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私は高校、大学の受験で英語にすごい苦労しました。
あの教科は必要だと思いますか?もっと実用的な教え方等があると思うのですが。。。

A 回答 (9件)

大学院で言語を学びながら、高校で英語の講師をしています。



もちろん人によってどう習ったかは異なるので、質問者さんがどのような英語の授業を受けられたのかはわかりませんが、文法中心の英語教育をうけられたのでしょうか。

子供と大人では言語獲得の効率も、その仕方も根本的に違うので、ある程度論理的思考力のできるようになった大人にとっては、やっぱり文法を習ったほうが言語を学ぶ上で近道であるように個人的には思います。

日本語を外国人が学ぶ場合だって、「学ぶ」を打ち消しする場合は「学ぶ(manab-u)+ない」ではなく、「学ば(manab-a)ない」というように語尾はaになりますよ、
などと規則を教えたほうが、効率的に学べるのではないでしょうか。

とはいっても、最近は英語で英語を教える授業も増えています。これはこれで生徒も先生も結構大変なんですけどね。

教科として必要かどうかという話ですが、英語自体、数学などに比べれば結構実用的な科目なんじゃないでしょうか。英語力で年収が4割違うという話もありますしね。↓

参考URL:http://www.asahi.com/job/news/OSK200511160008.html

この回答への補足

数学は頭の体操としてとらえられると思うんですが、英語を勉強することにはどーしても疑問が感じられます。絶対使わないような単語を覚えさせたり、、、あれでは英語を嫌いにさせてるだけな気がするんです。

補足日時:2005/11/27 21:40
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>そーなんですか。

何も知らずに教師のせいにしてました。反省です。。。

ある意味、質問者の方の意図から外れるかとも思いますが、教育界(または、それ以外の行政も含めて)の現状を分かっていただきたく、もう一言、言わせてください。

ここ10年ほど、「生きる力」と言うキャッチフレーズの元、さまざまな教育改革がされました。しかし、そのほとんどは、いわゆる支配階層に有利な改革(つまり一般の人々には不利な改悪)でしかありませんでした。

1.推薦入試の大幅な高校・大学入試への導入。しかも、その判定基準はあいまいなままです。高校段階の推薦は、その基礎点は次の2点しかありません。(1)内申書(中学時代の教科成績、部活・委員会・資格等の状況)、(2)面接試験(面接での受け答えの内容とその仕方の評価、作文等の評価)  しかし、例えば、部活で3年間レギュラーでやってきた人と、漢字検定の資格をとった人とどう比べるのか。県大会優勝と生徒会長をどう比べるのか。一人一人について、その評価を話し合っていたら、とても選抜は出来ません。ですから、段階付け、数値化をするわけです。つまり、部長なら1点、生徒会長なら2点、漢字検定なら2点、のように数値化をして、合計点で比較するしかないのです。しかし、この数値化、段階付けの仕組みが全国的に公表されていない。ほぼ100%、この数値化のための表はB5一枚に書けるぐらいのものです。これが公表されれば、宝くじと言われる推薦入試がかなり透明化されるはずです。公表しない理由は何もないと思えますが、公表されない。まるで、公共事業での指名競争入札と同じで、入試を利権化する意思が働いているようにしか思えません。

2.「生きる力」=「夢を見る力」のような定義がされ、現状の問題点を分析すると言う視点が全く触れられていない。以前埼玉県では土屋知事が「サッカーをするという夢を若者に」のようなことを言い出し、800億円と言う金をかけてサッカー場を作った。しかし、年に数十億と言う赤字をずっと垂れ流している。しかも、これは、一度、落札業者が決まったものを県議会が100億円以上高い別の業者に変更すると言うことまでやっている。

3.「高校教師」と言うテレビ番組が登場した前後の状況を振り返ろう。ミニスカートが急激に流行りだし、テレビでは「東南アジアの高校生が、日本の高校生は売春婦だとしか思えない服装だ、と言っている。」と言うコメントまで出ていたのに、教育委員会は、まったく、それについて、コメントしなかった。スカート丈を規制すべきだと言うのではない。ただ、あまりに短いのはおかしいだろうと言うぐらいのコメントは当然あってよかったし、さまざまな形での国、県、各学校レベルでの、正常化に向けての働きかけが出来たはずだ。しかし、全くなかったはずだ。そして、次には、テレビで援助交際という言葉が紹介され、これが非常な規模で行われていると言う宣伝のみがされた。そして、次には、国旗・国歌の強制だ。これは、教育委員会から各学校へチェックの人を派遣することまでやり、徹底的にやった。

