プロが教えるわが家の防犯対策術!

タイトルどおりです。小学生の頃より苛められていた私は、経済的にあまり余裕の無い暮らしの中、父に頼み込んで空手の通信教育を受けさせて貰いました。然しながら、子どもだった私には難しく途中で挫折してしまいました。それでも、拳頭を鍛える事だけは覚えましたので、それを使ってケンカばかりしておりました。そうこうする内に、卒業し進学し就職し・・・空手のことなどとうに忘れておりました。でも、最近になって、当時の「約束」を思い出すのです。自分が、父が亡くなった年齢に近づくにつれ、亡き父との約束を果せないものか?と強く思うようになりました。長くなり恐縮ですが、難しいでしょうか?或いは、この程度の体力が有れば・・・という「ガイドライン」のようなものがあるならば是非とも教えて頂きたいのです。おっさんの戯言とお笑いくださっても結構ですので、よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

黒帯というのは空手の黒帯の件ですね?


不可能ではないと思いますが道場によって習っている人の層や方針が違うと思うので、一番よいのは通える範囲の道場にいくつか見学に行って実際に練習を見てみて自分でもやって行けそうかどうか考え、館長にも相談してみるのがベストと思います。

ひとくちに空手と言っても流派によって方針が違い、例えば極心流などではフルコンタクトと言って実際に突きや蹴りを相手に当てる、実戦的な練習や試合をします。これだとケガの可能性もあるし体力的にもかなりきついでしょう。50歳でもかなり身体を鍛えていて体力には自信があるならだいじょうぶかもしれませんが、一般の50代なら20代の若者と練習するのはかなりきつそう。道場の練習生が、あなた以外は皆、10代や20代の若者ばかりなら大変かも。
だけども同年輩の初心者も多いような道場ならまずあまり体力の変わらない人と練習可能でしょう。もちろん、上達して体力もつけばもっと若い人と互角以上に出来るようになるかもしれないし。
昔は若者ばかりの道場が多かったけど、最近は女性も増え年齢層も多様化しているのではと思うので、いろいろ探してみれば貴方に合いそうな道場も見つかるのではと思います。

最近は前述のように蹴りや突きを当て合う実戦的なフルコンタクトの空手の人気が高く、子どもや女性も習っているようですが、以前は、蹴りや突きが相手に当たる前に止める、つまり寸止めする流派が一般的だったのではと思います。寸止めと言っても実際は勢い余って相手に当たってしまい、結局、それなりにケガをしたりもしますが。しかし最初から当てることを前提としてるかどうかで先のフルコンタクトとは違うわけで。
質問者様が昔、通信教育で習われたのはおそらくこのタイプだったのではと思います。
空手を習うことで何を求めたいですか?バリバリ武闘派のイメージ?
それならフルコンタクトの空手の道場をいくつか見学させてもらって、自分がついて行けそうな内容の練習、同じような体力の人達のいるところを見つければよいかも。
もし「かつて通信教育で勉強したこと」を実際の道場に通うことで再確認ししっかり自分のものにしたい、年齢も大人になったことだし精神修養、精神面に重きを置いて空手に取り組みたいということであれば、フルコンタクトにこだわらず、伝統的な道場で尊敬できる館長のいるところを探してもいいと思います。
既にご自身でも学習なさったのではと思いますが空手には「型」があり、一見「こんなのただの『踊り』みたいで何の役にも立たないじゃないか」という印象を受ける人もいるかもしれないが、実は奥が深く、本当にうまい人の型は惚れ惚れするものだと思います。「型なんて」と思うかもしれませんが、トップレベルの方の方は力強いし本当に素晴らしいです。体力にはあまり自信が無いが精神面を極めたいということなら、この型を極めることを目標にしてもいいかも。これだって実際はかなり体力が必要だとは思いますが、ただ、相手との直接の接触が無い分、ケガの心配は無いでしょうから。

