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はじめまして。
娘が「バイオリンを習ってみたい」というので、小学1年生で始めました。2年経ちバッハの2つのバイオリンのための協奏曲が弾けるほどになり、とても楽しそうにがんばっています。

そんな娘を見て先生が「本格的にはじめましょう」とおっしゃってくださったのですが、両親とも音楽の世界とは無縁の人生を送ってきたため、戸惑っています。「サラリーマン家庭でも大丈夫でしょうか」とお聞きしたところ「公立の音楽科の高校・大学へとすすめば大丈夫」とのお返事。それなら・・・とがんばることになりました。

ところが、先日発表会があり、数日後先生に呼ばれ、「お金が欲しくて言うのではなく、これから娘さんにはその時期がきたらエライ先生を紹介しようと思っているので、言おうか考えたんだけれど、この世界のルールを知っておいてほしいと思ったから。」とおっしゃって、発表会の後には先生に参加費とは別にお礼をするものだと教わりました。

この先生は40年も音楽教育に情熱を注いでいらっしゃる先生で、心からのアドバイスにとても感謝したのですが、「本当にサラリーマン家庭でついていけるのかしら?」という疑問が大きくなってきました。

エライ先生?じゃあレッスン料は?お礼って他にどんな時にするの? お礼以外にも高校・大学でも授業料以外にたくさんかかるの?・・・・・

娘は上の中学生の姉のクラブ活動を見て,自分は「中学にあがっても練習ができなくなるから入らない」とも言っていて、小さいなりに本気でがんばろうとしています。

ですから、親としてもできるだけ力になりたいと思っています。公立は難しいので、私立に行く事も考えると、かなりの心とお金の準備が必要かと思います。といっても全くわからないので、具体的にご助言いただけたら・・・と思っております。宜しくお願いします。

A 回答 (12件中1~10件)

「本格的に」とは具体的に音大をでて


演奏家をめざすということでしょうか?
だとしますとやはりそれ相応の出費は覚悟なさったほうが
よいと思います。
公立の音楽科のある高校、大学と進んだとしても
プラスαでプライベート授業を受けている方が
ほどんどです。
大学卒業後も海外へ留学したりと道は長いです。
音大進学への道は過酷です。
コンクール出場の話もおいおい出てきます。
コンクールで上位に入れないならば
趣味にとどめておくほうが賢明です。
コンクールにでる事一つにしても
まわりが華やかなドレスで出ているのに
娘は普通のよそいきでいいわ・・とわりきれますか?
バイオリンも上には上があり
続けていけばいいものが欲しくなります。
あとは音大をでたあとどの程度つぶしがきくかです。
有名なバイオリン奏者になる方はまず一握り
音楽で食べていくのは大変です。
また途中で普通科に変わりたいと思っても
音楽に力を入れていた分取り戻すのも大変・・・
どっちつかずになってしまう可能性があります。
音大を出た方の就職状況もよくお調べになったほうが
いいのではないでしょうか。
近くにピアノの先生がお二人みえます。
一人は趣味でピアノを習い文学部を出た後ヤマハの
グレート試験に合格して教えてみえる方。
もう一人は東京の音大卒業です。
双方の違いは月謝です。
前者の先生は月5000円、後者は1万円。
この違いだけのためにお金をかけて音大をわざわざ出る意味が
あるのかと思ってしまいます。

ご相談の回答になっていないかもしれませんが
私は娘さんは普通科に進ませて
趣味の範囲内でずっとバイオリンを続けさせてあげるほうが
よろしいかと思います。
(趣味といっても音楽会を開いてみえる方もいますし
   結構本格的ですよ)
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この回答へのお礼

とても具体的なご回答をいただきありがとうございました。

音楽科に進んだあともレッスンがいるのかどうかもお聞きしたかったことの1つだったのでとても参考になりました。(文字数の制限のため書けなかったのです)

コンクールのお話もとても参考になりました。コンクールを基準にすれば、子ども自身も納得できるでしょうから、とても良い判断基準ですね。もちろん本気になっている親御さんなら、それに入賞するためにお金をかけて、レッスンをつまれるんでしょうけれど。。。みなさんのお話をうかがって、とっても尻込みしてしまっています。(^^ゞ