その他、その他、いろいろあります。

英語教育に戻れば、まず、小学校で、単語の読み方(フォーニクスの簡単なもの、具体的には次に示すもの)を徹底的にやる。

1).つづりと発音の関係:
つづりを覚えるのは、次のような法則を知っておくととても楽になります。これは、以前、定時制に勤めていた時に作ったものです。

1.文字は2種類ある。一つは母音を表す母音字でA, I, U, E, Oの5文字しかない。もう一つは子音字でアルファベットから(母音字)を除いた残り全部を言う。

2.母音とは、口を自然に開いて、唇とか舌とかのぞを使わずに、自然に出せる音のことを言う。「ア、イ、ウ、エ、オ」のような短い母音と「エィ、アィ、ユゥ、イー、オゥ」のような長い母音の2種類がある。つまり、基本的に、母音字は、それぞれ、これらの短い音と長い音の二通りの発音を、持っている。ここが、ローマ字と英語の文字の読み方の違う点です。

3.子音とは、口の色々な機関、例えば、舌、唇、歯、喉などを使わないと発音できない音のこと。基本的に、子音字が表す子音は、そのアルファベット読みから母音を取り去った残りの子音になる。例えば、f、l、m、n、sのアルファベット読みはどれも、
「エ」という母音が共通していて、それぞれの文字のアルファベット読みから
「エ」を取り去り、残った子音がそれぞれの子音字の表す子音となる。だから、基本的に、子音字は一通りの読み方しかない。

4.母音字が二通り、子音字が一通りの発音の仕方があるので、英単語の読み方で困るのは、母音字を短く読むのか長く読むのかの判断である。

5.dog, cat, pet の様に、子音字+母音字+子音字 の並びの時は、母音字を短く発音する。これは、二つの子音字に挟まれて、母音字が圧縮されているとイメージすればいい。母音字1個に対し子音字2個で、1対2で、母音字が負けて圧縮されていると思えばいい。

6.cake, five, codeのように、子音字+母音字+子音字+eの時は、母音字を長く発音する。これは、eが母音字であるため、子音字2個、母音字2個の同数なので、数の上で勝ち負けなしとなり、母音字は圧縮されない。

7.desk, test, pass の様に、子音字+母音字+子音字+子音字のパターンの時は、母音字を短く発音する。これは、子音字が3個に対し、母音字がたったの1個であるので、母音字が子音字に圧縮されて短くなるとイメージする。

8.boat, read, coat の様な子音字+母音字+母音字+子音字のパターンの時は、母音字の一方だけを長く読む。もう一方のほうは読まない。これは、次のように考える。つまり、母音字と子音字の数が同じなので、互いに勢力が等しい。よって、母音字は圧縮されないということ。

次に、中学段階で英語を一年にまとめて単位を取るようにする。つまり中一で週に5時間のようにして、後は、週2時間で良い。ともかく集中してやらないと、自宅で勉強しない生徒は、全く身に付かない。週に5時間あれば、かなりの生徒がそれだけで、理解が進む。
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他のところでも書いたのですが、日本の英語教育は、明らかに、階層分化、つまり、入試での振り分けのために使われていて、教科書はどうみても、英語を分かりにくくさせるために作られていると感じますね。



教員養成もそうで、いかにも一生懸命やっているようで、実際にはつぼを外している。

つまり、国の政策の問題であって、現場の問題ではないのです。

高級官僚や一部の政治家の判断がどうなるかと言うことでしょう。

この回答への補足

そーなんですか。何も知らずに教師のせいにしてました。反省です。。。ありがとうございます。

補足日時:2005/11/28 21:36
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高校の英語の教員です


大学入試に英語が必要かどうかは各大学が決めることです。大学の方で必要ないということになれば自然に受験英語は消えます。でも現実には多くの大学で英語を課しています。なぜでしょう。それはたぶん英語の成績と学習能力に高い相関があるからだと思います。大学もやはり優秀な学生がほしいわけですから,それを選抜しなければなりません。優秀かどうかの尺度が英語や数学などの入試でよく出ている教科になっているということです。
英語はもちろん実技教科ですが,大学入試を控えている受験生にとっては他の教科と同じペーパーテストの1つに過ぎません。まじめに受験勉強に取組み自分の進路実現に向かってがんばっている人にとって,英語は手段でこそあれ
目的ではありません。英語だろうが数学だろうが自分の行きたい大学の入試科目にあれば勉強しなければなりません。その点では実用うんぬんという話は的をはずれています。
日常生活ではいりもしない因数分解を勉強させられたと言って数学を非難する人はそれほどいないのに,ことが英語となるとどうして受験英語がめのかたきにされるのか理解できません。

