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 私は帰化について卒論を考えています。
そこでまずは自分の知りたい事を片っ端から調べていきたいと思いました。
 そこから卒論のテーマを絞り込みたいと思っています。

 そこで疑問に思ったことがあります。
 まず、同じ日本で生まれて育った日本人と在日外国人は人生においてどのような違いが生じますか?
 例えば戸籍の問題により進学、就職、結婚、留学などで日本人はスムーズに事が運びますが、在日は少し時間がかかったり、問題にぶつかったりするのでしょうか?
 
 また、私は大学に入るまで恥ずかしい話「在日」「帰化」について全く知りませんでした。(言葉すら知らなかったかもしれません)
 「在日」の言葉は何となく聞けば分かる気がしましたが、「帰化」という言葉は知りませんでした。
 私の小中高の授業態度が窺えますね(苦笑)
 そこで、私のように「在日」「帰化」について全く知らない人は日本人で多いのでしょうか?

 あと卒論にあたってアドバイスなどあればよろしくお願いします!(>_<。)
  

A 回答 (6件)

韓国なども、自分の国への帰化よりも、在日として暮らすことを(そのほうが色々と都合がいいので)望んでいるようです。



でも、日本への帰化も望んでいても色々大変だったのですね。私としては、(教育などの理由から)在日でも実は反日の人が多いのかなと思っていました。親日派のひとならば、ぜひ日本人になってほしいと思うので、大変でもがんばってほしいです

ちなみに色々と知る前は、在日=今は日本人(のようなもの)と思っていました。いいとか悪いとかでなく、外国人だけど日本人なんだなーと。

↓は在日をすごく考えさせられるHPです。

参考URL:http://posting.hp.infoseek.co.jp/
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> 例えば戸籍の問題により進学、就職、結婚、留学などで日本人はスムーズに事が運びますが、在日は少し時間がかかったり、問題にぶつかったりするのでしょうか?



学校、就職先、婚姻相手、留学先に依るでしょう。そうとしか言えません。
例えば留学などの場合、日本人でないので日本人枠にはどうしても入れないでしょうが、当該外国人の枠には入れます。つまりある局面では該当し、ある局面では該当しないということです。論文をお書きになるんですよね? 傍からみると「ステレオタイプの結論ありきの前提条件での質問を想定してみている」ように思えます。本人はそう思わないかもしれませんが、中途半端に持っている知識と概念が、戸籍が原因という結論を短絡的に導きだしているように見えます。

> そこで、私のように「在日」「帰化」について全く知らない人は日本人で多いのでしょうか?

これは卒論のねたになりますね。自分が大学に入るまでの状態においては、「在日」は「日本にいる外国人のうち、地域に軽微でも意思を発信できる程度のまとまった規模の集団を構成できうるもの」という認識を持っていました。韓国籍、北朝鮮籍、朝鮮籍(=無国籍)のことを指しているという意識はありませんでしたが、そういう風潮があることは知っていました。「地域に軽微でも意思を発信できる程度のまとまった規模の集団を構成できうるもの」というのは朝鮮半島出身者を指し示す在日という概念からのフィードバックだったかもしれません。
「帰化」は法律上の言葉として中学生の終わり頃には知っていました。「小泉八雲は帰化した外国人です」と国語教師が言っていたことが、この単語に触れた最初だったと記憶しています。

> あと卒論にあたってアドバイスなどあればよろしくお願いします!(>_<。)

もし、在日を在日大韓民国人、在日朝鮮人民民主主義共和国人、在日朝鮮国人(現在は存在しない朝鮮国の国籍を主張する、国際的な扱いとしては無国籍の人)、在日中華民国人(=台湾人)のことに特化して考えるのであれば、

1.「出入国管理及び難民認定法」と「日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法」の両方に目を通しておくこと。
2.「日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法」に成立に関わった坂中英徳について調べること。
3.坂中英徳の著作において、自己の立場(自分に考えること)にとって都合が悪いことに対し、どこでどのように嘘をついているか判別できる程度の出入国管理知識をもつこと。
学士卒論であれば、最後の1つは教授も期待しないでしょう。
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関西方面のいくつかの地区や大震災で被害のあった神戸の長田地区などに1,2週間滞在してみたらいかがですか?長田地区でなぜ小規模な靴の製造工場が密集していたのか。