というか、お話をうかがって、簡単でない道なら他にもいろんな道に目をむけられるように親も子もしておいた方がいいということがよくわかりました。
どうもありがとうございました。 m(__)m

お礼日時:2006/05/25 00:14

おはようございます。



他の回答者さんのお礼だけ、さーっと拝読させて
もらいました。

お金は、死ぬほどかかります。お金のことを気にし
だしたら、やっておられるお子さん本人もそれを
気にしてダメになる場合があるので、散財して捨てる、
くらいの懐の大きさでないと、きついですよ。
本人がパトロンつかまえてでも、お金の援助をしてくれ
る人を見つけ、音楽に情熱をささげ、没頭して、やれる
人はいいですが、たいがい、親の経済状況がやばくなる
と、音大でも音高でも、やめなければいけない子がでて
きて、去っていくのを、みたり、知ったりすると、
なんともいえない重さを感じたりします。。

日本の音楽界は、楽器の専攻関係なく、そんな感じで、
永遠に悪循環だと思います。上だけいい思いかなあ・・
っと。医学部もお金がかかりますが、芸術部門である
美術や音楽は、もとをとれない人が大半です。
だから、まだ、医学部目指すほうが将来安泰?だから
芸術よりマシだといった、記事を最近目にしましたね。

上達していけば、ヴァイオリンなら尚更いい楽器が
欲しくなると思います。音大でてその後のことも考え
たら、留学やバックアップなども含め、数千万単位、
あるいは、億いくと思います。

身内、または周囲の大人たちが協力して、経済的にも
精神的にも支えてあげないと、人一人、食べていける
だけのプロは難しいでしょう。

本人の自主性が大事ですが、なにしろ、未成年だったら
ある程度の年齢にいくまで、やはり、親として協力でき
るのは、レッスンに通ったり、上達していくためにかか
る費用を心配させないだけの財力だと思います。
本人自身と先生の判断などで、将来いけるといった確信
があれば、奨学金など、バックアップしてくれる状態に
なっていくとは思いますが・・・。。。

みんな、がんばるんです。でも、お金でこれ以上無理だ
となったときの、子どもの落胆や絶望感は、あとあと、
音楽の道に進みたかったのに、やれるとこまでやれなか
った=お金をかけれなかった時の、方向転換は、
精神的に大変だと思います。

中途半端にお金をかけないことかなーって。
先生ってのは、そういう風にいうんですよ。
よくさらってくる子、まあまあそれなりに上達する子
には・・・。本格的に=音大までの進学を想定しても、
その後は誰も責任もってくれません。みんな無責任に
いうものなので、お金のことは重要です。

娘さんが大人達=先生などに、調子に乗らされて、
音大行きたいと言い出した時には、本格的に技術、芸術
をよい先生に師事することはいいことですが、これが
進学となると、経済的に悲鳴をあげることになるので、
上の先生につくことは、この展開になっていくでしょうね?
ほんとに、ものすごくお金はかかります。
月に数十万、ワンレッスンに、3~5万、移動する交通
費、楽器のメンテナンスや楽譜代、そのたもろもろ、。

旦那さん、娘さんとも、よく相談されてほうがいいで
しょう。今の先生が上の先生を紹介してくれる件も、
慎重に・・・。結局ダブルで師事することになって、
倍レッスン代かかるでしょうね。上の先生に師事するって
ことは、趣味でいくにしても、お金がかかるので、
そこらへんが難しいところでして、経済的にきつければ、
上の先生にみてもらうことはやめておいた方が無難です。
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この回答へのお礼

とても詳しくご回答いただきありがとうございました。

先生について、よくわかりました。肝に銘じておきますね。

子ども自身食べていけるだけのプロになるためのレッスンを望むかどうかもまだ未知数ですし、今のところ親はそれほどのことは考えていないので、そんな状況ではそこまではいかないというか、いけないと思っています。

先生とも、自分達が出来る範囲をはっきり話をして、それなりの対応をしていただくことにします。

サッカーでもジュニアのクラブチームに入れて、プロを目指す子ども・親がたくさんいますが、プロになれるのはごく一握りですよね。ゴルフや他の世界でもよくあることですよね。だから、自分の技術や家庭の事情などの障害があるかもしれませんが、それも含めて受け入れられるような、そういう進め方を考えてみます。

