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キャノンPowerShotS2ISを使っています。
なんとかレンズ交換式デジカメに負けない作品を撮りたいのですが、どんな事に注意すれば良いですか?被写体などでも得手不得手が有りますか?

A 回答 (5件)

 fallen_angelさん おはようございます。



 レンズ交換式デジカメとコンパクトデジカメは、ご存知の通り値段差が有りますよね。コンパクトデジカメは高くても10万円位まで・レンズ交換式デジカメは安くて10万円位からですよね。この値段差は機能差です。1つはセンサーの大きさ差から来る被写界深度の差です。これは致し方ないことです。諦めて下さい。

 しかしカメラは写真を撮る為の道具であって、何をどう撮るかは撮影者次第と言う事です。被写界深度を浅くした写真が撮れ難いコンパクトデジカメなら被写界深度を浅くした写真を撮らなければ良い事だけです。後はフレーミングやアングル等色々工夫して「カメラの目線」を工夫する事でコンパクトデジカメでも十分良い写真を撮る事が可能です。

 フィルムカメラの時代、カラー写真では色温度をフィルターで調整する事で好みの色を作っていました。またはプリント段階で色調整して好みの色を作っていました。この事を写真の技術と言います。デジカメの時代になってからはレタッチで簡単に出来る様になりました。そう言う意味ではレタッチを活用されたら良いと思います。

 レタッチをどう考えるか解りませんが、合成写真式の実際に無い物を描き加えるのはどうかと思いますが、写真を好みに調整する為のレタッチなら十分活用されたらどうでしょうか??人間は目が拾った画像を脳みその中で投射して出来た画像を「見える」となるのですが、その脳みそに画像を投射する段階で思い込みを含めて作られた画像を投射して「見えた」となります。カメラが写す画像は、科学的に事実を忠実にしか撮れないのです。例えば私は「夕日は赤い」と勝手な解釈をしているらしく、実際に赤くない夕日でも若干でも赤く見えてしまっています。でもカメラが撮る画像は、赤くなければ若干でも赤く写ると言う事は有りません。その差を埋めるのが「カメラの技術」と言う事になります。人間は見えてしまった画像を良しとしますから、その差を埋める為にレタッチを活用される事は良い事だと思います。
 少し極端な例ですが、例えばピカソや岡本太郎の作品をどう考えるでしょうか??両先生の作品を両先生に言わせたら、多分「そう見えちゃったんだからしょうがないよ」と言うと思います。でも実際のカメラで撮影した画像はそう撮れてないハズです。それを「そう見えちゃった」と言う作品に仕上る為のレタッチなら活用してよいのではないでしょうか???どうしてもコンパクトデジカメで被写界深度を浅くした画像を作りたいなら、背景をレタッチでぼかすと言う作業をするわけですが、それが「そう見えちゃった」の画像に近づける写真の技術なのでは無いでしょうか???と私は考えています。

 例えばF1カーみたいな高速で動く物体にAFでピントを合わせようとすると、AFのピントを合わせる方式の違いよりコンパクトデジカメではほぼ無理でしょう。でも置きピンでの撮影をする事で、ほぼ同じ写真を撮る事だって可能なわけです。このように色々工夫する事でどうとでもなるのが写真の世界だと私は考えています。
 レンズ交換式のデジカメとコンパクトデジカメを別な言い方では色々言われていますが、私は「色々工夫する事で良い写真が撮れるカメラ=コンパクトデジカメ」・「色々工夫しなくても良い写真が撮れる多機能なカメラ=レンズ交換式のデジカメ」と考えています。ですから、fallen_angelさんの撮りたい画像に近づけるために色々工夫されたら良いと思います。私は、カメラ用品として売られていないでも有ったら良い(私の考える画像を撮る為に必要な道具と考える物)は自作で何でも作ります。そうしてより私の撮りたい画像に近づけるようにしています。このように色々工夫する事で、お持ちのカメラでも十分希望に近い画像が撮れる様になると思います。

