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ロシア語、イタリア語、フランス語、ドイツ語、スペイン語などなどのヨーロッパ諸国を中心とした国々の言語では、
名詞には男性・女性・中性と、性別がありますよね。

私はロシア語を5年ほど勉強していました。
今まで、名詞に性別があることに何の疑問も持たずに勉強してきましたが、
そもそも、なぜ1つ1つの名詞(生きているものもいないものも)に性別があるのか、最近ふと気になりました・・・

そして、1つのものでも言語によって性別が違うみたいですね。
(「本」はロシア語では女性名詞ですが、スペイン語では男性名詞ですよね)

そこに理由はあるのでしょうか。
詳しい方いらっしゃいましたらご回答お願いします!

A 回答 (3件)

名詞の性別(自然の性と文法上の性、中性)がいつ、どのように生まれたかは専門家でも分からないか推論の域を出ないのではないかと思います。



何故ロシア語には、フランス語にはと問いかけること自体に無理があります。何故なら現代語は中世に完成されたもので、遡っていけばヨーロッパ語はインド・ヨーロッパ語という共通の祖先に到達します。従って
この共通の祖語が既に名詞の性を持っていたと思われます。何故自然の性以外に性別が必要だったのか・・・彼らの宇宙観、世界観に属する問題だと思います。古代中国人はこの世のすべてを陰と陽で二分しました。古代民族の多くは東西南北に起因すると思われる4を聖なる数字としたように、インド・ヨーロッパ語に所属する民族は全てものを性別で分ける考え方があり、時代を経るに従ってラテン、ゲルマン、スラブ系の言語に別れ、現在のような基本は共通だが細部で違う性別が生まれたものと考えます。
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この回答へのお礼

わからないままなんですね・・・
どうもありがとうございました!

お礼日時:2006/03/04 00:30

時代が下ってくると、名詞の形、主に語尾によって性別を決める傾向に変わってきたようです。

単語は時代とともに変化しますのでその途中で語尾の形の種類が整理されて少なくなることもあります。そのとき似ていたり同じになったものが多ければ、二つの性別が統合して一つになることもあります。現代まで3つの性別を保持している言語もありますが、通性と中性(主にゲルマン系)、男性と女性(主にロマン系)のようなニ性式も少なくありません。英語の場合は、早い時期から冠詞が3性に共通になったこと(thatは本来中性単数の冠詞ですが、指示語として分離しました)、アクセントが強烈で語尾が弱くなったため形態的に性別を感じにくくなったことが原因とも考えられます。

No.2の方の回答にある、「女の子の名前のように思う」この感覚が性別のある言語のネイティブにはすり込まれているようです。それが現代まで名詞の性別が生き続けている要素でもあるようです。
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回答ではありませんが私も同じような疑問を持っています。

ドイツ人の友人が、悠太という名前は女の子の名前のように思うと言っていました。語尾がaの名詞は女性名詞になることが多いからでしょう。でも語尾だけの問題ではないのでやはり不思議です。
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