天使と悪魔選手権

ことわざで「犬も歩けば棒に当たる」というものがありますが、どうして「犬」なのでしょうか。教えてください。

A 回答 (4件)

 犬も歩けば棒に逢う(諺)


「出歩けば思わぬ災難または幸いに出くわすことがあるたとえ。江戸の用例は殆どすべて幸いに出あう場合のみ。天明3年(1783年)・飛花落葉「五年か三年に一度、犬も歩けば棒に逢う」」(講談社学術文庫「江戸語の辞典」)
 確かにこの「出あい」「遇う」が「逢う」であって「遭う」ではないことからも江戸では幸いだったものが、「いぬ棒カルタ」では「当る」で災難の意味が強まったのでしょうか。

 英語のことわざでも幾通りかパターンが違っているようです。
A walking foot is aye getting,if it were a thorn.(13世紀後期)
 歩いてる足は常に物を得る。それが棘(トゲ)にすぎなかろうとも。
The beast goes always never wants blows.(17世紀中期)
 徘徊する獣は打たれるに事欠かない。
The dog that trots about finds a bone.(19世紀中期)
 駈け回る犬は骨を見つける。

 ですから、本来は「稼ぎに追いつく貧乏なし」の意味だったのが、だんだん皮肉っぽく、また犬儒的になったものでしょうか。
 足を棒にすればきっといいことがあるさ。役立たずののら犬でさえほら、棒に当るってくらいんなんだから…、って感じはいかがでしょう。
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棒=幸運、と解釈してる方が多いようですが、この棒=不運です。


つまり、語源としては、野良犬が多かった頃は、犬がフラフラ歩いていると、犬嫌いの人から棒で叩かれる・・・。
そこから、転じて、「無計画に歩き回ると、禍に会う」となり、戒めの意味となりました。
ですから、犬じゃなきゃ意味がないです。
野良犬は、ゴミ箱あさったりして、人間の生活を荒らしていましたからね。
今は、犬を叩くと、飼い主から慰謝料請求されるので注意です(笑)
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(推測です)


犬は歩き回る動物だからだと思います。
よく、電柱とかの臭いをかぎながら歩いていますよね。

猫は、敏捷なので、棒にはあたりません。
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身近でどこにでもいるからでは?変われるとしたら猫くらいでしょう 豚や牛とかじゃ歩きまわっているのは見ないと思います

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