 「コンパクトデジカメの限界???」なんて考えるのはまだまだ先の話で、限界なんて言っている人は工夫が足らな過ぎと思います。もちろんコンパクトデジカメでA0とかそれ以上の大きさプリントしようとする場合はカメラの性能(画素数とか)が必要ですから、コンパクトデジカメでは無茶な場合がありますが、そう言う話では無いと思いますから色々工夫されて頑張って見てはどうでしょうか???限界と考えるのはそれからでも十分遅くないです。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます。
 色々試してみますね。
 一時期リバーサルも使った事や、レタッチで修正された作品に見て、納得できずどうしてもレタッチに対する抵抗感があります。トリミングを含めて多少の修正は最近は行なっています。
 コンパクトデジカメの限界を感じているのは、どうしてもレンズ交換式の銀塩カメラやデジカメと比べてしまい、撮影時の工夫で埋めきれない部分をどうするか悩んでいた処だったのです。
 一番ショックだったのは被写界深度の浅さでしたね。銀塩カメラ時代からポートレートを中心に当たり前にボカして撮影してきたので、最初はコンパクトデジカメでも目イッパイボカした時にも気付かなかったのです。

お礼日時:2006/04/10 10:11

>フォトレタッチには、抵抗があるのです。


>RAWデータの処理などを考えれば邪道ではないのでしょうけどね。
まったく違うものを同じように混同しているのでは見込み無いと
見ます。その前に何を被写体にしているか位書いておかなければ
漠然としています。そもそもコンデジと一眼デジタルでは性能比較
自体がナンセンスでしょう。そして作品を創作するのは道具でなく
貴方の才能です。道具は貴方のイメージを焼き付けるだけの存在
です。
>被写体などでも得手不得手が有りますか?
当然あるから値段の高い物でも売れるんです。
今、貴方が撮影していて限界を感じないのでしょうか?
感じているからの質問と思います。
>ANo.2
アラーキーは仕事での撮影はハッセルも使ってますよ。
プライベート写真は何でも良いのですが、ギャラを貰って
の撮影は高い機材も使っています。そんなものです。世の中。
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1.設定の変えれる部分はいろいろ変えて何枚も写真を撮って使っているカメラの癖、個性を把握する。



2.手振れ補正や高感度撮影機能がついているカメラでも三脚かタイマーを多用して低感度で撮影する。それでもやはり動きのある被写体、室内のスポーツ撮影や演奏会、暗い天体などは厳しいです。

3.フォトレタッチソフトで自分好みに修整(捏造?)する。色温度、コントラスト、明るさ、背景のぼかし度合、ノイズ除去などは自由自在に変えられます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
1,2、色々試してみます。
フォトレタッチには、抵抗があるのです。
RAWデータの処理などを考えれば邪道ではないのでしょうけどね。

お礼日時:2006/04/09 22:05

http://www.arakinobuyoshi.com/

 とーりあえず、ここでも見てください。

アラーキーと呼ばれる事で有名な荒木経惟氏のHPです。

氏の使うカメラのほとんどが、コンパクトカメラと呼ばれるふつーのカメラで撮っています、3000円ぐらいのカメラです。

写真撮るのにカメラは関係ありません、高速で動く物を止めて撮るのには専用のカメラが必要ですが、それは記録写真であって作品でも何でもありません。

撮りたいものを撮る、何を撮ったらいいのか判らないのなら何でも撮ってください、そこから興味を持った物を続けて撮ってもいいし、その都度好きな物を撮ってもいいしと自由ですから、勝ち負けを考えないで写真を撮るよーにしてください。

わざわざコンパクト機を買う必要も別にありませんので、今のカメラでいいですよ

がんばってね(^_^)v
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2006/04/09 22:03

>なんとかレンズ交換式デジカメに負けない作品を撮りたいのですが



レンズ性能や色の再現性など、高級カメラとは大きな違いがあるので、撮影条件では不利になる場合もあるでしょう。

でも、写真撮影のための基本技術(知識)を駆使できるようになれば、誰にも負けない写真が撮れるようになります。

そのためにも、カメラの不得手の部分を把握して、その補い方や限界を覚えると、失敗は少なくなるかも知れませんし、フレーミング(構図)を勉強すれば人とは違った写真が撮れるようになります。

とにかく、その一瞬を撮影できるのは貴方しかいませんからね。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
今、性能面で一番感じる差は被写界深度ですね。
レンズ交換式一眼の方が浅くも深くもできますね。
色々な視点で見るように心がけます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/09 16:39

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