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福祉系の大学(通信・3年目)で学びながら、司法書士事務所の補助者として働いています。思いがけず入った世界ですが、職場の先輩が親切で仕事内容もやりがいがあります。はやく実務レベルの知識を身につけて、尊敬する先生をしっかりサポートできるようになりたいと思っています。最近では、法律事務職向けにパラリーガル養成講座なるものがあるらしく、とても興味があります。そこで質問というか相談なのですが・・・今のペースで大学の勉強を続けるか、またはパラリーガル養成講座(10月開講・夜間)を優先し、全体像を掴んでから大学の勉強を再開しようか、迷っています。単純に「先か後か?」みたいな話ですが(笑)・・・また、社会福祉士を取得すれば、成年後見の仕事でお役に立てるでしょうか?どちらも今後に繋がるような気がしまして・・・。司法書士事務所から望まれるものとは・・・どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

> 法学部・司法書士資格・・・考えてもみませんでした(笑)。

自分
> にそれほどの器はないと思われ・・・今のところは、補助者として
> 難なく仕事ができれば程度の気持ちです。それには実務レベルのパ
> ラリーガル講座が適しているのかなと。将来的なことを視野に入れ
> るとどんなものでしょう・・・?

現在、お年がお若いので、補助者としてお仕事をしていても問題はないと思われますが将来に渡って補助者としてお仕事を続けていくのは、どうかと思います。

司法書士法第73条では、本来司法書士会に入会している司法書士又は司法書士法人でない者は司法書士の業務を行ってはいけないことになっております。

但し、現在補助者としてお仕事をされていらっしゃっていますが、これはあくまでも司法書士の資格を持った者の監督指導下の元で業務を行っており、貴方様が業務で作成して書類も最終的には司法書士の資格を持った者がチェックをし、司法書士の資格を持った者が職印を押しているはずです。

これは、対外的には、実際には貴方様が作成した書類も最終的に職印を押した司法書士の資格を持った者が作成したことになっており、その書類を作成したことにより、生じた責任は最終的に職印を押した司法書士の資格を持った者が負っているから、貴方様が司法書士の資格をお持ちになっていなくても、業務を行っていられるのです。

つまり、『パラリーガル講座』を受けていくら実務知識を覚えても、司法書士の資格を持っていない限り、対外的には、実際に貴方様が作成した書類でも、司法書士の資格を持った者が作成したことになります。

もし現在お勤めになっている事務所に後から入社した方が実務経験がなくても、司法書士の有資格者であれば、貴方様と比べてそちらの方の方が評価は高くなってしまいます。

法律の専門家は司法書士だけではなく、そのほかに『行政書士』、『社会保険労務士』などがありますので、そちらに挑戦されるのもいいと思います。

ちなみに私は高卒で今まで一般企業に勤めておりましたが、『行政書士』の試験を受けようと勉強している最中です。

司法書士法
http://www.houko.com/00/01/S25/197.HTM

日本行政書士会連合会
http://www.gyosei.or.jp/

全国社会保険労務士会連合会
http://www.shakaihokenroumushi.jp/
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この回答へのお礼

kanstarさん、大変わかりやすいご説明をありがとうございます。
要点を整理していただき、目指すべき方向性が見えてきました。

私は司法書士の指示通り仕事をすること(黒子)が適性のようです。今まで「資格=独立」の印象が強かったのですが、有資格の補助者という道もあるわけですよね。

とりあえず大学を卒業して社会福祉士を取得し、その後も司法への想いが変わらなければ法学部編入を考えます(まずはパラリーガル養成講座を体験受講してみます)。

kanstarさんも行政書士の試験を受けるそうですね。
頑張ってください。応援しています ^^

お礼日時:2006/07/26 21:59

社会福祉士はあくまでも、福祉、介護の専門家として心身や環境上の理由から、日常生活を送るのに支障がある人たちの相談にのり、助言、援助を行う人の国家資格です。



社会福祉士とはどんな資格か(All About)
http://allabout.co.jp/career/careerwelfare/close …

> 社会福祉士を取得すれば、成年後見の仕事でお役に立てるでしょう
> か?

成年後見人を任命する目的には、おもに2種類ありますが、まず「介護施設の選定や契約代行」と「財産管理や法的行為などの管理」がありますが、前者の目的なら、社会福祉士はあくまでも福祉、介護の専門家なので、役に立ちますが、後者の目的では役には立ちません。

> 今のペースで大学の勉強を続けるか、またはパラリーガル養成講
> 座(10月開講・夜間)を優先し、全体像を掴んでから大学の勉強を
> 再開しようか、迷っています。

現在、福祉系の大学で学んでいるということですが、将来福祉関係や医療関係の施設で就職され、福祉の専門家になられるつもりでしょうか。
それとも、将来このまま法律の専門家になられるつもりでしょうか。

前者なら、このまま大学の勉強を続けられた方が宜しいかと思いますが、もし後者なら、現在通っていらっしゃる大学(学部)から、法学部がある大学に編入されることをお勧めします。法学部の大学に編入された場合には、パラリーガル養成講座(10月開講・夜間)に通う必要はありません。

この回答への補足

Kanstarさんご回答ありがとうございます ^^

将来福祉関係や医療関係の施設で就職され、福祉の専門家になられるつもりでしょうか。それとも、将来このまま法律の専門家になられるつもりでしょうか。

>迷っています。身内に障がい者がおり、福祉への思い入れは強いのですが、現在の仕事(司法)を軸にして福祉をライフワークに(ボランティア活動など)してゆくのが理想かなとも思います。

後者なら法学部がある大学に編入されることをお勧めします。
>法学部・司法書士資格・・・考えてもみませんでした(笑)。自分にそれほどの器はないと思われ・・・今のところは、補助者として難なく仕事ができれば程度の気持ちです。それには実務レベルのパラリーガル講座が適しているのかなと。将来的なことを視野に入れるとどんなものでしょう・・・?

補足日時:2006/07/24 18:00
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