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 ガリレオは天動説が有力な説だった頃に地動説を唱えましたよね。  「それでも地球は回っています」という言葉がありますが、その言葉からすると相当な論争があって反対意見に真っ向から自分の意見を押し通しし続けたんだと思うんですが、彼はどうしてそこまで地道説に自信を持てたのでしょうか?。

A 回答 (5件)

當然、コペルニクスと並んで、実は彼が天動説の権威だったから


です。天動説を徹底的に研究し尽くしていたからこそ、天動説の
矛盾も理解していた。最終的に地動説で無いとダメなる結論に達
した訳です。

ただ彼の場合、配慮が足りなかった。教会に逆らうのは、生きて
死刑の宣告を受けるに等しい時代に、ご丁寧にラテン語では無く
大衆でも読めるイタリー語で出版する等、余りに無謀。

コペルニクスは教会との面倒を避ける為「こう仮定すれば、全て
上手く説明出来ますよ」と、數學上の技巧で或るかの様に装い、
そして出版したのは死後になってからと、可成りの用心深さと好
対照。

ケプラーも亦然り。惑星の公転軌道は楕円を唱えたのも、円軌道
と仮定した場合の惑星の動きに通暁していたからこそ。

古きを打ち砕くには、先ず、古きに通暁している事が要求されま
す。闇雲に異を唱えた訳じゃあ無いんです。
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余談ですが、


観測地は、地球の中心ではないので、

きっぱりと、
太陽は、1時間に15度の移動はしません。

観測しないだけでこう思い込んでいるのです。
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私の双眼鏡では、木星の4大衛星は良く見えます。



もちろん、移動するのも、何日も観測すれば分かります。
土星の輪は、相当時間がかかりますが、くっきり見る事が出来ます。

恐らく、彼がやった事は、検証です。

太陽は、1時間に15度の移動をしない。
北極星は移動しない。
恒星は1時間に15度の移動をする。
月は、満ち欠けする。

日食の説明や月食の説明など、全てを説明出来るのは、地動説だったのです。

天動説ではどこかに必ず矛盾が存在してしまいます。

>彼はどうしてそこまで地道説に自信を持てたのでしょうか?。

仮説でない、証明が出来たからです。

観測による証明。机上での球3個による矛盾しない証明。

自信ではありません。証明→事実です。
科学者として、嘘をつかなかっただけです。
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この回答へのお礼

それなのに、認めないというのはあまりにも無知な人たちが沢山いたんですね。
明らかな事実をも認めない人とは最低ですね・・・

お礼日時:2006/03/21 02:37

ガリレオの伝記などを見ますと、「教会に対する批判をしない」などを約束して一度無罪放免になっているようです。

その後の刑死した裁判では「ガリレオを陥れるため」に起訴されたという説も有ります。

もちろん彼は科学者ですから「観測事実に基づく見解」として主張したわけです。これは執着でもなんでもなく、自分が正しいと判断したことを主張するのは「科学者なら当然」です。
そうでなければ「ただの宗教者」ですよ。

ちなみに「結審の直後、ガリレオが「それでも地球は回る」といった」というのはただの伝説です。もしそんなことをつぶやいたら(宗教裁判に異論を唱えたとしたら)その場で死刑となるでしょう。

ブルーノの場合は「科学的根拠の薄い説(現実に太陽系の他惑星には地球のような生命体はいない)」でありますので、事実を主張したガリレオと同列に扱うのはいかがなものかと思います。
ちなみに「火やぶり」ではなく「火あぶり」です。
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この回答へのお礼

ブルーノは説得できるだけの事実を提示できなかった(当然ですが)のでそういう結果になったんですね。
確かに、同列に扱うのは違う感じがしますが、地球人も宇宙人であるわけですから、火あぶり(ご指摘ありがとうございます)にするまでの拒絶反応を起こすのは恐ろしいです。

お礼日時:2006/03/21 02:40

 今でも彼の手書きの観測ノートが残っているのですが、


それを見ても、彼が木星の衛星の観測に非常に熱心だった
事がわかります。
 
 当時、地動説が否定された理由の1つに、
もし地球が動いているなら、月は取り残されて
しまうだろうというのがあり、ガリレオは
木星とその衛星の動きから、地球と月の間にも
同じ事が起こっていると確信したのだと言われて
います。

 コペルニクスの場合もそうなですが、ガリレオも
多くの観測データから総合的に判断したようで、
金星の満ち欠け、太陽の黒点の移動など
星の公転、自転という現象が宇宙には
広く存在していて、地球もその例外では
ないと判断したようです。

 ただガリレオの場合、天文学以外ににも
多彩な才能を発揮しており、空飛ぶ道具など
まさに天才的発明で、もしかしたら
ガリレオは地球外生命体だったのではと
言う人もいます。

 ほぼ同時代に地動説を唱えた哲学者ジョルダーノ・
ブルーノなど、他の星にも我々のような
知的生命体がいるに違いないと言って、火やぶり刑に
なりました。

 
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この回答へのお礼

火やぶりですか!!。
その時代って新しい変化に対して以上に臆病だったんですね。
となると、ガリレオの主張はまさに命がけだったんですね。
偉大なりガリレオ!。

お礼日時:2006/03/20 06:10

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