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問:フッ素と塩素では、塩素の方が第一イオン化エネルギーが小さいことを説明せよ。

とりあえず、

同一周期で塩素の方が原子の大きさが大きいから、塩素の最外殻(3p)の電子が原子核から受ける引力(クーロン力)がフッ素の最外殻(2p)が受けるそれより弱く、1価の陽イオンになるために電子を1個取る過程において必要なエネルギーが小さいから。

だと思ったのですが、教科書の有効核電荷の表を見ると、塩素の3p軌道の有効核電荷は6.12で、フッ素の2p軌道の有効核電荷は5.10でした。
つまり、塩素の3p電子の方がフッ素の2p電子よりも原子核から強い力で引っ張られてるってことじゃないですか?
これでは僕の回答と矛盾します。
では、上記の問いの答えは何なんでしょうか??

A 回答 (3件)

フッ素より塩素のほうが核電荷ははるかに大きいですから(→原子番号が8も違いますから)、内殻電子の遮蔽効果を考慮に入れても、塩素の3p電子に対する静電引力は強くなるのだと思います。



この場合はNo1様がご指摘のとおり核と電子の距離による静電引力の低下を考えなければならないのでしょう(静電引力は距離の2乗に反比例します)
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No2訂正です(汗



誤)塩素の3p電子に対する【静電引力は強く】
正)塩素の3p電子に対する【有効核電荷は大きく】
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あと平均距離の問題を考慮に入れると

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