくことになります。

教室によって、いくつかのクラスに分かれていて、留袖以上は上のクラス、袋帯の変わり結びからは次のクラスで、など、カリキュラムが決められていると思います。(とりあえず全ての着物が着られるようになる、という教室もあると思いますが、教室によってカリキュラムは全く異なるようです。事前に問い合わせてみられてはいかがでしょうか)
習っているうちに、もっといろいろな着方ができるようになりたい、と思う方はクラスが進んでいくでしょうし、これだけできればいい、という方は習わない着方もあるままに卒業(?)なさることもあると思います。

参考にしていただけましたら幸いです。
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きれいな柄の着物は振袖にしかないようなイメージがあるのですが、訪問着や留袖でもきれいな柄物ものはあるものなのでしょうか・・・>>


まずは書店や図書館などでキモノの雑誌を見ることからはじめませんか?
あなたのいう「きれいな柄」というものがどういうものを言うのかがわからないので、なんともいえませんが、汚い着物柄などないと思いますけど・・・
普段着用のキモノでも銘仙や昔のモダンな柄などいくらでも素敵な柄のキモノはたくさんありますので、もっと雑誌などで知ることからはじめてはいかがでしょうか?

また、お教室で教えてもらえるのは、振袖、留袖や訪問着に関係なく教えてもらえるものでしょうか(着方は同じですか?)>>
振袖・留袖などは帯の結び方が普段用の帯の結び方と違います。
まずは基本の結び方から・・でしょうから、普通のキモノから入ると思います。
っていうか、お稽古にそんな良い(よそいき用のという意)キモノをもちいないのでは?
習おうと思ってられる教室に問い合わせるのが一番でしょう。
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なぜ振袖が未婚の方のみかといえば


お歯黒や眉を剃ったのと同じように私は結婚しているので手を出さないでね。(綺麗に派手にして殿方へのアピールも必要ない)
と、家庭に入れば家事をするので長い袖では邪魔になる。
かららしいです。
そこからすると40での振袖の解釈もいいかも知れませんが。
そこまで私は独身!です。とアピールされても…。
今では気軽なパーティに既婚者が振袖というのもありますがおかしいとおもいます。
訪問着でも探せば振袖並みの柄があります。
また結婚したら振袖の袖を切って(訪問着などの袖の長さに)着ます。
振袖も切っても影響ないように柄が作られているものが
よくあります。
色々探してみて下さい。
きっと素敵なものがありますよ。
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未婚のお嬢さんの第一礼装、


最近は場によっては既婚女性大丈夫です。

振袖は、女性が一度は憧れる着物です。
華麗で袖の長い振袖は未婚女性の第一礼装です。
袖丈は数種類あり、袖が長いほど格調が高く、改まった感じになります。
大振袖は花嫁衣装、振袖は花嫁のお色直しや成人式、謝恩会、新年会、結婚披露宴、中振袖なら初釜やパーティ、軽い晴れ着感覚の小振袖は茶会、気軽なパーティ、外出着に最適です。
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>結婚した女の人は、振袖を着てはならないのでしょうか。



基本はそうですよ。
理由を聞かれたら「昔からの慣習」となるかと思います。

>逆にいえば、40歳でも独身の女の人なら華やかな着物を着れるのでしょうか?

華やかさと袖の長さは必ずしも一致しないと思いますが、
基本的に、未婚であれば振袖です。

>訪問着や留袖でもきれいな柄物ものはあるものなのでしょうか

何をもって「きれい」か分かりませんが、
種類沢山あることは保証します。
不安だったら、ネット検索してみましょう。
たくさん有ると分かりますよ。

>お教室で教えてもらえるのは、振袖、留袖や訪問着に関係なく教えてもらえるものでしょうか(着方は同じですか?)

着物を着る手順は、ほとんど共通だったと思います。
でも、少し違いがあります。例えば帯の結び方。
若い人用のかわいい結び方とか、色々あったりした筈です。

このサイトには、私よりずっと詳しい方がいた筈ですので、もう少し回答がつくのを待ってから締め切ってください。以上ささやかですが、参考まで。着物教室、頑張ってください!
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