再生にどれだけ苦労したか最近の状況を知るだけでもいろいろわかるかもしれません。どれだけ優秀な人でもチャンスを得られなかったり、出自で差別されたりする人生はいくらでもあります。最近では「パッチギ」という映画などでも在日の置かれた状況は多少理解できます(映画では強調されていますが、70年代の日本がよくわかります)。

>また、私は大学に入るまで恥ずかしい話「在日」「帰化」について全く知りませんでした。(言葉すら知らなかったかもしれません)

私は純然たる日本人ですが、正直言って上記コメントが信じられません。近くに朝鮮人学校もありましたし、チマチョゴリの制服もよく目にしていました。拉致被害者問題表面化する前の朝鮮総連がマスコミに対する圧力もいろいろ見聞きしていました(最近では北朝鮮とマスコミは報じますが、以前はマスコミは必ず北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)と報じなければならなかったはずです)。

知らなかったのではなく、知ろうとしなかったのではないでしょうか?
勉強するのは学校だけではありません。大学生なら学校以外のところで学ぶ機会の方が多いはずです。
(このサイトで在日や帰化というキーワードで検索してもかなりのことがわかるはずですが)
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北米在住二児の母です。

(つまり、いいとしのおばさんです。)

私も社会にでるまで、『在日』『気化』について知りませんでした。まじめな生徒だったとおもいますが、授業でそんなことにふれたことはなかったです。(都内の有名な私立にかよっていました。)

仕事の同僚で、在日の人と友達になりました。具体的にはわかりませんが、かなり苦労してきたようでした。本当は教師になりたかったけれどあきらめた、とか。そして、別の友人から、『気化すれば教師になれるよ。』という話をきき、その在日の友人に『なぜ、気化しないの?』ときくと、『そんなに簡単じゃないんだよ。』と。そのときは、その手続きがむずかしいのだな、と思っていました。

北米にすみ、国際結婚し、移民権(その国に住む権利)をとり、市民権(つまりその国の国籍)をとるかどうか、という話になりました。日本の法律では二重国籍はみとめていないので、他の国籍をとるということは、日本の国籍を失うこととイコールです。20年以上日本人として生きてきて、日本人でなくなるというのは、自分のアイデンテティや自分の過去、自分の歴史を失うことのようで、とても抵抗がありました。そのときに、はじめてその在日の友人が『そんなに簡単じゃないんだよ。』と言った意味がわかりました。

卒論にはなんの参考にはならないかもしれませんが。。。
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帰化がテーマであるなら、在日韓国人や在日朝鮮人に限定するのは問題が大きいと思います。


世界中で大勢の人が、仕事の都合で国を変わったり、移住したり、難民になったり、不法入国したりしています。
国籍を変える人もいれば、変えない人もいます。
昨日も日本からドミニカに移住した人たちの裁判の判決が出ていましたが、日夜どこかで起こっている問題です。

在日朝鮮人や在日韓国人の問題は、政治的背景や、北朝鮮と韓国による朝鮮戦争、韓国内の北朝鮮系暴徒の鎮圧など、日本と関係ない社会的条件も大きく関わっています。
又、拉致問題では在日北朝鮮人も深く関わっています。
朝鮮半島問題をテーマにしたいなら別ですが。

先ずは、世界各国の在留外国人の比率と外国人が得ている権利や義務、帰化する条件や難易度、それによるメリット等を調べてみることをお奨めします。

できるだけ客観性を確保しないと、単なる社会問題のレポートということになると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。私なりに探してみますが全く分からないので今から不安です(苦笑)
しかし頑張ってみます

お礼日時:2006/06/08 01:30

 アドバイスです。



 「日本に永住権を持つ外国人」という、ある意味イレギュラーな存在が、何ゆえに発生したのか?
 また、正々堂々と母国へ帰ることができるにも拘らず、何ゆえに日本国内での就職にこだわるのか?

 このような点について書かれた資料文献をお探しになることが第一歩だと思います。

 なお、このあたりの問題は、かなり複雑で、且つ、立場の違いによる真っ向から対立する主観的見解もあったりしますから、できるだけ数をこなすことを推奨します。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私は全く知らない者だったので完璧なものができるかは不安なのです。
身近に在日外国人の友達も知り合いもいないので本や資料を見ただけでは実感が湧かないのが本音ですが頑張ります

お礼日時:2006/06/08 01:29

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