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天気予報で「明日の天気」の「明日」は「あした」と言わずに「あす」と言っていますよね?
これって何でですか?NHK・民放・新聞問わずこの表現ですよね?

どうでもいゝ質問ですが、わかる方いますか?

A 回答 (5件)

 結論は「あす」でも「あした」でも「明日(みょうにち)」でもかまわないということなのでしょうが、少し差を述べておきます。


 「万葉集」には「明日香」という地名が出てきます。(「古事記」には「飛鳥(あすか)」が出てきますが、これは又の機会に触れるとして)「明日(みょうにち)」という呉音読みの漢字熟語が入ってきたとき、これに「あす」という熟字訓を当てたことは容易に知られます。すなわち、「あす」は非常に古い倭語でした。それに対して「あした」は「夕」に対する「朝」の訓として当てられたものです。(勿論、「あさ」も当てられました)
 しかし、時代が下って「野分の朝(あした)こそをかしけれ・徒然草」のように、次の日の朝の意味に使われ、更に転じて「翌日」を意味するようになったのは更に新しい時代でしょう。
 時代的には、「明日」と「あす」が古く、「あした」は新しいと言えます。しかし、「それがどうした?」と言われれば、答えようもありません。現代では「明日(あした)は明日の風が吹く」、「あした天気になぁれ」「明日のジョー」とか「あしたが見えてこない」など、庶民によく使われるように思います。更に未来を言うのに「明日(あした)」が多いと思いますが。気のセイかも知れません。
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この回答へのお礼

皆さん詳しい説明ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/28 11:38

「あす」と読まなければいけないと決まっているわけではないので、「あす」と読むアナウンサー、キャスターが多いということですね。



「あしたのお天気」とか「みょうにちの空模様」などそのときの気分で(?)様々な言い方が使われているのではないでしょうか。

「あしたの天気」と「あすの天気」を聞き比べると、「タ行が重なる前者」より、「タ行が一つの後者」の方が耳に優しいような気もします。
いろいろと検証した結果、「あすの天気」の方が「聴きやすいかな?」と判断した人が多いのかもしれませんね。
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この回答へのお礼

聞きやすさ重視なのかもしれませんね。
詳しくありがとうございました。

お礼日時:2007/04/28 11:37

「あした」には、二つの意味があります。


(1)翌日のこと (現在の主流)
(2)朝のこと (昔においては、こちらの方が主な意味です。唱歌の「浜辺の歌」は、「あした浜辺に…」と歌っています)

この二つを取り間違えないように、「あす」と言っているのではないかと思いますが、詳しいところは、さて? です。
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この回答へのお礼

「朝のこと」っていう意味もあるんですね。はじめて知りました。
詳しくありがとうございました。

お礼日時:2007/04/28 11:36

辞書を引きましたら、


「あした」は「あす」の口語的表現、とありました。
文語的にして気取ってるんではないでしょうか。(笑)

たしかに、「あすの天気」と言うお天気キャスターが多いですね。
しかし、「あしたの天気」と喋っているお天気キャスターもいたような気がしますが・・・よく覚えていません。
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この回答へのお礼

「あしたの天気」と喋っているお天気キャスターもいますか!わかりました。
詳しくありがとうございました。

お礼日時:2007/04/28 11:34

両方とも正しい読み方です。


http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?dtype=2&p=%CC%C0% …

この回答への補足

正しい読み方ですが、なぜ「あす」と読むのかが知りたいです。

補足日時:2007/04/28 11:33
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この回答へのお礼

わざわざご回答してくださりありがとうございました。

お礼日時:2007/04/28 11:35

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