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研究者たちが研究結果を論文に書くとき、この世にいない研究者が著者の一人になることは出来るのでしょうか。

例えば、A氏、B氏、C氏の三人が、ある研究をしていたとします。
その研究が完了する少し前に、B氏が死亡したとします。
その場合、研究完了後に論文を書く時には、B氏は存在しないのだから、その論文の著者名は、A氏とC氏になるのでしょうか。 B氏は著者名に名を連ねないのでしょうか。
B氏がその研究に重要な役割をしていても、B氏の名前は出る事はないのでしょうか。

A 回答 (7件)

私自身はそういう経験はないのですが、当然共著者になることは可能であると思いますし、貢献度合いが多ければ共著に入れるべきだと思います。

ただ、 もし主要な役割を果たしていても論文の執筆をしていない場合はtop authorにするかとなると、現実的な問題としては例えばその論文をD論などに利用する際に許可が取れななどの問題もありますし判断の別れるところだと思います。結局のところはボス(last author)の判断次第だと思いますが。。。
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この回答へのお礼

早速の御回答ありがとうございました。
やはり、「ケース・バイ・ケース」ということでしょうか。
#1の方にも述べたことですが、貢献した人の名前がどこにも現れないということだけは避けるべきだと思います。

お礼日時:2006/07/18 01:03

1です。


貢献があったのならば、載せるべきというのはその通りだと思いますが、本人(故人)の同意なしに、論文に名を連ねるのは慎重でなければならないでしょう。

生きている人の場合、論文に名を連ねるときは一応その人に読んでもらいますよね。読んでもらわないとしても共著者に入れる同意をとりませんか?

故人だから同意を取らなくても良い、という論理は無いと思います。

ただし、その人の貢献があったことは明らかにすべき。

この回答への補足

皆様、大変有益な御回答をいただき、ありがとう御座いました。
どの方の御回答も、実に参考になりました。

補足日時:2006/07/21 02:26
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この回答へのお礼

御回答大変にありがとう御座いました。
たしかに、共著者には同意をとらなければならないというのは、鋭い御指摘で、勉強になりました。
故人の貢献を示すには、論文の本文中ではっきり分かるように述べなければならないのではないでしょうか。
「謝辞」だけでは、貢献度の大きさが正しく伝わらないおそれが大きいような気がします。

お礼日時:2006/07/21 02:26

編集者は、論文の著者が存命かどうかはチェックしません。

投稿する代表者さえ生きていて連絡が取れればそれでいいのです。
そういう意味では、B氏を著者に入れるかどうかはA氏とC氏が話し合って決めればいいことです。
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この回答へのお礼

御回答大変にありがとう御座いました。
論文の著者の生死はチェックされないというのは、とても新しい御指摘で、大変参考になりました。

お礼日時:2006/07/21 02:22

実際,the late Daresore Nanigashi というような形で著者に入っている例はいくらでもあるので,contribution を考慮して,入れるべきであれば入れればいいと思います.


ただ,連名著者はその論文について等しく責任を負うというのが建前ですので,責任の追いようも果たしようもない故人を著者に入れるときは,雑誌によっては謝辞にまわすように求められる可能性はありますね.
まあ,故人に草葉の陰で「こんな中途半端な論文にしおってええ」などと思われないような,立派なものにする義務は,生存著者にはあるかもしれません :-)
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この回答へのお礼

御回答大変にありがとう御座いました。
とても新しい情報で、大変有益でした。

お礼日時:2006/07/21 02:20

大学で研究をしているものですが、亡くなった研究者も著者の一人に入れるべきですね。


実際になくなった方を著者に入れた論文は幾つもあります。
脚注にthe late doctorを言うコメントをいれたりする方法があります。
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この回答へのお礼

御回答大変にありがとう御座いました。
“the late doctor”という表現をつかうのですか。
新しい知見で、参考になりました。

お礼日時:2006/07/21 02:19

著者名に名前を入れるかどうかは,他の著者の考え方次第ではありますが,私は入れるべきだと思います。



 また,実際にそうしておられる論文も目にした事があります。

 御質問者様が考えておられる「論文」がどういったものか分かりませんが,化学系の論文誌などでは投稿規定に「著者は,その論文に貢献した人。著者の所属は,その研究がなされた時のもの。」という規定があります。

 つまり,「論文」が投稿される時にどうかではなく,その研究がなされた時にどうかです。ですので,研究当時に生存して貢献したのであれば入れるべきです。

 もし,亡くなる前にアイデアだけ出して,それを元に研究を進めたという事なら・・・。他の著者がそのアイデアが非常に重要なものだと考えれば,著者として名前を入れるべきでしょう。そうでなければ,「謝辞」で名前を入れるべきでしょう。

 なお,いずれの場合も,名前に対する註などで,現在は亡くなっている事を付記します。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございました。
死亡した研究者の名前を著者名に入れた論文もあるとの御指摘は、とても有益な情報でした。

お礼日時:2006/07/21 02:17

興味深い問いですね。



結論から言うとわかりません。
しかし、論文にする以上、何か新しい概念や発見を主張する訳ですから、故人の名前を勝手に入れて発表するのはルール違反な気もします。

「謝辞」に貢献の大きさを書くくらいでしょうか。
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この回答へのお礼

早速に御回答いただきありがとうございます。
やはり、「謝辞」くらいなのでしょうか・・・
何はともあれ、知的貢献をした人の名前がどこにも現れないというのは、正義にかなっていないと思います。

お礼日時:2006/07/18 01:00

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