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従業員10名で部品加工をしていますが、今回原価計算を
行なったのですが、正解・不正解の判断ができません
行なった計算法は、費用は全て1分単位で換算しました

製造品=機械加工3工程
(1)工程加工時間20分(A自動工作機使用)
(2)工程加工時間10分(A自動工作機使用)
(3)工程加工時間5分(B自動工作機使用)
人件費=A・B自動工作機担当者1名 基本給25万

担当者1分あたりの費用(月160時間勤務として26円)
電気水道代1分当たり費用(月10万/160時間で10円)
工場内作業者7名なので10/7=1.4(一人当たり1分間)
原材料費1000円

加工費
((1)工程20×26)+((2)工程10×26)+((3)工程5×26)
=910
電気水道
(1)~(3)工程合計時間35分×1.4=49
製品原価=1000(原材料)+910(加工費)+49(電気水道)
=1959
消耗品なども同じ考えで加算しています
実際は自動工作機は一人で2台は動かしています
人件費は26円ではなく13円での計算になるのでしょうか

宜しくお願い致します。


 
 

A 回答 (2件)

実際の現場の様子がわからないし、原価計算の目的もわからないので適切な答えになっていないかもしれませんが。



原材料費は直接把握できるので問題ないでしょうから、工作機の使用時間1分あたりの費用をどう計算するかです。

koudenさんの計算方法では、担当者の勤務時間=機械稼働時間です。複数の機械を担当していれば
複数の機械の稼働時間合計>担当者勤務時間数
となり、おかしな事になります。

また、機械の稼働時間によって配賦すべき費用としては次のようなものが考えられます。
(1)工作機の減価償却費(orリース料)
(2)工作機担当者人件費(給与・賞与のほか社会保険料等の会社負担額、厚生費、退職金制度があれば退職給付費用を含みます。)
(3)機械の動力費等
(4)機械運転のための消耗品費等

上記の(1)の費用が集計されていないようです。
(2)も基本給だけでは少なすぎます。
(3)は機械毎にメーターがない場合は通常、消費電力(カタログ値)×見積稼働時間
 を工場内の主要な機械について計算し、その比で想定している電力費等を案分します。


人件費は次のような計算のほうが適切ではないでしょうか。
A工作機の有効な月稼働時間 100時間(1日5時間20日)
B工作機の有効な月稼働時間 80時間(1日4時間20日)
担当者人件費 30万円(賞与月割り額含む)×1.15(社会保険、厚生費負担分割増)=345,000
 
345,000÷(180×60)=32円/分

少なくとも(1)(3)(4)は、A加工機とB加工機で異なっているはずなので1分あたり加工単価が同金額になることはないと考えます。

この回答への補足

>原価計算の目的もわからないので適切な答えになっていないかもしれませんが。

今まではあまり意識していなかったので初歩的な質問になりますが「原価計算」の目的はこの商品が本当にいくらで
作られているか、販売価格は適正か?と言うことが知りたいのです。

機械の稼働時間についてですが
例としてある商品はA機械加工終了後、B機械での加工を
行います。
Aでの加工が1個終了すればBの加工に移れます
流れ作業のような形で行う為
A加工時間10分 
B加工時間10分
2個作るとして
流れ作業だと20分で加工終了
A終了からBに移ると40分で加工終了
人件費だけを計算すると30円/分として
20×30=600
40×30=1200
どちらの数字が正しいのかわかりません
例にあげた商品は販売価格が決まっているので
ここのとらえかたで利益が極端に違ってきます
もともとどのように計算して価格を決めたかわかりませんが・・・・
  

補足日時:2006/03/02 01:07
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いいんじゃないでしょうか。


原価計算の方法は企業が実情に合わせて決めるものであって、一応の理論はありますが、どこまで理論どおりにやるかは企業の判断です。
ただし、一種の概算計算になりますので、決算の際には実際の支払高との差額を原価差額として計上します。決算には上記の計算方法で計算した累計額ではなく、実際の支払額を計上するということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます
「良」の回答を頂き安心しました

お礼日時:2006/02/27 10:01

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