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初歩的な質問ですみません。
何故平面波は
       → →
   exp(-i k・x) で表せるのでしょうか??
      
平面の方程式から
   
     → →
     k・x=kx_0+ky_0+kz_0

と表せるのは分かります。
              →
このkx_0+ky_0+kz_0は波数とr_0の内積ですが、この値は一体何を表すのでしょうか??
    →
ここでr_0=(x_0,y_0,z_0)とし、平面上にある一点と原点を結ぶベクトルを表します。

A 回答 (2件)

式から分かるとおり、k・xはその波の位相を表します。



位相が同じ値をもつ点を集めればそれが等位相面になります。このケースの位相はk・xですので、

k・x=一定

という平面の方程式を解くことになりますが、その解はベクトルkと直交する平面です。したがって、exp(-i k・x) は等位相面が平面である波、平面波を表します。
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この回答へのお礼

k・xが位相であることがわかってなかったです。
ありがとうございました!

お礼日時:2005/12/09 21:58

No1さんの説明で良いと思います。

もっと、わかりやくす説明するとすれば、x軸を波の進行方向である、波数ベクトルk=(k_x,k_y,k_z)の方向にとるものとします。(y,z軸はx軸と直交する方法に任意にとります。)位置ベクトルをrとすると、
k・r=|k|x
となります。このとき、位置ベクトルrのx座標を固定したとき、y座標とz座標がいくつであってもk・rの値は一定値|k|xです。逆に言えば、k・r一定の面は平面になり、この値を位相にすれば、位相の等しい面、即ち波面が形づくられることになるのです。これが、平面波です。
だから、平面波をexp(-i k・r) と表すのです。

くどくぎるような説明で、すみません。
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