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特定口座と一般口座ってどこがどう違うのですか?
わかりやすく説明してください。また、それぞれどんなメリットがあるのでしょう?

A 回答 (2件)

まず、証券会社も銀行と同じで、取引をするのに口座(アカウント)を作成し開きます。


これが証券会社の場合一般口座にあたります。

しかし株式投資等で利益があがった場合、税金の申告等いろいろユーザに付随して必要な手続きがでてくるため、証券会社が一定のルールに基づき、上場株式等の取得日・取得費の管理や損益計算等を代行し、譲渡損益等を記載した「年間取引報告書」を作成するようにしました。
これが特定口座の特徴です。

証券会社によって表現は違いますが、損益表などを自分でつけなくとも、証券会社側から提供できるようにしたのが特定口座です。

一般口座では単なる口座でしかないので、取引記録など、経営や個人事業と同じように自分で帳簿などをつける必要があります。

源泉ありは、源泉徴収してくれる口座。
源泉なしは、計算してくれますが、源泉徴収されない口座なので、自分で確定申告が必要です。

年間20万円以下は、確定申告をしないでいいとなっていますが、源泉なしの場合でも、もし他の申告がある場合(たとえば医療費など)があるケースでは、株式取引等が20万円以下でも申告する必要があります。

つまり、口座の特性は、各ユーザの申告状況によって使い分けることができるようになっているわけです。
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特定口座は、個人が簡単に納税できるように作られた制度です。

特定口座にも源泉徴収ありと源泉徴収なしの2種類あります。

一般口座の場合は「取引報告書」などをもとに自分で譲渡損益を計算して確定申告することが必要です。かなりの作業を伴いますので、覚悟が必要だと思います。

一方で、特定口座を利用すると、証券会社が譲渡益の計算を行ってくれるため投資家は自分で計算する必要がなくなり、証券会社から送られてくる譲渡損益等を計算した「年間取引報告書」を用いて簡易に確定申告を行うことができます。さらに、「源泉徴収あり」を利用すると、証券会社が所得税を源泉徴収してくれるため、納税の手間を省くこともできます。
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