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もしアメリカがイランを攻撃したら、日本の自衛隊も多国籍軍に加わって追随するのでしょうか?

A 回答 (7件)

現憲法下では、個別的自衛権の行使は認められるものの、


集団的自衛権の行使や紛争の解決手段としての武力行使が禁じられているという解釈ですので
イランが日本を攻撃でもしない限り無理です。
もしイランが直接日本を攻撃したわけでもない状況で自衛隊を派遣するとすれば、戦時なら後方支援、戦後なら復興・人道支援支援に限定され、武力行使は正当防衛に限定され、自発的な攻撃は認められないはずです(イラク派兵もそうです。"攻撃"には加わっていません)。

さらに、アメリカがイラクやアフガン、タリバンの残存勢力やアルカイダの対応に終われている現状、ヨーロッパやロシアが交渉を通じての解決を望んでいる現状、国連安保理にすら付託されていない現状、アメリカ国内で情報当局や保守派に対する批判が高まっている現状、イスラエルでも中道が政局を握っている状況を考えればイラン攻撃は当分の間ありません。
さらにイランは日本との関係も良好で、武力行使が差し迫った状況になったとしても、日本がどの程度積極的に協力するかについては疑問が残ります。
制裁があるとすれば、武力行使よりも経済制裁が先だと考えられます。

急に武力攻撃事態に突入することがあるとすれば、イスラエルで政局が逆転して極右勢力が多数派を占めるか、イランが急に兵器目的の核開発や核兵器の保有を表明した場合です。
そうなれば核関連施設の空爆くらいはあるかもしれません。
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この回答へのお礼

非常に丁寧な回答ありがとうございます

有事の際、直接攻撃は難しいけど陸上自衛隊の後方支援(輸送など)や海上自衛隊の給油などはありそうですね。

お礼日時:2006/01/21 17:12

イラクについては、アメリカと一緒に戦争した訳ではありません。


戦後復興のお手伝いをしただけです。
別に自衛隊でなくてもよかった訳です。
僕は暇な公務員を集めて給水支援に送り込めばよかったと思いましたが。

アメリカがイランと戦争したら、戦後復興は日本は手伝うでしょう。
イラクで多国籍軍に入ったのは、復興支援の途中からで、イラク復興支援の体制がかわったからです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
復興支援は確実にありそうですね。

みなさん回答ありがとうございました。
有事の際の参戦理由については「日本の石油の何十%はペルシャ湾を通ってる」「核開発の危機(北朝鮮とからめつつ)」「ショー・ザ・フラッグ」「湾岸戦争の屈辱」などいくらでもつくような気がします。
参戦は後方支援中心(輸送、給油、機雷除去)で
戦後の復興支援は確実にあると見てます。

実際、有事になる確率は低いかもしれませんが、今後に注目したいと思います。

みなさん、ありがとうございました。

お礼日時:2006/01/21 17:24

既に回答は出尽くしています。


現在の憲法上、できません。

また、自衛隊は、イラクにおいて参戦はしていません。
No.3の回答は明らかに間違いです。
私は、イラクへの自衛隊派遣には、反対でしたし、今でのできるだけ早く撤収すべきだと考えていますが、事実の認識は、厳密に行うべきです。
参戦というには、派遣されている自衛隊の装備は、あまりにも貧弱です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

わたしは軍隊の後方支援も立派な参戦だと考えてるので、質問者さんとは意見を異にしますが、回答は参考になりました。

お礼日時:2006/01/21 17:17

 追従というのはなにをもってそのようにいわれるのかがよく分かりません。

もしかして、自衛隊も攻撃に加わるのかという意味でしょうか?
 それであるならば、現行憲法ではまず不可能でしょう。また、憲法問題は別としても、自衛隊の戦力はあくまでも日本国内の防衛を主眼として組織されているため、海外を攻撃する能力がない。つまり、人員・兵器・物資・食料などを大量輸送したりなどです。軍隊は自己完結型の能力が必要不可欠だからです。ですから、そのような自衛隊が攻撃に加わったとしても、足手まといになるでしょう。ですからイラン攻撃に自衛隊が参加するかというと、極めて可能性は低い(ほぼ0%にちかいぐらい)でしょう。
 だから、イラク戦争においても自衛隊は戦闘には参加していないでしょう。戦後の復興支援のために派遣されていますがね。これだって国連安保理に基づいての行動ですがね。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。

攻撃参加にはさまざまなケースが考えられるので追随と書きました。

国連軍に参加 or 多国籍軍に参加
直接攻撃 or 後方支援
などなど・・・

お礼日時:2006/01/21 17:14

参戦する理由がなくとも、アメリカの要請【圧力】に基づき参戦したのがイラク戦争です。

さらに、現行法下で武力行使出来ない日本が、武力行使出きるように一歩近づくのが今の憲法改正【改悪】9条の骨抜き論議だと認識しています。
ブッシュがイラク戦争開戦のきっかけになった情報の誤りを認め、アメリカに協力していた少数の国々も撤退しているなか、日本は、自衛隊派遣の延長を決めていますよね。質問者さんが抱く不安は、当然のことだと思います。大国に追随しない政治家選びと、主権者である国民の世論が大切だと思います。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。
まさにその通りだと思います。

お礼日時:2006/01/21 17:09

追随して攻撃することは現憲法下では不可能です。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
たしかにそうですね

お礼日時:2006/01/21 17:08

攻撃に加わる理由がありません。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
理由なんかいくらでもつきそうですけどね

お礼日時:2006/01/21 17:08

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