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OFCのスピーカーケーブルを10年以上使っていますが、ケーブルの劣化とかあるんでしょうか?端末は再処理しましたが、皮膜が硬くなっているような感じがしますし音質も変化するものでしょうか?

A 回答 (6件)

室内で直射日光が当っておらず、結露がない通常の状態であれば10年程度で、音質が変化するほどの劣化はしません。



導体は、表面の酸化皮膜で使い込んだ10円玉みたいな色になっていると思いますが端末を切り直せば通常はOKです。

被覆はケーブルのタイプによって異なりますが、通常のPVC絶縁ケーブルは、酸化劣化および中の可塑剤の移行などによって徐々に堅くなってきます。限界の見分け方は、ケーブル端を被覆の外径に等しい棒に1周巻き付けて割れなければ、スピーカーケーブルとしてはまだまだ使えます。その間、電気的には誘電率が変化しますが、もともとPVCは誘電率が高いので、音が変化することはまずありません。
なお、粗悪PVC品は、安い可塑剤を使っているのでべとべとしてくるやつがあるようです。こういうのはあっさり捨てましょう。

ポリエチレン絶縁ケーブル(普通はPVCシース)も10年ぐらいで劣化していません。PVCシースの可塑剤が移行して誘電率が上がってしまうことがありますが、高周波でしか影響は出ませんので音に変化はないと思います。

実証としては、10年経過したLAN用ケーブル(当時カテゴリー3)が高周波で問題なく使用されているわけですから(ポリエチレン絶縁PVCシースまたは半硬質PVC絶縁PVCシース)10年程度経過したスピーカーケーブルで音声信号が劣化するとは到底思えません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

10年程度であれば多少の劣化があったとしても問題なく使えるということですね。

ただ、少々気になるのが被膜の劣化というか被膜の特性は音質に影響を与えないのでしょうか?

世の中には多数のスピーカーケーブルが存在しますが被膜の差を除くと導体の太さ以外は大差なくなってしまうような気がします。

お礼日時:2006/04/08 06:22

No4です



>ただ、少々気になるのが被膜の劣化というか
>被膜の特性は音質に影響を与えないのでしょうか?
 被覆の特性は音質に影響します。誘電率→ケーブルのキャパシタンス、硬さ→振動によって音に影響します。とはいえ、10年程度で音に影響する変化はありません。

>世の中には多数のスピーカーケーブルが
>存在しますが被膜の差を除くと導体の太さ以外
>は大差なくなってしまうような気がします。
 これは誤解です。導体の太さ以外に導体の種類、被覆の特性、構造(被覆の厚さ→導体間距離)によって音が確実に変わります。
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この回答へのお礼

補足ありがとうございます。

お礼日時:2006/04/10 07:35

スピーカーケーブル10年経過しても音質に、変化するということはないと思っています。


ただ、気が付いた時はケーブルの端を切り取り端末を切り直して使用している程度です。これは、端末処理の際の接点の回復という意味合いです。
そもそも、スピーカーケーブルにお金をかけること自体もったいないと考えています。以前は現在のようにケーブル交換という発想すらありませんでした。それでも、充分鳴っていましたから。

>買い換えるとしたもグレードは気にしません。強いて言えば安くてあまり個性の強く無いケーブルが良いかなと思っています

カナレのケーブル使用していますが、癖の無いケーブルです。
4S11とか4S8Gで充分です。1m400円ほどでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

仮にケーブルが劣化して多少音質が変化したとしても普通の人には違いが聴き取れないレベルということですかね。

カナレのケーブルをちょっと調べてみましたが確かに安いですね。ただ、私の使っているスピーカー(NS-1000M)は芯線の太さが2.5mmぐらいまでのケーブルしか接続できないので使うとしたら4S6Gになりそうです。買い換える時の候補にさせていただきます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/08 06:32

#2です。



>内部の芯線の表面部分のみが酸化しているレベルでも影響がでるのでしょうか?//
理論的な部分は理解できかねるので聞き齧りですが、交流電流の場合、周波数が高くなるほど導体の表面付近を流れようとする、表皮効果(skin effect)なるものがあるそうです。ただ、普通は電波などのようなMHzオーダーの世界で問題とされるようです。
その表皮効果のせいで、導体の中心付近を流れる低音より、表面付近を流れる高音の方が速くスピーカーに到達するので音が悪くなり、それを防止できると謳ったケーブルも存在します。(が、個人的には音が悪いと思いました。)

