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『質問の前に』
 信仰の否定は、その方の生き方を否定する事になると考えているので、この信仰はダメだと間違いだと言うつもりはありません。
 そして、あえてタブーとされるであろう質問をしたいと思います。
 仏教の教えに『御仏は、その人が望む姿になって、その人の前に現れる』という言葉があります。この言葉で多くの信仰を包括すると思っています。

【質問】
 キリスト教やイスラム教の一神教の良い点、危うい点をお答え頂きたいと思います。

A 回答 (3件)

良い点:何事も明確です。


悪い点:対立が絶えません。

貧しい地域では一神教が流行りますね。韓国や中国のナショナリズムも同じです。
複雑に物事を考えられない人にとっては、一神教は楽ですよ。
豊かで余裕がある人は、思考が多様化しますので、一神教では物足りなくなります。

モンスーン地帯の米作地域は、麦作地域よりも、飢饉も少なく、生産量も豊富なので、歴史的に人口増加率が高くなっています。
つまり豊かなのです。
麦作地帯は、ハードワークの割に収穫も少なく、連作できないので、常にハングリーで、隣人の富を奪うことばかり考えています。敵の存在を前提として、纏まろうという傾向を持っています。
その差でしょう。

中国でも、黄河流域の北部は、イデオロギー的でヒステリック、米作の長江流域の南部は穏健派が多いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
『対立が絶えません』確かに、、同じイスラム教でも宗派間(本当は民族?)の争いがありますしね。

お礼日時:2006/05/09 13:13

一神教と多神教と言いましても、いろいろな要素があり、簡単ではありません。



絶対的一神教と言われるものは、現在存在していません。
イスラム教が多少その気が有りますが、コーランなどを読みますと、アッラー以外の神の打倒を訴えている事からしまして、アッラーに敵対する神がいる事になります。
ユダヤ教につきましても、ヤダヤ教の神はひとりですが、ユダヤに敵対する神々の存在があります。
キリスト教でも、特にカトリックの場合、一神教とは名ばかりの多神教要素を多分に含んでおります。
プロテスタントでは、宗派により、その状況は異なります。

一方多神教においても、北欧神話は、オーディーンの、ギレシャ神話は、ゼウスの支配下にあり、一神教的性格を持ちます。
ゾロアスター教は、多神教的一神教の性格から、一神教的多神教へ変遷し、現在では再度多神教的一神教へと移行しています。
ヒンズー教においても、多くの神々は、唯一神の化身であるとの考え方も有り、一神教的性格も併せ持ちます。
日本の神道においても、天照への一神教化への途中であったと考えますと、多神教から一神教への途中で、文明時代に入ってしまったと考えられます。
明治憲法下での天皇主権は、一神教の時代であったといえます。

一神教、多神教の定義をしっかり行わないと、この問題の回答はありえません。
また、時代と共に変化しますので、時代背景、その場所などの考察も必要です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとう御座います。
一神教に敵対する神々がいるのは、初めて知りました。新たな発見です、ありがとうございます。

お礼日時:2006/05/09 13:15

単純に。



集中力からくる力がメリット。
思い込みからくる力がデメリット。

多神教の場合はいろいろな考え方が基本であるでしょうが、
一神教はひとつの考え方に捉われすぎるように思えます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとう御座います。
一神教はひとつの考え方に捉われる故に、権力者が利用しやすいのでしょうかね?

お礼日時:2006/05/09 13:16

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