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今、民話についてのレポートを書いておりますが、お地蔵様についての資料があまりありません。どなたか、お地蔵様について、何でもいいので教えてください。

A 回答 (5件)

お地蔵様は本来は「地蔵菩薩」といいます。


地蔵菩薩で再度調べると良いと思います。

以下に今、検索して調べたURLを載せておきます。

民話とのことなので、その中の「地蔵和讃」について調べてみるのも面白いかもしれません。

参考URL:http://www.ffortune.net/spirit/tera/
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この回答へのお礼

早速の返答ありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2001/01/01 15:04

以下のサイトが参考になりますでしょうか?


1.http://www.big.or.jp/~temple21/otasuke_booklet.htm
((12) 「お地蔵様ってな~に」)
2.http://www.joho-kochi.or.jp/kochi-sk/gai/goriyak …
(いぼとり地蔵 (いぼとりじぞう))
3.http://www.na.sakura.ne.jp/~tomorrow/warp/w9808a …
(はらほげ地蔵)

ご参考まで。
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この回答へのお礼

早速の返答ありがとうございました。大変参考になりました。

お礼日時:2001/01/01 16:14

お地蔵様についてなら、HPもいいですが、地元の図書館か博物館に行かれたらどうですか?必ず、お地蔵さんの登場する紙芝居など地元の民話がある筈ですよ。

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【鼻欠け地蔵様】と、言う民話があります。


サイトで調べてみると、他県にも、同様の名で呼ばれているものがたくさんありました。同じ、鼻欠け地蔵様でも、いわれの内容がさまざま。
(私自身も、驚きました。)

ここでは、兵庫県城崎郡城崎町楽々浦(ササウラ)にまつわる民話をお伝えさせていただきます。
(なにぶん、私が幼少の頃、祖母から話してもらったものですから、
正確にお伝えできないのが残念です。昔、本を持ってた気するんやけどなぁ…。)

☆ 昔々、と-んとむかし、あるところに、貧しい暮らしの漁師がおった。
その男と言えば、それはそれは、気が優しくて、仕事熱心。
朝は早くに、ひとりで漁に出かけては、一所懸命に魚を捕ってくる。捕れるといっても、ほんの数匹。捕った魚を町ん中で、売り歩く…。
いくら働いても貧しい暮らしは変わりはしない。

そんな日々が、続いておった…。

 そんなある夜、男は、不思議な夢を見た。
その夢というのが、
男が、いつもの通りに、朝早くから漁に出ていくものやった。
いつもの通りに船をこぎ、いつもの通りに網をなげる。
しばらくして、いつもの通りに網を引き上げる…(心の声;「今日もあまりとれんかのぉー」)

…しかし、今日はいつもとは違っていた。
引っ張りあげる網が、相当重い。
「今朝は、大漁じゃぁ。 よいしょ、よいしょ、うーーんっ!!」
やっとの思いで引っ張り上げた網に、
「ん!?なんでじゃ!?」

なんと、一体のお地蔵様がおるではないか!…

〈バサッ〉
 夢は、ここまで。
「今夜は、おかしな夢を見たなぁー。」
そう思いながら、男は、又いつものように漁へと出かけていった。

…すると、どうじゃ!、網にお地蔵様が、おりんさる。
「あれま!?、夢と全く同じゃ~。このままでは、お地蔵様がかわいそうじゃ。
 そうじゃ、あそこに…。」

男は、川の底に沈んでおって、ずいぶん汚れとるお地蔵様を、それは丁寧に、きれいに洗って、まつってやったと。
「なんまいだぁー、なんまいだぁー、これで地蔵様も、ゆっくりできますなぁ。 なんまいだぁー、なんまいだぁー…」

 すると、どうしたことか、そのお地蔵様の鼻から
   〈ポロッ・ポロポロ・ポロポロ…〉
と、米粒が出てきおった。

男は、ビックリ!!
「あんれまぁ、不思議なことが起こるもんじゃ。 うーん、そうかぁ~、
いっつも、せい出して働いておる、わしを思ってくださるんやなぁ。
ありがたや、ありがたや、地蔵様。」

お地蔵様は、くる日もくる日も、男に、両手いっぱいの米粒をくださった。

…すると、どうじゃ。
あんなに仕事熱心な男やったのに、
(「地蔵様が、米くださるから、はたらかんでも食っていけるわい。」)と、
思うようになり、だんだんと働かなくなっていった。
しまいには、全く働かんようになってしまい、
昼から酒を飲んでは、グウグウと、寝るようなさまになってしもうた。

