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曾叔父が死んで1年、今頃になって遺書が出てきました。
内容というのが曾叔父のピアノを曾孫たちに譲るという内容なのです。

今、その曾叔父のピアノは叔父の家にあるのですが…。

曾孫が私を含め、3人います。(姉、妹)
とりあえず皆ピアノを弾きます。

誰がもらうのか。 ということになったところ
二人は「そんな古いゴミのようなピアノよろ新しいのが欲しい」ということで私が譲り受けました。
(二人はYAMAHAのアップライトを買ってもらいましたが。)


何十年も使ってないと修理、調律が必要なので業者さんに聞いた所、以外なコトが分かりました。

そのピアノは100年前程のもので、特注なものだそうです。(象牙)
私はこの価値が分からないのですが、調律、修理、清掃で8万円だそうです。



自分は学生なので10万程しか貯金がありません。

これは直した方がいいでしょうか?

他の二人は捨ててしまった方がいいなんて言っていますが……。

何しろ、ピアノについては全然分からないので教えて下さい。

A 回答 (6件)

現在、中古のDIAPASON ピアノを購入しようとしている私からすると、本当にDIAPASON黎明期に製造された状態の良い象牙鍵盤のピアノを近親者から譲られるならば、非常にうらやましいことです。

大事にするとの言葉にほっとしましたが、よもや手放すことがあるのなら私に譲ってください。(もちろん有料ですよ。)
とても興味深いので、調律師さんに頼んで製造番号から製造年を調べてみてはどうでしょうか。大橋さんとの縁も深いものだとしたら、日本におけるピアノ製造史にとって意義のあるものかもしれません。ピアノを購入された曾叔父さま(?曾祖父さんではなく?)もどういう方か興味をそそられます。ピアノについてのこだわりが感じられます。何か分かるようでしたら、ぜひ教えてください。
どこのHPか見つからないのですが、2000年以降?の新しいピアノはたとえヨーロッパ製でも木材の使用に制限があり、例えばドイツ製でもドイツトウヒを響板に使えないために、良いものはないという記述を見ました。実際に引き比べてないのでなんともいえませんが、あり得る話でしょう。
すこし別の話ですが、木材の強度も、木の種類によって異なりますが、500年前の木材の強度が一番高いというように新しいものが良いという考えは成り立たないのです。(私の相談している調律師の人が話していましたが、木造民家について学んでいる私にも自明のことです。)

参考URL:http://www.pianofactory.co.jp/diapason.html (前出)
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ディアパソンはかなりいいと思います、


ただ下にサイトに書かれてるように

『たまに中古ピアノとして展示会などで見ても調律、調整が全くされておらず、本当に良い状態のディアパソンをなかなか見られないのが残念です。』

とありますから、どんなにいいピアノもきちんと調整しないとだめみたいです。
ただこれは調整技術がある場合ですけど。


またヤマハが600万以上作ってるのたいして、ディアパソンは12万程度しか、未だに作ってませんから一台一台大事に作っていることが解るとおもいますし、貴重なピアノと言えると思います。


http://72.14.235.104/search?q=cache:LX7q4DEKaIQJ …

http://72.14.235.104/search?q=cache:rW5AJJhtNnwJ …

http://www.sugita.co.jp/new_page_45.htm
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この回答へのお礼

そうなのですか…。
生産量が違うのですね。
ディアパソンなんてメーカー聞いたことなかったので…。
勉強不足でした^^;

状態はそこまで悪くないので修理、調律すれば新品のようになるそうです。
(ハンマーが一つ取れていました。ディアパソンは取れやすいのだとか…)

意見ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/05 11:24

鍵盤は、象牙のものは気泡があって、弾いているときの汗を吸い込んで、しっとりとした感触になります。


欠点は、変色することで、長く使ったものは磨きに出して貼りなおします。
現在はワシントン条約で輸入が禁止されていますから、人造象牙が主流ですが、タッチが堅いようです。
かなり高価になりますが、現在でも天然の象牙鍵盤はあり、シベリアからマンモス象の牙を輸入して貼りますけど、やはり色が今一です。
そういう意味でも、価値はあり、中古価格がどうあれ、貴重なピアノの1台です。
実は私も実家のピアノ(姉が買ったもの)を貰う予定で、業者に話したのですが、分解して木製部分は塗りなおし、消耗パーツは交換してリフレッシュすると、同等の中古と変わらない価格になりますが、元々知っている人が使っていたものなら、外観を新品同様にする必要はなく、音に関わるパーツを交換すればよいと言われ、なるほどと思いました。
残念ながら、叔母が去年からピアノを習い始め、もってこれませんでしたが。
8万円でリフレッシュできるなら、私ならありがたく使わせていただきます。
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この回答へのお礼

象牙って凄いのですね…。
確かに変色してクリーム色になっています。
業者さんは逆に「クリーム色になって良かったねぇ、本物だよ。」
なんて言ってましたが^^;

頑張って直してもらうことに決めました。
意見有難うございました。

お礼日時:2006/07/05 11:30

象牙は、現在、ワシントン条約で取引が制限されています。


ですので、現在作成されている物で象牙の鍵盤は高級品などに限定されていると思います。象牙の変わりに現在は合成樹脂製(感触などは、象牙に近づけてあります。)が多く使われています。

私も、他の方同様に大事にされたほうが良いと思います。
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この回答へのお礼

そうなのですか…。
調べたところ当時には合成樹脂製なんて高価なものが無く
象牙しかなかったのだとか…。

大事に使わせていただいきます。
意見有難うございました。

お礼日時:2006/07/05 11:32

先日娘に中古ピアノを買ってやりました。


DIAPASONのピアノですけど、1948年頃から大橋幡岩氏が設計して作られたものですから、100年ということはないと思います。

http://www.pianofactory.co.jp/diapason.html

ただ、私はこの大橋氏が自分の名前で出したOhhashiピアノ

http://www.piapit.com/tenji/oohasi/newpage1.htm

を弾いてみましたが、非常に気に入りました。
残念ながら娘はカワイピアノが欲しいというので諦めましたが。
DIAPASONも中古価格ではそれほどでもないのですが、ピアノの場合はどうにでも手を入れられますから、音色が気に入ったら、せっかくのものですから調律したらいかがでしょうか。
弾いていて物足りなくなったら、買い換えるなりすればよいと思います。
中古ピアノは、分解して塗りなおしたりして売っていますが、大体20万円程度ではないかと想像します。
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この回答へのお礼

すみません、100年前というのは他の質問とごちゃまぜになっていました、訂正します。

何年前…というのは分かりませんが一番古い型?の一番良いやつだそうです。

とりあえずまた業者さんなどに色々聞いて検討してみます。
ご意見ありがとうございます。

お礼日時:2006/06/30 12:27

何十年も使っていないピアノの調律、修理、清掃で8万円と言うのは破格値です


良心的な調律さんに出会えたのですね

それ位で済むと言うのは、おそらく保存状態も良いと考えられるので
今時象牙のキーで弾ける幸せを味わってください
曾叔父さん(?)の思い出の為にも大事にして欲しいです
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この回答へのお礼

営業マンという方ではなくピアノがすき! という方だと話していて思いました。
良い調律師さんに出会うことが出来てよかったです。

象牙のキーというのはめずらしいのでしょうか…?
今まで生のピアノではなく70万ぐらいのキーボードを使っておりましたのでよく分からないのですが…。

象牙の他何があるのでしょうか?

思い出のためにも大切にしたいです。

お礼日時:2006/06/30 12:31

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