アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

私は、僧帽弁閉鎖不全症ですが、心電図には、私が見るところ特にV5に陰性T波があります。
その場合、心筋虚血とか心筋梗塞とか僧帽弁閉鎖不全とかが考えられるようですが、心臓エコーではどのように反映されるのでしょうか。僧帽弁閉鎖不全は勿論心エコーでわかるわけですが、心筋梗塞もわかるのでしょうか。心筋虚血は心エコーではわからないのでしょうか。

A 回答 (3件)

V1~V3が陽性T波でV5,6が陰性T波の場合、頻度からは左心室に何らかの負荷がかかっている状態を考えます。

高血圧の圧力負担で左室心筋が肥厚した状態が最も多いもので、僧帽弁逆流による負担で左心室が拡大した時にもT波に変化がでます。この場合の多くはR波が高くなっています。
心筋梗塞でも陰性Tとなりますが、典型的な場合はR波が低くQ波が目立つことになります。
なお、中年女性ではこうした負担がなくても元々半端なT波の形をとることがしばしばあります。
エコーでも僧帽弁逆流が原因の陰性T波の場合は左心室が全体的に拡大しています。心筋梗塞の場合は部分的に収縮が低下しているのが観察されます。どちらの場合でも重症で心不全となる程度であれば広い範囲で収縮が低下して拡大してくることがありますのでこうした状態であればカテーテル検査で冠動脈造影が必要となります。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

大変有難うございます。高階經和先生の「やってみようよ!心電図」インターメディカ出版で勉強しているのですが、V56は、陰性T波です。V45でST部分は下降していないようです。また、異常Q波は出ていないようですので、心筋梗塞ではないのかもしれません。
H17.7.8の心エコーでは、AOD28mm、LAD50x70mm,IVST12mm、PWT11mm,LVDd55mm,LVDs55mm,EF68%,FS38%、MR(I~)IIでした。
H16.10.21の心エコーでは、AOD28mm、LAD55x80mm,IVST11mm、PWT10mm,LVDd57mm,LVDs57mm,EF63%,FS35%、MR(III~)IVでした。

お礼日時:2006/06/05 01:23

お書きの心エコーデータですが、左心室の直径の値のLVDd(広がった時)とLVDs(収縮した時)の値が同じことはありませんのでどちらかの数値が間違っているようです。

またMR(僧帽弁逆流)の程度が自然にIV度からII度に改善することは考えにくいので16年の結果がIV度であったならば17年のII度は疑わしいと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

済みません。H17.7.8の心エコーのLVDdは55mmでLVDsは、34mmでした。H16.10.21の心エコーのLVDdは57mmでLVDsは、37mmでした。H16.10.21の心エコーの臨床検査技師は私の件について所見書を出した後1月位で病院を辞めました。素人考えですが、ゲイン(ゲインというと思いますが輝度です。)を高くしていたと疑っています。16年がIV度で17年がII度であることは、その同じ病院のお医者さんは何とも言われません。
2005.4.21に別の病院(義理の弟の病院、大きな地方総合病院)で心エコーを撮りました。MRはII°でした。そこでは、全体をIIIとするのかIVとするのか報告書ではわかりませんが。なお、そこではDd57mm,Ds35,IVS Thickness 12mm Excursion 8mm, LVPW Thickness 12mm Excursion 8mm, EF69%です。
2004.11.26にも(最初のセコンド・オピニオンとして)東京の有名病院で心エコーを撮りました。そこでは、MR(-,+-,+,2+,3+)で、+~2+でした。なお、Dd56mm,Ds33mm,IVST 10mm, LV mass 243g, EF71%でした。

お礼日時:2006/06/06 00:45

LVDdが57mmとのことは拡大していると判断されます。

MRがII/IV度程度であれば通常は拡大することは少ないのでIII~IV度程度と考えるのが妥当と思います。聴診で逆流の雑音が聞こえるようであればこの程度です。
ところで逆流の原因はどのように説明されていますか?弁の逸脱ではないかと想像します。この場合、逆流が見かけで実際よりも薄っぺらく見えるためにこうしたことを考慮しないと少なく表現してしまうことがあります。本来は詳細な計測計算を行って評価するといいのですが、検査時間がかなり長くなったり複雑なために再現性が悪いこともありそこまでの検査の普及はしていないのが現状です。(保険での費用が米国などの1/5以下しか出ないことも背景にあります)
今後の経過を見る上での注目する値はLVDsです。この値が50mmに近づくようになったら手術が考えられます。特に逸脱症の場合は人工弁を使わず今の弁をそのまま修復することができることが多くなってきましたので45mm程度でも早めに手術を行うほうが後の心機能のためにはいいと考えられてきています。

参考URL:http://health.goo.ne.jp/medical/search/10630700. …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

大変有難うございます。

お礼日時:2006/06/06 12:42

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!