この回答への補足

因数分解は将来使う使わないじゃなく、因数分解をすることで色々な脳の使い方?を覚えることが出来ると思うのです。
ただ、英語は直接将来の役に立ちます。だからこそ、あんな、教育の仕方でいいのか不安なのです。それに、中、高、大、それに塾で英語を学びましたが、教師それぞれに発音が違います。ほかにも、学校の英語教師はアメリカ人教師と言葉が詰まってばかりでまともに英語で会話できていない。そんな教師たちに英語を教えさせていて、、、英語が英語力をつけるための教科ではないのならいったいなにを養うための教科なのか?が疑問なのです。

補足日時:2005/11/28 19:45
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教科として必要でしょうね。

無いと憶えるのにもっと苦労します。

実用的な教え方は、「単純化」だと思います。
書き換えとか、間違い探しとかいらないです。発音の問題とかも。
基本的なことを単純に覚えるだけの暗記教科になれば、実用性が増すと思えます。

(教科書は「検定段階」でのネイティブ・チェックが必要だと思いますが。)
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英語も数学も得手不得手がはっきり分かれる教科ですね。

それから、英語は暗記する項目も多いけれど、社会科のように暗記だけでは点数が稼げないので、総合的に頭を使います。それと、英語は数学と違ってもっと工夫の余地は考えられますね。
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数学が頭の運動になって英語がならないことはないですよね^^



きっと高校の先生の授業があっていなかったか、下手だったのでしょう。私みたいに文法をやって好きになって大学院までいく生徒もいますから。^^

でも、「絶対使わない英単語」なんてないですよ!!
そりゃ知ってればしってるだけここぞというときに使えますよ!

必ずしも文法から入らなくても、英語学習は可能です。
人によって向いている学習法も異なります。学校教育での英語から開放された今、ご自分にあった学習方法を模索されるといいと思います。
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アメリカに37年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1796851
http://okwave.jp/kotaeru.php3?q=1798545

がこのことに関してのヒントとなると思います。 私は個人主張としてこの3年半このカテで日本での英語教育方法はもっと改革的に変わらなくてはいけないと言ってきました。 英語を勉強させられているいるのに6年たった後「ぜんぜんわからない」じゃ教育自体が英語をわかるようには教えていないと言うことになります。 (詳しい私の愚痴は上の質問で見てください)

>あの教科は必要だと思いますか?もっと実用的な教え方等があると思うのですが。。。

英語の授業は必要です。 しかし、試験のための、また、文法用語の定義を重要視し何ヶ月も使って教えたり、日本語訳を直訳に近い訳しかたを要求したり、発音を中学初期に重要視しないような教育では日本人の半分以上が英語で挨拶ができ、外人さんにトイレの場所を教えることができ、メールなどで海外の友達を作ることも無理な話です。

だからと言って、外人さんを雇うと言うことも結局おかしいことなのです。 日本語での説明ができない、日本語の表現の仕方を十分知らない外人さんがどうやって英語を教えることができるでしょうか。 発音が勉強できる、英語圏の文化を知ることができる、ということでもあるでしょう。 しかしはそれと同時に、すなわち、日本人英語教師の能力を公然と「馬鹿にしている」と言うことでもあります。

もしそんなに英語教師のレベルが低いと言うのであれば、なぜもっと教師教育に力を入れないのでしょうか。 やっています、ではなく、その結果を見せてください、と私は言うのです。

中学のときに英語学習の興味が薄れては、「英語とは試験なり」「唯一の正しい解答がある」と6年間も洗脳され続けられては、学生がまた、卒業生がかわいそうです、と言いたいのです。 それを私は「犠牲者」と呼んでいるわけです。

中学の英語教育にもっと努力をしてもらいたいと切に思っています。 これができていないから高校での授業を受けても身についていかないと断言できることなんではないかと思います。

今のところ実用的教育はこのカテもひとつなんではないかなと思っていますよ。

また、自己主張させてもらいました。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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自分も賛成です。

もっと、ずっと実用的と言うか、簡単に英語を、つまり、高校段階までの英語を身につけることが出来ると思います。
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