それでも地蔵様は、毎日男に両手いっぱいの米粒をくださった。
なにも言わず、静かに見守るように…。


 また幾日か過ぎた。すると、どうじゃ!!
今度は、あんなに気の優しかったはずの男が、
「地蔵様は、毎日、米粒くださるが、いーっつも、両手いっぱいぶんだけじゃ。
もっと、たくさん(米が)出てくれば、わしは、一気に大金持ちじゃぁ!
わっはっはっはっはー。なんか、よい方法はないかのぉー?……そうじゃ!」

男は、お地蔵様の“鼻の穴”が、小さすぎるからやと思い、
“穴”を大きくすることにした。

ノミを片手に持って、
「地蔵さんや、悪う 思わんとって下さいな。
ちいとばかり、鼻の穴を大きくさせてもらいますよって。」

お地蔵様は、その時も静かであった…。

  〈コツッ・コツッ・コツッ・ガリーッ〉

「あいたぁーっ!やってしもた。」

欲のせいなのか、思わず力が入りすぎて、穴を大きくするばかりか、
お地蔵様の鼻を、欠けさせてしまった。

それっきり、お地蔵様の鼻の穴から、米粒が出てくることはなかった。

欲に目がくらんでいた男も、それ以来我が身を反省し、
以前同様、たとえ貧しい暮らしでも、一生懸命に働いたとさ。
と同時に、お地蔵様のためにほこらを作り、一生、大切に敬い、崇めたとのこと。

 ……それ以来、そのお地蔵様は、【鼻欠け地蔵】と呼ばれ、
現在に至っても、多くの人が、参りに訪れるんだとさ。
                  おしまい (^。^)

★以上が、城崎に伝わる鼻欠け地蔵の言い伝えです。★

※ なんでも欲の出しすぎは、いけないですよね。
お役に立てば、幸いです。
(昔コトバは、めっさ自信ないよう。ちゃうとこの方言入ってるかも…。わたし、他県・特に島根&九州の友だちがいるので、あしからず。)

★みなさんのおっしゃる通り、図書館・博物館・庁舎にいって、
『○○県の民話』『△□の伝説』のような文献を探してみるのが、
よい方法やと思いますよ。★

  HANG IN THERE ! 

参考URL:http://kpc.kyoritsu.co.jp/Okuaizu-syobou/colum/1 …
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何でもいいので、なんていうのはあまりにざっくりしてますが、テーマの切り口を探しておられるのでしょうか?


お地蔵様は一般に地蔵菩薩の姿を模ったもので、石材を彫刻して作られることが主である。おデコのほくろ状のものは・・・なんて一般的な情報が必要とも思えませんが。
街角のお地蔵様1体とっても、祀られるに至った歴史的背景があるはずですし、地域の風習にどのように取り込まれてきているかなどの情報は、郷土史やお地蔵様をお祀りしている地域の方に尋ねるフィールドワークで集めることができるでしょう。

ところで、昔話に出てくるお地蔵様は本来の建立目的以外で活躍するシーンが多いですよね。笠地蔵なんかは何体も並んで祀られているのですから何らかの謂われがあるに違いないのですが、そこはあっさりスルーして雪の日に笠を与えたお爺さんの信仰心と善意に報いるという姿が書かれています。
こういうふうに本来動くはずのないお地蔵様が、信仰心や善意つまりは「愛」の精神に呼応して動き出して福を授けてくれる、というパターンの他、逆に悪事を働いた者にのしかかって懲らしめるパターンや、娘の身代わりとなって悪役に襲われるというパターン、更には猿地蔵のように脇役というかイメージだけ拝借したお話もありますね。
地域で祀られているお地蔵様にも、身代わりや子宝授け、勝負事など多方面に特化して、もはや菩薩様とは関係ないのではというマルチな活躍されているお地蔵様。それだけ身近で、人々に愛されてきた存在なのですよね。

さて、そういうパターン分けをもって「民話」のテーマに切り込むのか、笠地蔵で1体だけ笠が足りなかったというのは何を暗示していたのかというお話の深読みから切り込むのか、縄でがんじがらめに縛られて祀られているお地蔵様や首のないお地蔵様など、独特の形態で祀られているお地蔵様について謂れを調べるのか、はたまたお地蔵様の制作時における心得なんて変化球で攻めるのか。なぜこれほど身近な存在となりえたのかを日本人の信仰という視点から調べるのも面白そうですね。お地蔵様って何時代のどの地域から伝わったのでしょう?

とかくざっくりとしたテーマのレポートというのは書き手の個性が出るものです。ぜひ評価する方の興を誘う面白いレポートを作成してみてください。
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