ありがとうございました。m(__)m

お礼日時:2006/05/25 15:45

ご心配なお気持ちお察しします。

一番大切なことは、娘さんが本当に音楽を愛しているか、そして音楽的素質が神から与えられているかどうかだと思います。金銭的な問題は「考えなくて良い」とは申しませんが、それは二次的な問題であるべきです。

ここでの相対的な回答を頭の隅に置きつつ、人格的に信頼できる音楽関係者に直接ご相談されるのが一番安全だと思いますよ。娘さんの人生、そしてその才能はこの世に唯一つしかありません。どうか大切に守ってあげて下さい。ご成功を祈っています。
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この回答へのお礼

お心のこもったご回答をいただきありがとうございました。

娘の素質は神から与えられたほどのものではないかもしれませんが、音楽がとても大スキなのは気持ちの奥の方から湧き出ているものだと思います。

突然 「バイオリンを習ってみたい」と言って、「どうして?」と聞いた時にすぐに返ってきた返事が「だってきれいな音だから」というものだったので。

自分達に合った音楽との関わり方を、いろんな方のご意見を大切にしつつ、子どもとも話し合い、子どもの気持ち親の出来る範囲の折り合いをつけながらこれからの道を探してみたいと思います。

ありがとうございました。 m(__)m

お礼日時:2006/05/25 15:32

>この先生は40年も音楽教育に情熱を注いでいらっしゃる先生で、



 その年代の方の時代には、実はそれは当然の事でした。発表会、コンクール、レッスン曲以外の曲をお願いしてみていただいた時、先生のコンサートのチケット代。それぞれに出費がありました。知らないではすまされない事でした。

 まあ、その先生御本人にも払え、というのは正直どうかと思います。助教授クラスなら話は別ですが、ただの街の先生でしたら払う必要は、普通ないですよ。(笑) 本当に気持ちで、物凄くお世話になった、とかで個人的に...はありえますけど。

 生徒の親がお金を出し合って先生用の花を買う、というのは街の教室でも聞きますが。それも親の自主的行為ですしね~。

 知識として、というのであれば、エライ先生を紹介してもらった時に「その先生の発表会では~」と説明すれば良い事です。

 私も生徒をちょっとエライ先生に紹介した時は「手みやげ○○円以上のモノをもって、レッスン代はピン札で」と説明しますけど、一言「私はエラくないからそう言う必要はないけど」と付け加えてます。実際その後にレッスンで私がピン札をもらえるのはマレです(笑)。

 でも請求されちゃった以上は、気持ちだけ払えば良いと思います。まあそういう先生だとそのうち金額まで指定されそうですけどね....。
 
 私立の医学部なみにかかるのは覚悟して下さい。ヴァイオリンは楽器代がかかりますからそれ以上かも...。

 そういう世界ではありますが、どうかがんばって下さい。
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この回答へのお礼

貴重なアドバイスをいただきありがとうございました。

みなさんのお話を伺って、完全に我にかえれました(^^ゞ

子どもの成長とともに、私たちのできること、子どものしたいことなど、相談しながら進んでみたいと思います。

ありがとうございました。m(__)m

お礼日時:2006/05/25 00:36

楽しみですね!