無理をせず、ケガの無いように気をつけつつ、昔の夢をかなえられることをお祈りしています。黒帯も夢じゃないと思いますよ。
貴方に合ったよい道場が見つかりますように。
    • good
    • 2
この回答へのお礼

道場の選び方を始め、何をどう習えば良いのか?を分かりやすく説明していただいてありがとうございます。とても参考になりました。

当時の私はいじめっ子達の前で得意気に瓦を割ってビビらせ、そのまま拳や手刀を相手にお見舞いするだけでした。いじめられっ子がたった一人で学んだ空手、それはイコール試割りだったのです。それでも、同級生相手には十分でしたが。今にして思うと、本当に恥ずかしく顔から火が出る思いです。
先ずは近所の道場を見学して、自分にあった道場・指導者を探すことから始めたいと思います。

お礼日時:2007/01/27 00:18

アメリカで使える伝統空手と護身術を教えている者です。



黒帯とはちょうど大学院からの推薦で入院を認める「招待状」「入院認可書」みたいなものなのです。 卒業証書みたいな何か達成するものではないと私の流派は(4大伝統空手流派のひとつ)定義をしています。

つまり、黒帯としてこれからの人生を歩みながら習っていくことを教えてくれる認可書なのですね。

つまり、空手には終わりがないのです。

ですから、これをしっかり理解しておけば、始めるには年なんて関係ないということになるのです。 黒帯になる為に空手の幼稚園、小学校、中学校、高校、大学と進んでいくわけです。 そして大学を卒業と同時に黒帯を締めて黒帯として習うべき琴を習っていくわけですね。 ですから、黒帯になるのは目的ではないわけです。 黒帯になって始めてから手を習うのです。 空手の人生が始まるわけですね。 その初めての段が「初段」と呼ばれるわけです。 一段ではないのです。

そして誰もが「初級」として始め級と言う(準備期間)をすごしていくわけです。ですから、とにかく始める、と言う事が大切なわけですね。

しかし残念なことに日本の空手道場には「共通した水準」と言うものが存在しません。 つまり、ある道場・流派ではすぐにでもとらせるところもありますし、初段に必要な実力を高いところに持って言っている流派・道場・道場主もいることになります。

黒帯を締めるのが目的であれば、黒帯を早くくれるところを選べばいいですね。 事実私は黒帯をとるために始めると言うのであれば、黒帯を500円で売っています、とまじめに教えています。 道場での最低訓練時間数を3000時間と私たちは見ていますので週2回2時間ずつでは15年かかることになります。 そして、訓練時間が初段を取らせるのではなく、あくまでも設定された実力を所持していることを認められなければ何万時間訓練しても黒帯にはなれないと言うことでもあるし、初段であればどこの道場でも通用する実力を持っていることにもなります。

と言う事で黒帯を締めることではなく、空手から何をお父さんがあなたに持ってもらいたいのか、あなた自身が欲しいのかもう一度考えてから道場歩きをしてください。 流派の名前ではなく、自分が欲しいものを与えてくれる師範を求めてください。 流派が教えるのではなく師範が教えることになるのですから。

言い換えると、黒帯は必然的に適切な時に自然にやって来る、と言う事なのです。 10歳の子供が締める黒帯がおかしいと思ってもらいたいのですがそれをあなたに押し付けるわけには行きませんね。 しかし、10歳で初段では30になったら何十段になるのか親御さんは全く気にしていないようですね。 <g>

もう少し私の個人的コメントを言わせてもらうと、黒帯を取るのではなく、空手の人生に11段(10段ではなく)に限りなく近づけばいいのです。 それが死ぬ時に初段になっていなくてもいいのです。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

 
    • good
    • 5

空手は講道館を中心に一本化している柔道と異なり、200~300の


流派があります。

格闘技の黒帯は流派により取得の難易度がかなり違います。
柔道などでは頑張れば一年半程度で黒帯を取得できますが
空手はそれよりは期間がかかり四大流派の一つ和道流で週三回
の稽古で三年半ぐらいかかります。
また、極真空手の場合は黒帯を取得するには茶帯(黒帯の一つ手前)
同士で組み手をして5人抜きを達成しなければ黒帯を取得できず
多くの人が茶帯止まりになっています。
現実問題としてzaguさんが五十半ばで茶帯になり、20代の茶帯を
一気に五人抜きするのはほぼ不可能と思われますので、極真で
の黒帯取得はできないという事になります。
ですので一概にガイドラインというものは存在しません。

