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安かったので箱買いしたミカンが、皮と身の間に隙間があってふわふわする、いわゆる「浮き皮」でした。(私の田舎ではそう呼んでますが、他の呼び名があるかもしれません)
で、この浮き皮ミカン、傷みやすいので早く食べないといけないんですよね。味も薄い気がします。

なぜこういうミカンが出来るのか、なぜ傷みやすいか、ご存知の方いらしたら教えて下さい。お願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは、私は柑橘園を経営している者です。


みかんの浮き皮は11月下旬から12月にかけて高温多湿で起きます。
この時期に雨などが多いと果実の中身よりも外側の果皮だけが
成長してしまい中の果実から皮が離れていってしまうのです。
そのためそのみかんを採集したあとは、人間で言うと血管が切れた
ような状態とでも言いましょうか腐りやすくなります。
すぐ腐るわけではありませんが、正常な果実に比べると数段早く腐ります。
食味も悪く酸味が抜けすぎて、美味しくないです。

普通こういう果実は、加工原料となるはずです。
市場に出てくることはありません。個人売買している農家の方でしたら
そういうこともありえます。

私たちは浮き皮の果実は圃場で捨ててます。
ちなみにこちらでは「浮き皮」のことを「老ける」と言ってます。
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この回答へのお礼

お答えどうもありがとうございます。
長年の疑問が解決して嬉しいです。
11月末から12月にかけての長雨は困るわけですね。

10キロ980円という破格の値段で買って来ましたが(個人売買?)、本来捨てられるものなら安い筈ですね(笑)。
捨てるほどまずくはないと思いますけど、流通ルートに乗せると扱いが難しいかもしれませんね。他のミカンまで腐っちゃいますもんね。

お礼日時:2005/12/14 14:17

取った後も生きているからです、


乾燥してやがて腐って、種の肥料になるのです。

私はその時期のみかんのほうがおいしいと思いますよ。
それはまた鳥などが沢山食べてくれるようにでしょうね。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

ですが、、、ちょっと違うと思います。
おっしゃっているのは、時間が経って身が縮んだ、甘みが増したミカンのことですよね。こういうミカンはおいしい(単価は上がる)けど乾燥した分軽くなるから、出荷しても高くはならないと聞きます。

そういうのではなくて、規格外として普通の流通ルートには乗らない、安い、皮と身の間に隙間があるミカンのことです。身の表面に白い斑点が出て来て腐るようです。

お礼日時:2005/12/14 12:58

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