都道府県穴埋めゲーム

困っています。教えてください。
以下の質問のうち、1つでもおわかりになりましたら
ぜひ教えてください。

1.太陽神や、太陽神の信仰について
  ご存知のことがあれば教えてください。

2.アマテラス像について教えてください。

以上です。お願いします。

A 回答 (3件)

太陽神は神の中でも最も古いものの一つじゃ無かったですかね。


古代エジプトの“ラー”が太陽神だったと思います。
詳しい資料が今手許に無いんでこんな回答しか出来ませんので、もっと詳しい方の回答を待ってみて下さい。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2002/01/10 20:48

太陽は恐らく原始時代から地球上のあらゆる民族から信仰の対象になっていたと思われます。

太陽は毎日、日の出と日没を繰り返し、動物が生きていくためにも植物が育つためにも雨(水)と共にもっとも大事なものです。従って各民族は太陽を生命のシンボルとして捉え、太陽信仰はいろいろな神話を生み出しています。日本人は元旦に初日の出にお祈りをする習慣が現代でも続いています。今は年に一回ですが、昔の人は毎朝、太陽に手を合わせて、家族の健康や豊作などを祈っていたのです。

太陽を父とする地域が多い中で日本やアメリカ・インディアンやマオリ族などは太陽を女性とみる伝統があります。天照大神(マテラスオオミカミ)は女神です。伊勢神宮の内宮に祭られ天皇家の祖神とされています。『日出づる国』(日いずる国)は日本の古い呼び方(自称)でした。現在でも日本の神話や歴史に詳しい外国人は気取って、日の出の国というような(各国語で)呼び方をする人々がいます。

日本人はほとんど意識していませんが、外国人から見れば、太陽の子、日本のシンボルが国旗の日の丸ということになります。

太陽神話は世界の民族にあるので、アメリカインディアン、メキシコのアステカ、マヤ、エジプト、ギリシャ、ケルト、ヒンドゥなどで調べたら面白い話があるでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。
とても助かります。
是非参考にさせていただきたいと思います。

お礼日時:2002/01/10 23:19

 


  太陽神信仰というと、世界中にあるのですが、知っている部分だと、古代エジプトの太陽神信仰が有名です。ラーもしくはレーという太陽を象徴とし、太陽そのものだと考えられた神への信仰が、古代エジプト(紀元前第三千年期)にあります。エジプト神王ファラオは、太陽神ラーの神話的息子とされました。ラーは、後に、勢力を持ち始めたアメン(またはアモン)神と習合し、アモン・ラー信仰という形になります。
 
  また、ラー以外にもエジプトには、太陽神が存在し、なかでも、アトン(アテン)神は、紀元前14世紀の神王アメンホテップ4世が、この神の名において、合理的一神教を提唱し、これをアテン革命または、王が、アモン信仰の勢力から距離を置くため、旧都メンフィスやテーベから遷都して、新しい首都をアマルナに置いたことより、アマルナ革命とも呼ばれます。神王は、アメンホテップという王名を捨て、みずから、アク・エン・アトン=アケナトン(アトンに愛される者)と名乗ります。古代においては、画期的な一神教の提唱であり、また、アテンは万民に恵みをもたらす平和の神であるとされました。歴史的に間接的に確認されていているところでは、イスラエルのヤハウェ一神教は、このアテン信仰に起源があり、影響されて成立したとされます。
 
  ギリシアでは、太陽神は、アポルローンと考えられることが多いのですが、これは少し違っています。アポルローンは複雑な性格を持つ神で、本来ギリシア人の神ではなかったとされます。(例えば、トロイ戦争において、アポルローンは、ギリシア方には味方せず、トロイエー方に味方します。これは、アポルローンが、元々ギリシア固有の神ではなかったからです)。アポルローンが太陽神とされるのは、その称号「ポイボス」から来ています。ポイボス・アポルローンと呼ぶのですが、この「ポイボス」は、「光輝く者」の意味があるようで、アポルローンとは別の神であった可能性が高いです。普通、太陽神という時は、フェーブスといいますが、これは、Phoibos のラテン語形の英語読みです。
 
  ギリシアで、太陽そのものは、ヘーリオスの神というものがそれに当たりますが、あまり有名ではありません。光明神アポルローンの方が太陽神として有名であり、それは、ポイボスの部分によるというのは、先に述べた通りです。
 
  太陽神または太陽神信仰は、植物神や植物神信仰と密接に関係しているのが普通です。これは、農業生産において、植物の生長や枯死、新しい芽吹きなどが非常に重要な意味を持ったからですが、狩猟文化や遊牧文化でも、太陽は重要な意味を占めます。何と云っても、生産や狩猟の成功には、太陽の存在が無視できなかったからです。
 
