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このサイトでも他のサイトでも週間予報において当日の最低気温が表示されないのは分かりますが、なぜ次の日の予想気温を載せないのでしょう?

いつも不便に思うし、天気予報を作成している人も載せないのは不便なことだと思ってると思います。何か法律上の規制でもあるのでしょうか?

長年聞けなかった何気のないことですが、今夜ついに眠れなかったので質問に踏み切りました。

A 回答 (2件)

>何か法律上の規制でもあるのでしょうか?



ありません。
気象庁や気象予報士の仕事は,気象業務法という法律に基づいて行なわれていますが,そこまで具体的で細かい予報の中味までは決めていません。

>なぜ次の日の予想気温を載せないのでしょう?

すぐ上のところに「今日・明日の天気」という欄があるので,そこを見れば済むと思うのですが,それではなぜいけないのでしょうか?
全然別の箇所に掲載されているのならともかく,同じページのすぐ上に,今日・明日の詳しい予報が出ているのだから,それでいいと思うのですが。
たとえば,この回答をかいている今(4月3日午後11時過ぎ)の時点では,
「4月4日(火)
最高気温(℃) 16℃
最低気温(℃)  9℃」
とちゃんと書いてあります。
そして,5日以降の最高・最低気温は下の週間予報の所にあります。
気温だけではなく,天気や降水確率も含めて,今日・明日については上のほうに詳しく書いたのだから,週間予報は明後日以降で十分だと思いますが,二つに分かれていることが「何か法律上の規制でもあるのでしょうか?」などと大声で(かどうか分かりませんが)騒ぎ立てるほどの問題なのか,どうも私にはよく分かりません。
でも,眠れなかったとおっしゃるほどですから,何か訳があるのでしょうね。よろしかったらお聞かせ下さい。
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この回答へのお礼

ご丁寧なご意見どうもありがとうございます。

ですが、同一の画面に翌日の気温はのせた方がよいにこしたことはないと思うのですが。それがどこのサイトでも申し合わせたように翌日の気温が表示されていないのは明らかに変ですよ

お礼日時:2006/04/04 08:57

こんばんは。


長い説明になりますが,ゆっくりじっくり読んでいただければ幸いです。

>同一の画面に翌日の気温はのせた方がよいにこしたことはないと思うのですが。

いや,だから同一画面に出ていますよ…と書こうとして,念のため,URLをお示しのサイトをもう一度開いてみたところ,おや?
確かに,明日の気温だけないですね。
明後日以降の気温は画面の下の方に出ています。
ようやくおっしゃっている意味がわかりました。
「なぜ翌日の気温がないか」ではなくて,「なぜ翌日の気温『だけ』ないか」ということですね。

前回の回答を書いたときは,4月3日午後11時過ぎで,まだ夜中に日付が変わる前なので,おっしゃっているような現象が発生していないのでした。
午前0時を過ぎて日付が変わると,このサイトでは(よそでも)「明日の気温」だけ抜けるのです。
どういうことか,説明しましょう。

今の時点で掲載されている予報は,「今日・明日」「週間」とも4月4日17時発表のものです。
気象庁の業務ローテーションでは,「今日・明日」の予報は1日3回,5時・11時・17時に発表され,週間予報は1日1回,17時に発表されます。

4日17時に発表された時点では,予報に含まれる内容は次のようになっていました。(なお,このほかに風や波や湿度なども予報していますが,今は気温に関するご質問なので,ここでは省きます)

「今日・明日の予報」
今夜(4日が終わるまで)の天気 (気温は予報無し)
明日(5日)の天気,最低・最高気温
明後日(6日)の天気 (気温は予報無し)

「週間予報」
明日(5日)の天気 (気温は予報無し ←「今日・明日の予報」で既に言っているから)
明後日(6日)から7日後(11日)までの天気,最低・最高気温

というわけで,明後日(6日)の気温は「週間予報」のほうに含まれている点にご注意下さい。

では,なぜ「今日・明日の予報」で明後日の気温を言わないか。
「今日・明日」の予報で最高・最低気温を予想するときは,今後の気温の変化を1時間ごとに予想して,それをもとにして一番高かったり低かったりする温度を求める,という方法をとっています。
(この予想を3時間間隔にまとめたものが,「時系列予報」として,気象庁のサイトで公表されています)
http://www.jma.go.jp/jp/jikei/