ただ、その話の真偽がどうであるにせよ、内部まで変質してしまっていれば剥き直してもダメということになりますから、交換のための1つの目安と考えることはできると思います。

オーディオに凝ってくると、えてして、どうせ替えるならとばかりに
それまでより上等のケーブルを買ってしまったりして、古くなって悪くなっていたのが元に戻っただけなのか、高いケーブルにしたから良くなったのか、よく分からないということもあり得ます。

今のケーブルが気に入っているが古くなってきたから同じものに替えよう、というのなら新旧比較も容易ですが(私の場合はそれで比較できました)、モデル自体も替えてしまうと何が音を変えた要因か判然としないということはあると思います。

ですので、どうせ買い替えるならグレードの高いものに、とお考えであれば、劣化云々はさておき、音は確実に変わると思いますので、あまり気になさる必要はないかも知れません。
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この回答へのお礼

度々のアドバイスありがとうございます。

私も以前はそこそこオーディオに凝っていたのですが、ケーブルについては付属よりは良い程度の物で済ませています。まあ、高価なケーブルによる音の差を聴き取る自信がないからなのですが。

現在のシステムはセッティングを詰めて、それなりにバランスよく音を出してくれていると思ってますので積極的にケーブルを買い換える気はないのですが、もし劣化しているようなら買い換えようと思った次第です。

買い換えるとしたもグレードは気にしません。強いて言えば安くてあまり個性の強く無いケーブルが良いかなと思っています。

お礼日時:2006/04/07 20:49

学問的なことは分かりかねますが、いちおう音楽をやっている者の端くれの耳での経験では、ケーブルも劣化していると感じます。



外側の被覆は明らかに劣化していきます。空気や光線に直接さらされる部分だけに、これは避けることができません。脆くなったり固くなったりしますが、その場合、ケーブルに与えるストレスや振動の伝わり方などが変化するようで、音質にも影響します。

芯線を守るための被覆ですが、残念ながら芯線も劣化してきます。もっとも顕著なのは酸化・硫化で、末端部分のすき間から入り込んだ空気によって内部まで酸化することもあります。2年ほど使ったケーブルが、中央付近まで緑色になっていたこともあります。

端末部分は、裸線より処理済みの方が劣化しにくくなりますが、それとて何年もはもちません。劣化するのは端末だけでなく、上述のとおり、ケーブルの中もだからです。

スピーカーのボイスコイルも劣化します。10年くらいであれば問題はないと思いますが、30年物のユニットを解体したときは錆がついていました。

ただし、全てのケーブルが一様に変化していくというのではなく、そのケーブルの特徴というのもあるでしょうし、使用環境によっても異なるでしょうから、何年以上はダメというような話ではなく、新しいのに替えたら劣化していたことに気づきました、ということだと思います。
もし、お使いのケーブルが現在でも手に入り、それほど費用のかからないものなのであれば、いちど実際に交換されてみてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

いつもお世話になります。

確かに言われてみればケーブル皮膜に覆われた部分の芯線も酸化している可能性はありますね。ただ、接続部分の酸化は明らかに抵抗になると判るのですが、内部の芯線の表面部分のみが酸化しているレベルでも影響がでるのでしょうか?

スピーカーケーブルが劣化して音質に影響を与えているようなら新しく購入しようかと考えているのですが、それはスピーカーケーブルを交換してみないと音質に影響を与えているかどうか比較できないということですね。(もっともケーブルの劣化による音質の変化が聴き分けらればの話ですが)

まあ、10年以上前のケーブルですから気分を変えるという意味で交換して、音が良くなればラッキーぐらいの気持ちでいれば良いかもしれませんね。

お礼日時:2006/04/07 13:42

●外側の被覆は劣化しますが、線自体は劣化しません。



●音質には変化はありません。

●スピーカーケーブルも普通の電気のケーブルと基本的に同じ。

● 線が劣化するのであれば、スピーカー本体は銅線のコイルで出来ています、銅線に電流が流れ、磁力を受け可動します、このコイルも劣化しません。


まとめ 10年程度の時間で線は劣化はしません、音質は変わりません
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この回答へのお礼

素早いご回答ありがとうございます。

ケーブル端末の酸化にだけ注意していれば大丈夫ということですね。大変参考になりました。

お礼日時:2006/04/07 11:10

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