  秋に死に、春に甦る植物神は、また、秋分を過ぎると衰え、やがて死に向かい、そして冬至になると、再び「新しい生命」を得るとも考えられた、太陽とも同一視されたのです。太陽の光が弱くなれば、農業はできず、狩猟もできませんし、収穫もなく、獲物もありません。こういうことで、太陽神信仰は、植物神信仰と一つに絡み合いながら、地中海世界から、西欧、東欧、北欧と広くヨーロッパで成立していました(ヨーロッパだけでなく、先にあげたエジプトがそうですが、オリエントや中東、インド、東アジア、アフリカ、そして新大陸にも、太陽神信仰はあります。多すぎて記すことができません)。
 
  例えば、エジプトの太陽神ラーの系譜に、植物神オシリスや、その姉妹の太母神イシスの信仰があり、エジプトは、オシリス、イシスを、丁度、日本での伊弉諾(いざなぎ)・伊弉冉(いざなみ)と似ていますが、死して甦った神として崇拝していました(つまり、キリストがそうであるように、復活の植物神がオシリスなのです)。オシリスが、典型的な植物神で、エジプトのミイラ信仰は、オシリスの死した遺体をイシスが集め、これを甦らせたことに起源があります。そして、オシリスとイシスの子が、エジプト神話では、ホルスになりますが、ここは、日本の古代神話と同様、何かの古代権力の移行の歴史が、反映されているのでしょう。ホルスは、エジプト神王ファラオの象徴で、ファラオは、イシス・オシリスを通じて、太陽神レーの子となります。
 
  キリスト教の神キリストは、地中海世界で、植物神のヴァリエーションとして受け止められました。例えば、オシリスがそうであり、アッティスとかヒュアキントスなども植物神で、また太陽とも密接に関係し、太陽神は、普通、大地の太母神と重なっており、デーメーテールなどは、植物神の母の機能を持っています。キリスト信仰は、地中海世界や西欧・北欧で、太陽神・植物神のヴァリエーションとして捉えられ、現地の植物神や太陽神とキリストが習合した例が多数あります。
 
  キリストは、冬になると死して、春になると甦る植物神として、また、太陽がその象徴である復活神として捉えられたように、仏教の釈迦牟尼は、最初、西欧の研究者が仏教を研究した際、実在の人物とは考えられず、「太陽神」の象徴だと考えられました。釈迦については、あまりに神話的伝承が多く、歴史的人物には思えなかったということです(これは、後に、釈迦牟尼の遺骨と記された、壷が発見されたことより、歴史的実在の人であることが確認されたものです。キリスト・イエズスが歴史的実在の人かどうか、実は現在でも確認できていおらず、それに対し、釈迦牟尼は、歴史的人物として確認されたということです)。
 
  太陽神崇拝は、北欧などにも残っており、巨石建造物というのは、イギリスのストーン・ヘンジを含めて、何かの意味で、太陽崇拝に関係があるとされます(例えば、春分などに、特定の石から或る方向を見ると太陽が昇ってくるように、石が配置されているなどです。エジプトのピラミッドも太陽神崇拝に関係した建造物で、これは新大陸のマヤのピラミッドなどもそうだとされており、アズテック人の神殿には、太陽の神殿や月の神殿があり、また、インカにも、太陽神信仰がありました。マチュピチュの遺跡などは、太陽崇拝の遺跡だとも言えます。太陽の処女がそこにはいたとされます)。
 
  天照大神については、色々な本やサイトなどに出ていると思います。伊邪那岐・伊邪那美の夫婦祖神から生まれた三貴子とされる、天照大神・建速須佐之男命・月読命の一人で、エジプト神話では、太陽神からオシリスとイシスが生まれますが、日本神話では、夫婦祖神から、太陽神、月の神、そして自然の暴威の神が」生まれるということになります。
 
  天照大神は、日本の皇祖神で、日本人の祖先神であり、天皇家の祖先神ともされますが、何故、伊勢の天照大神なのかということについて、これは、壬申の乱において、天武が、勝利を伊勢神宮に祈願して、伊勢の太陽神を、祖神として崇めるので、勝利を我がものにしたまえ、と祈った処から、天皇家の祖神、しいては日本の祖先神となったという説があります。
 
  実際、伊勢の斎宮の制度などは、天武のときから歴史的には始まっているとされます。それ以前にも斎宮がいたような記述が、記紀にはありますが、歴史的に確認されていないはずです。
 
  次のURLに簡単に太陽神としての天照大神のことが触れられています:
  http://www.ffortune.net/symbol/sinwa/sinwa/sin00 …
 
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この回答へのお礼

いろいろと詳しくご回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます!
早速参考URLに行ってみたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/01/11 10:58

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