ところが,この方法ですと時間が後になるほど誤差が大きくなってきます。
そこで,週間予報では,上空の寒気の動きや,高気圧・低気圧などの気圧配置を元にして,気温を予想します。つまり,「今日・明日」の気温予想よりはアバウトな予想といえます。
「今日・明日」で6日の最低・最高気温が発表されるのは,前日(5日)11時の予報からです。
一見すると同じ「最低・最高気温」であっても,予想の出し方や精度などが違うので,週間予報として発表しているのです。

さて,次にご質問のサイト(他の多くの予報サイトでもほぼ同じです)での表示方法について説明しましょう。

4日の17時に予報が発表された時点では,次のようになっていました。

●画面の上側(今日・明日の予報)
「今日(4日)の天気」「明日(5日)の天気,最低・最高気温」
●画面の下側(週間予報)
「6日~11日までの天気,最高・最低気温」

つまり,明日の気温は上段,明後日以降の気温は下段にきちんと表示されており,気温の欄の空白はありませんでした。(前回私が回答した時点では,この状態でした。)

ところが,深夜0時を過ぎると日付が変わるので,表示が一つずつシフトします。
これは単に,前日の17時に出た予報で「明日」と言っていたものを「今日」と直しているだけで,新しく予報を出し直しているわけではありません。
その結果,次のようになります。

●画面の上側(今日・明日の予報)
「今日(5日)の天気,最低・最高気温」「明日(6日)の天気」
●画面の下側(週間予報)
「7日~11日までの天気,最高・最低気温」(もともと6日分のスペースがあるので,右端に「12日」という空欄ができる)

「今日・明日」で表示されている6日の予報は,もともと「明後日」として出されたものなので,気温はありません。
そこで,その部分だけ,週間予報のデータから気温を引っ張ってくればいいようなものですが,プログラムを作る際にうっかりしたか面倒だったかで,忘れたのではないでしょうか。

プログラムとは何かというと,こういった気象予報サイトの表示は,実際には気象庁が発表して送信してくる予報データを元にして,ほとんど自動処理で表示しています。そのプログラムのことです。
「今日・明日」の表示は「今日・明日」として送られてくるデータだけを用い,「週間予報」の表示は週間予報のデータだけを用いる,というしくみになっているのだと思われます。
「0時を過ぎたら,週間予報のデータの一部を「今日・明日」のほうに引っ張ってくる」というふうにすることが,どの程度の手間なのかはよく分かりませんが…。

というわけで,ここまでをまとめてみます。

○ このサイトでは,日付が5日に変わると,6日の気温予報が空欄になってしまう。
○ ここが埋まるのは,午前11時の予報が入ってくるのを待つ必要がある。
○ 週間予報としては6日の気温も既に出されているが,それは欄がシフトしてしまうので消えてしまう。

では,利用者としてはどうしたらよいのか。
そういうときは,本家本元の気象庁のサイトを見ましょう。

たとえば東京都ならこちら。
http://www.jma.go.jp/jp/yoho/319.html
(トップページはhttp://www.jma.go.jp/jp/yoho/
ここでは,深夜の0時に「明日」を「今日」に直すような作業は行なっていませんので,0時を過ぎても「明後日6日」といった表現になっています。
そして,降水確率と気温は,「明日5日」までは載っていますが,「明後日6日」については空欄になっています。
しかし,そこに「週間天気予報へ」というボタンがあり,それをクリックすると,11日までの予報がずらりと出てきます。
明後日6日の気温も載っていますので,他のサイトのように「空白の1日」が生じることはありません。
それだけではなく,週間予報ではほとんど省略されている明日5日についても,「今日・明日の予報」から引っ張ってきて,同じ表に載せています。
「今日・明日」に戻るボタン(「府県天気予報へ」と書いてある)もあります。

というわけで,もう一度まとめると,

○ 時間帯によっては「明日の最低・最高気温」が表示されないが,もともとの気象庁が出している週間予報には含まれている。
○ これを表示しないのは,予報サイトを作っている側の問題。
○ 気象庁のサイトでは,情報の欠落する時間帯が生じないように工夫されている。

長くなりましたが,お分かりいただけましたでしょうか。
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