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役所へ提出する『米の生産調整実施計画書』で、
「出荷円滑化対策」に加入するか、しないか○を付けなさいとありました。

これに関する資料をさがしたところ、
豊作で生じる過剰米が価格の下落防止のため作付面積に応じて農業者が拠出\1500/10aし過剰米の区分出荷をする。
融資単価\3000/俵
生産者拠出による支援\3000/俵
生産者手取りは\6000となる。
という説明が記載されているリーフレットを見ましたが理解できません。

我が家では、自宅で消費する米以外はJAに出荷しています。出荷予定数よりも多く収穫できた場合もJAに出荷しています。
そして、
今年、JAからこのような書類が送られてきていました。
県作況指数103 あなたの過剰米数0袋

値崩れを防ぐ為の対策なのかな・・思うのですが。。。
「付面積に応じて農業者が拠出\1500/10aし過剰米の区分出荷をする」とか、「融資単価\3000/俵、生産者拠出による支援\3000/俵、生産者手取りは\6000となる」の部分がよく分かりません。。。

もう少し噛み砕いて解かりやすく教えていただけると嬉しいです。。宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

一例として。


1haの作付けに対して、JAが捌ける量が90俵だったと仮定します。
貴方の作付面積が1haとしますと、拠出金は1,500円×10=15,000円になります。

貴方の今年度の出荷数量が100俵になると、相場全体が下がります。また、100俵全てが売れるとは限らず、売れ残る可能性もあります。
このため、JAの販売能力を超過した10俵を過剰米として区分し、90俵だけを一般の流通にのせます。

過剰米10俵については、市場流通でない形(加工用とか飼料用とか)で処理(販売)しますが、まともに売れば二足三文の値段になります。
このため、政府・JAの融資(実質的には補助)と、先に農家から薄く広く集めた拠出金を併せて、1俵6,000円の手取りを過剰米を出荷した農家に支払う、というのがこの制度です。

区分出荷の方法についてはJAにより対応が違うでしょうが、一旦農家から全量を預り、面積に応じて配分する方法をとるのが一般的ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

よく理解できました。
分かりやすいご説明本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/02/16 12:49

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