空手は流派によってやる内容が大きく違いますので、
きちんと選んで入門してください。
大きく分類すると
相手に攻撃をぶつけない、寸止めをする『伝統派空手』と
ガンガンに殴り蹴り合う『フルコンタクト空手』があります。

伝統派空手は剛柔流、松濤館流、和道流、糸東流が規模の上から一般に
四大流派と呼ばています。型の稽古が多いのが特徴です。
松濤館流が世界で一番学ばれている空手の流派です。
フルコンタクト空手は、K-1などでお馴染みの極真会館やその分流
である正道会館、芦原会館などが有名です。
スパーリングの比重が高いのが特徴です。

私は松濤館流から極真に移ったのですが、格闘技をやっているという
感覚は私見ですが極真の方が得られやすかもしれません。

同じ流派でも道場により雰囲気は大分違うので必ず見学にも
いってください。私の通っている道場は都心部にある道場のため
女性や外資系企業で働く外国人なども多く和気藹々として雰囲気ですが
ヤクザなどの道場生が多い柄の悪い道場も存在します。
もっとも空手を習おうとするヤクザは礼儀正しいかたが多いので
基本的には問題はありませんが
    • good
    • 6
この回答へのお礼

ありがとうございます。
流派によって難易度はさまざまなのですね。私はやはり子供の頃に習った流派(再挑戦の意味もあります)で、道場を探そうと思います。みなさんに励ましていただいて、勇気が湧いてきました。

お礼日時:2007/01/28 00:04

皆さんおっしゃられているとおりまずはやってみましょうよ。


私の知人にも50歳を過ぎてから空手をはじめ、12月に2段を合格した人もいます。確か現在58歳かな。

また、こんな大会もあります。
出場者すべてが若い頃からやっていた人ばかりではありません。
http://www.karatedo.co.jp/jkf/taikai/06masters/i …
    • good
    • 2
この回答へのお礼

ありがとうございます。
結果はどうあれ、もう一度挑戦してみようと思います。

お礼日時:2007/01/27 23:41

私は空手をやっているわけではないですが



やりたいと思っていることがあるのであればやるべきだと思います。それが空手であってもなんであっても。「黒帯を取る」という目標があるのならなおさらです。
目標があるということはそれが生きがいにつながりますから、心身ともにプラスになることは確かです。

私はいわゆる運動音痴で、喧嘩もしたことないくらいでしたが、いわゆる中年といわれるような年になってテコンドーを初めて一年半、大学生と同じ練習でもやっていけるようになってます。地道にでもちゃんと稽古をやっていれば必ず上達します。
50歳のひとでも頑張っている人いますし、空手で60歳近くで黒帯取ったって人も聞いたことあります。
やるだけやってみてはいかがですか?
    • good
    • 3
この回答へのお礼

ありがとうございます。
私の見ている夢を既に実行なさっておられる方なのですね、とても励みになります。頭であれこれ考え過ぎずに少し肩の力を抜いて、まずは近くの道場へ見学に行こうと思っています。

お礼日時:2007/01/27 17:54

そういう理由なら黒帯がどうとかより、やるかやらないかじゃないでしょうか?俺はやるべきだといいたい。


50歳とか関係ないでしょ、俺の親も50越えてから武道やって黒帯取りましたよ
    • good
    • 3
この回答へのお礼

何事においても中途半端で意気地の無い子どもでしたので、習うに当たり「黒帯を取るまでは絶対に止めない事」を約束していました。当時の父には大変な負担であったろうと思っています。天国の父に、私の頑張っている姿を見てもらおうと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/26 23:46

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!