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加齢や、不摂生で実力は落ちていきますが、1年ごとに更新しないと失効したり、降段するような仕組みではないのですか?

A 回答 (5件)

 段位の認定についてはその実力が必要なのはもちろんですが、高段者についてはむしろ精神的な高みへの到達が認められての段位ということがあると思います。


 例えば、最近女性で柔道9段に昇段した方がいらっしゃいますが、その方はもう90歳代です。実力的にはもうどの程度発揮できるかはわかりませんが、これまでの鍛錬や功績が認められての昇段だということです。
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質問者様は武道をされておられないかあるいは初心者の方ですね。

実際私の師は5年ぐらい前までは筋肉隆々で私は組み手でいつものばされていました。しかしいくら鍛えてもガチンコ殴り合いの空手には限界があるとおっしゃりそれからは武道の達人といわれる和歌山在住の方のところに足繁く通われ、今では以前にもまして動きに切れが出てきておられます。
その師が常々おっしゃっていることは年を重ねなければ分からない体の使い方の大事さや、間合いの作り方、「気」とは何なのか、感じるとはどういうことなのか、段位と言うのはそういったものを理解し一つ足場を築き、その上にまた一つ段を築いて上がっていくものだと。またこんなこともおっしゃっています。武道に必要なものが、心、技、体、気だとすると級位は目に見える技、体を、段位は目に見えない心、気を高めるもので、心、気は衰えるこがないと。級はその場に着くまでの道のりだから減っていくけれど段位は自分自身で重ねていくものだから増えていくものなのだと。私が思うには、自分で築いた高見は心、気がその源となってなっているとするとおとろえは無いものだから降段は無いということなのではないですかね。
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剣道と弓道をやっている人間です。



武道には降段制や更新制は無いと思います。
まずは基本的に1級を取ってから、初段、弐段と段位を取っていきます。
例えば、初段を取ったらその人物は初段の実力を持っているとして剣道では全日本剣道連盟から段位を頂く事になります。
その後、弐段の審査を受け実力が無かったとしても、弐段の資格が取れないだけであり初段から落とされる事は在りません。

また、更新の必要も無く一度取れば恒久的に資格を持っている物として扱われます。

NO.3の方が仰ってられてる通り剣道では、段位取得年数と同時に年齢制限もあります。
是は年を重ねることでしか手に入らないもの(指導力や精神的高み)を基本的に有していると考えられる年齢だと考えられる物だと思います。

実際問題、剣道は加齢や不摂生で実力が落ちる事はありますが、年齢の高い高段位の方達は是までの鍛錬と経験が在りますので、若いだけの私達よりよっぽど強く手も足も出なかったりします。
この辺りが、武道の奥深さだと常々感じています。

長文乱文失礼致しました。
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武道の実力とは、実戦での実力だけではありませんよ。


精神的な高みもそうですし、指導力も含まれるでしょう。

剣道でも、段位取得年数と同時に年齢制限もあります。
年を重ねることでしか手に入らないものがある、と考えているからではないでしょうか。

私見を申せば、
武道に入ったものは一生修行を続けるもの。だから、実力が落ちることがあるはずはない
という考えがまずあったと思います。
何せ”道”ですから、目的地に向かっている者が立ち止まったり逆戻りしていい世界ではありません。
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武道で言う級とはその道場内での実力の程度を示すものであり、1級を取ることで初段の受験資格が与えられます。


段は全国共通のものであり、どこへ行ってもその実力は通用します。
武道の段はシステムとして能力検定みたいなものであり、
位が上へ上がれば上がるほど取ることが困難となりますが取得してしまえばその効力はずっと続きます。
確かに加齢などで実力は多少落ちるでしょうが、例えば範士なんか取っている人は相当に練習を重ねてきていますから、
少しくらい実力が落ちてもある程度は高い能力を有していると思います。

説明が微妙におかしいかもしれませんが、そこはお許しください。
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