お嬢さん、すっかりヴァイオリンのとりこになったみたいですね。
先生からの嬉しい、けれど大変そうなお話の数々。
親としては子供の将来や夢のためにも何とかしてやりたい・・・もっともな事だと思います。
あせることは全然ありませんよ。
もうしばらくは様子を見られたほうがよろしいかと思います。
私立が高いといっても、私大医・歯学部6年間ほどではありません。まあ、理・工学部に毛が生えたくらいでしょうか。
公立の高・大といっても上は芸高・芸大から地方の国公立の教育学部の音楽課程まで様々です。
>この世界のルール については、超一流の先生に就くのは別として、その先生にでも相場を聞いて自分たちに出来る最低限のお礼を払えばいいのです。
ただ、この世界は先の補償はありませんので、子供に使ったお金はまず、掛け捨てと思われた方がよいかと。
ご存知の通り、芸術関係はある程度以上はほんの一握りの才能の世界ですから、まずは今の先生に就いて練習を続けて、その都度アドバイスを受けて、受験・進学された方がいいでしょう。国公立、私立との比較はただ単に学費の高い安いだけではありません。
その学校の教育方針や教授陣の内容、又、その学校ならではの特色ある科等(ピアノに強いとか弦に伝統があるとか)をしっかり把握して本人の力量や将来(教育関係でいくのか、プレイヤーとしていくのか、その他)を考えるのです。
小1で始めて2年で、バッハのドッペルですか。
弾ける子は小学校の中学年でメンデルスゾーンやブルッフを楽々弾きますので、その辺りも考えてみてください。
まだまだ先は長いですから・・・
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この回答へのお礼

本当に何も知らない者に具体的なアドバイスをいただきありがごうございました。m(__)m

みなさんのお話を聞いて本当に厳しい世界だと痛感しました。私どもはまだまだそんなレベルでもないですね・・・(^^ゞ

とりあえず、楽しくおけいこさせてみます。
ありがとうございました。m(__)m

お礼日時:2006/05/25 00:33

私の姉は国立の音楽大学を卒業して現在あるオーケストラの団員になっていますが、前に「学費とかどれくらいかかったの」と聞いた時に「私大医学部の倍くらいじゃない」と言われたことがあります。


姉妹同士の世間話ですのでどれくらい現実見があるのかわかりませんが、とにかくかなりの費用がかかるのは家族として実感していました。
私たちの両親も普通のサラリーマンでしたので、姉の音楽に関する費用を出すことができず、お金は会社経営をしていた母方の祖父が出してくれていました。団員になれたときに姉が「これでお爺ちゃんに顔向けができる」ととても喜んだのを覚えています。団員としてのお給料は安くて、とても元が取れるどころの額ではないようです。

あまり具体的な金額とかがわからなくて申し訳ないのですが、とにかく普通のサラリーマン家庭のご両親のお給料の収入だけでは、かなり厳しいと思います。
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この回答へのお礼

私どもにすれば、とてもよくわかる表現でのご回答をいただき、ありがとうございました。

わが家は現在主人しか働いておりませんので、相当厳しそうですね(^^ゞ

追々子どもに話もすれば、また違った道に進むかもしれませんね。

ともあれ、人生の中で楽器と親しめる事は大きな財産になるでしょうから、できる範囲で頑張ってみたいと思います。ありがとうございました。 m(__)m

お礼日時:2006/05/25 00:18

こんにちは。


私は音楽教育に関わっています。
ヴァイオリンではないのですが・・・
娘さんが一生懸命に練習なさっていて、先生からも将来的に期待される言葉があれば、ご両親とすれば最大限の後押しをしてあげたいと思われることは自然なことであり、私自身も娘がいますのでよく理解できます。
それを現実的なことで不安にさせるようで申し訳ありませんが、正直なところ、先を見通すと本当に大変なことだと思います。
私自身、素晴らしい実力を持っている生徒の音大受験まで関わっていたことがあります。
これから上の先生(おっしゃって‘‘エライ先生’’)=音大受験に強い~音大(あるいは国公立大の音楽学部)の先生とのパイプが太いという意味もあります~の指導を受けていくようになると思いますが、レッスン料も安くはないですし、お住まいの場所にもよりますが交通費などかなりの負担はあると思います。

>参加費とは別にお礼・・・
これは絶対的な慣例ではないと私は思いますが。
私はこういう先生には出会っていませんし、日頃のご指導に対してのお礼は言われてするものではなく、こちらから気持ちを表すものと思います。
(私はお中元や御歳暮くらいでした)


それとピアノ以外の楽器や声楽専攻であっても、副科として絶対にピアノが必要で、ピアノもレッスンしていく必要があります。
その他、ソルフェージュや楽典なども必要なので、言い方はきつくて申し訳ありませんが、ヴァイオリンが上手なだけでは大変な面も多いです。
知り合いの先生の教え子は、中1からずっと2週間に1回、九州から東京に通い、ある有名私立音大の先生のレッスンを受けていました。
(ピアノ科ですが)
そこでピアノ、終わると別の先生のお宅に行き声楽とソルフェージュのレッスンを受け、日帰りで九州に戻る生活を高3まで続けたそうです。
希望通りの音大に入ったそうですが、どれくらいの費用がかかっていたことか! 想像もつきません。

