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三八式銃とは、明治38年 に発明された旧式の銃らしいですが、
これを太平洋戦争当時でも使用していたそうです。
戦争中の兵器の進歩は日進月歩なのが普通なので、
これは不思議なことです。
使用し続けた理由は何でしょうか?

大量に余っていたとしても新式に鋳直せばよいだけのことです。
現に戦闘機などはどんどん改良を重ねています。
なにか特別なことがあったのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (13件中11~13件)

ボルトアクション→自動小銃が、技術革新の流れですが、兵站を軽視していた日本軍では、すぐに弾のなくなる自動小銃は前線で敬遠される傾向にありました。

また、弾薬生産の品質管理も甘く、口径に合わない弾が弾詰まりを起こすことも多かったようです。
そのせいでしょう、恐らく世界で唯一、機関銃に銃剣を付けられるようにしたのが日本陸軍でした。

http://homepage3.nifty.com/sweeper/gun/m_gun/99l …
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「明治時代に開発した小銃を昭和に使っていた」ということで、三八式歩兵銃はいかにもダメ小銃のように思われがちです。



実際は、三八式歩兵銃は「ボルトアクション小銃」としては優れたもので、例えば海外の狩猟界では今でも三八式歩兵銃が珍重されているそうです。この銃の特徴は
「口径が他の国の歩兵銃より小さいので、弾道がより直進性を保ち、命中率が良いこと」
だそうで、猟銃としては具合が良いわけです。
http://ww1.m78.com/topix/rifles.html

No1の方が言われるように、帝国陸軍には事実上自動小銃がありませんでした。これは
「自動小銃を配備しても、弾丸の補給が追いつかない。貧乏な日本には自動小銃は向かない」
「自動小銃は一発あたりの威力がボルトアクション銃より落ちる。有効な兵器とは言えない」
といった理由があったようです。貧乏故に自動小銃を与えられない兵隊はたまりませんが。

なお、陸軍の戦いでは、小銃の性能の違いというのは致命的な差ではありません。

「自動小銃がなかったこと」
より
「大砲が少なく、砲弾も少なく、砲兵力でアメリカ軍に劣った」
「強力な戦車、敵の戦車を撃破できる対戦車火器がなく、歩兵による肉弾突撃でしか敵戦車に対抗できなかった」
「常に米軍に制空権を奪われており、輸送船は米軍潜水艦に次々に沈められて補給なしでの戦いを強いられた」
といったことの方が遥かに重要です。
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日本陸軍には、事実上自動小銃がなかったわけで。


でも、前線では評判が良かったらしいですよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%85%AB% …
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