これがすごく珍しいことではないのです。
本当に今は音大受験は厳しい世界です。
そして、卒業したところで・・・演奏家としてやっていける人は頂点のほんの僅かです。
とくにヴァイオリンであれば音楽教室の講師も枠は広くないですし、プロのオーケストラの団員になるのも簡単ではないと聞きます。
また、オーケストラも中央の大きな有名なオケになるほど入団は難しいらしいです。
それ以外・・・
例えば教員ですが、高校の音楽教員になるのは採用枠が本当に少ないです。
中学校はまだ高校よりは良いかと思いますが、純粋にヴァイオリンを生かしたい考えであれば、今どきの中学校教師の忙しさを見れば想像がつくと思いますが、理想とは違ってくると思います。

否定したいのではないのですが(すみません!)まだまだ可能性は無限に広がっていく年齢です。
ヴァイオリンは大切に、練習も頑張って、でもあまり今から固執し過ぎない方が良いのでは・・・と思います。

余計なことですが・・・私の娘もピアノをやっていますが、まったく専門的な道に進ませる気はなく、趣味として楽しんでいます。
希望を打ち砕くような回答ですみません。
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この回答へのお礼

とても親身になっていただいた回答をいただき感謝しております。

去年からピアノ・今年の初めからソルフェージュも始めることになり、ここ暫く何も知らない状態で不安なまま時間が過ぎていて、まわりが見えなくなってきていたので、とても視界が開けたようです。

本当に音楽の世界は大変ですね。。。。(>_<)

子どもの気持ちは大切にしつつも、親は少し冷静になってみます。

子ども自身は「大きくなったら・・・」の先は
「バイオリンの先生になりたい」というくらいで、いわゆる子どもの夢・・・という程度の話なのですが、先生のリードがあまりにも私の知らない世界へのもので、何も知らない者にとっては、あまりにもハイスピードにリードされている気がしたので、動転していました。

とても参考になりました。ありがとうございました。m(__)m

お礼日時:2006/05/25 00:07

父親はサラリーマンで、私立の音楽大学のピアノ科を卒業しました。



その先生にもよりますが、ワンレッスン、1万円から4万、5万と、様々です。
最初は、大学の先生には、月1ぐらいで通い、後は現在の先生に下見をしてもらうことになると思います。

もっとレベルが上がれば(受験が近くなれば)、バイオリンの実技以外に、副科のピアノのレッスン、音楽理論の個人指導、ソルフェージュの個人指導、などが増えてくるかもしれません。
お月謝で習うこともあるかもしれませんが、ワンレッスンごとに費用がかかる場合もあります。
一番費用がかかるのは、受験の年だと思います。

お礼と言うことですが、お中元、お歳暮、発表会、ぐらいで大丈夫だと思います。
後は、学校に合格したときとか、コンクールが終わったときでしょうか?
金額などは、現在の先生に妥当な額を聞いてみても良いと思います。

公立の音楽関係の学校に入学しても、夏休みなどには、レッスンに伺うので、レッスン代がかかるでしょう。

それから、公立は難しく、私立は簡単、とも言い切れません。(ある程度の教育内容を期待されるなら)
最近は音楽科を持った公立高校も多いようですし・・・
一番費用をかけたくなければ、公立の音楽科のある高校に通うか、高校までは普通科に通い、大学で音楽学部を目指されれば良いのではないでしょうか?
大学から音楽学部を目指されるのでしたら、高校1年の夏ぐらいまではごく普通にレッスンをして(あまりたくさんの先生にはつかずに、と言う意味で)、受験が近づいてきた時、レッスン体制を変えても、何とかなるかもしれません。
国立大の音楽教育だと、勉強も大変ですが、その分実技の負担が減るので(主科以外の負担はほとんどなくても良いかもしれません)、費用的には楽になるでしょう。

演奏家を目指されるのでしたら、やはりそれなりの覚悟が必要でしょう。
準備は早いに越したことはありませんから・・・
国立大の音楽教育で勉強しつつ、実技は別の先生についてがんばると言う方法もあります。

私はピアノですが、楽器代がかかりました。
グランドピアノを購入して、レッスン室も防音にしましたので、今思えば相当な支出をしてもらったのだと思います。

また、地方にお住まいの方だと、レッスンにかかる交通費(新幹線代、飛行機代)が馬鹿にならないようです。

思い当たるだけ書いてみましたが、このすべてが当てはまるとも限りませんので、参考程度にしてください。

>その時期がきたら
と先生もおっしゃっていらっしゃるので、今からあまり心配なさらなくても良いと思います。

お嬢さんの成長が楽しみですね。
がんばってください。
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この回答へのお礼

とても丁寧なご回答をいただきありがとうございました。

大きくなってからやっぱり音大に行きたいと急に言ってできるものではないから・・・と去年からピアノと、今年の初めからソルフェージュのレッスンも始めています。

親がなにも知らなくて、特別子どもを「何がなんでもプロにしたい!」と思っているわけではないので、取りあえずは、子どもの気持ちを大切にしつつ様子を見てみることにします。プロになる方の親御さんは、それこそ親が必死になっていらっしゃるでしょうから、親がこんなことではプロにはなれないんでしょうけれど(^^ゞ

音楽の道といってもいろいろあるようなのでしばらくは今の状態でがんばってみます。

お中元とお歳暮は今までもしていたので、アドバイスいただいたように、してみたいと思います。

ありがとうございました。m(__)m

お礼日時:2006/05/24 23:55

こんにちは。



私もほとんど音楽世界とは無縁ですが(趣味程度)、見聞するところによれば、プロを目指すのと趣味でやるのとでは全く違うようです。
No.3さんがおっしゃるように、音楽関係の仕事とコンサートをやるような演奏家とも、また違うみたいですね・・・。

クラシックのプロの演奏家を目指すなら、幼少の頃からかなりしっかり訓練しなければならないみたい。
最初に教えていた先生が良い先生を紹介して、そこに教わりに行くとか。

ヴァイオリンでなくピアノの話で、しかもかなり個性的な人で天才なのですが、一流と呼ばれる人だとどういう風に先生につくのか、教育を受けていくのか、参考例になるかもしれないので(ならないかもしれませんが)ご参考までに(参考URL)。
日本でなくフランスなので事情は同じではないんでしょうけれど。

イングリッド・フジコ・ヘミングウェイさんもいい先生についてレッスンをした人でしたね。。日本で育った少女時代に。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4270000 …
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この回答へのお礼

貴重なご回答をいただき、ありがとうございました。
こちらにくると、本当にいろんなことをご存知の方がたくさんいらして、とても参考になります。(*^_^*) 

残念ながら、うちの娘は天才・・・とは言えませんが、いろんな方のお話を聞いて、どうしよう(>_<)と戸惑っていた状態から、落ち着いてまわりが見えたように思います。

ありがとうございました。 m(__)m

お礼日時:2006/05/24 23:36

#1ですが、比較として私の娘も小学生でピアノを習っています。


ヤマハ・カワイ音楽教室に通っており、そこの先生のレッスンを受けるのみで、特に特別のことはやっていません。
楽器は当初は親戚から貰ったキーボードで練習し、幼稚園の年中さんで12万円の電子ピアノ、小学校の2年生で先生からそろそろとアドバイスがあって、中古のアップライトピアノを買いました。
このまま普通にやっていけば、高校の普通科、大学は教育学部で、幼稚園の先生や小学校の先生として音楽に触れていくことになるだろうと思いますが、有名音大に進学して、プロとしてピアノで飯を食うことはできないだろうということも、経験上判ります。
家が狭いので、グランドピアノは置けませんし、貧乏なので、新幹線でレッスンに通わせるのは無理。
しかし親としてはプロとしてではなく、音楽に触れ合う仕事ができる程度で十分と考えています。
小学生のうちはそれほどお金もかかりませんから、見守ってくださいね。
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