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冥王星が惑星ではないとされたそうですが、私としては「ふーん」くらいにしか感想はありません。
しかしながら新聞では1面記事となるなど、大々的に報道されています。

このことは、それほど重大な問題で、我々に何らかの影響を及ぼすことがあるのでしょうか。

A 回答 (17件中1~10件)

惑星が減る云々に関しては、特に興味はないのですが、


私たちが今まで常識と考えてきたことが、違くなる。
と言った意味では、大きなニュースだと思いますよ。
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この回答へのお礼

これまでの常識が覆れば確かに大きなニュースと言えます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/25 17:52

ニューホライズンズの今後出すであろう成果が薄らぐ。


今年1月に打ち上げられた無人探査機なんですが、当時はいまだ探査されていない「惑星」の冥王星を調べることでしたが、2015年に冥王星に到着ということで、惑星?そういえばそうだった程度の感覚になり、関心が極端に低くなる。ついでにメディアの取り上げも減ると思う。
出版社は編集などで大変だが、実生活ではほとんどの人に影響無し。
「スイキンチカモクドッテンカイ?」と疑問形の覚え方に移行するだけ。実際日本人なら惑星の頭文字の並びで語呂がいいだけで文章的に意味が無いため、末端が無いというのは比較的覚えやすい。別に今までの覚え方で、冥はなくなったともう知っているので、テストなどで書いて末端を消すだけ。これすら出来ないのであれば、これこそがゆとり教育の失敗のいい例であり、今までの教育方法が間違っていたとの証拠といえる。

今回の話題で私が疑問に思ったのは、占い師たちが惑星でなくても影響力があると言っていたことです。つまり、冥王星より大きい2003UB313の影響力も考えなくてはいけない。もっと言えば、地球に近いケレス(セレス)のが影響力が高いのではないでしょうか。 この辺をどう説明するのかな?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/28 10:00

惑星天文学者にとっては自明の理というか、今回の措


置は当然でした。

1、冥王星はカイパーベルト天体の1つである。
  すでに1000個近くも発見されている。
  
2.冥王星より大きな天体が発見された。
  2003 UB313のXena(ゼナ)
  
3.冥王星やXena(ゼナ)は、海王星軌道の内側まで  入り込んでくる。こういう惑星は他にない。

4.冥王星もXena(ゼナ)も、月より小さい。

これだけ異質だと、一般的な惑星とは言えないですよね。だから、今回の措置は科学的見地から修正された。むしろ遅かったのです。カイパーベルト天体が多数発見された段階で修正されるべきだった。数年前にも取りざたされました。

直接の影響は教科書でしょうね。
いま書き換えに忙しいようです。文書もそうですが、
太陽系の模式図を書き換えるのが、ちょっと戸惑うでしょう。

あと占星術師が大混乱に陥る。冥王星などが追加されたときも、占星術は一時衰退したようですから。                                
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/28 09:58

ちょっとちがう視点から。


質問者さんはお若い方でしょうか。
いまの30代~40代の社会で活躍している年代が小中高校生くらいのころに、パイオニアやボイジャーといった探査機が木星、土星、天王星、海王星に接近して地球上の生物が初めて見る巨大惑星達の間近で鮮明な画像を送ってくれました。TVニュースや新聞では連日美しい画像を流していたんです。
「パノラマ太陽系」や「コスモス」といった良質の宇宙番組も放映されました。

想像を絶する色彩の巨大な木星の大気のうねり。
まるで天才画家が描いたような何重ものリングを備え、ぽっかり暗闇に浮かぶ土星。
これらと対照的にぼやっとした一見特徴のないようで、実は自転軸や地場の異様な傾きをもつ不可思議な天王星。
まさに深淵、ネプチューンとしか表現のできない深い青の海王星。

これらの姿が初めて明らかになる、まさにその「瞬間」に立ち会えたことに私は言いようのない幸福を感じます。
・・・こういう人は多いと思いますよ。理屈じゃないんですね。
だからこそ、未だ人類の目がとどいていない冥王星に対しての感傷というのでしょうか、あこがれがあったんです。実際今ちょうど探査機が飛んで行ってますから、あと10年もすればその姿が見られるところだったんです。
それが冥王星は惑星から外す・・・・なんて言われて、はい、そうですかなどと淡々と報道できなかったり、受け止められないんですよ。
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この回答へのお礼

そうですね。感動に理屈はないですからね。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/08/28 09:58

これまでの惑星の定義が曖昧であったことが話の発端のように思います。

そもそも、惑星とそうでないものに余り違いがないのです。
今回議論されたのは、冥王星をはずすとか、惑星の数を増やすとか、そう言ったことではなくて、惑星と言う言葉の定義なのです。
そう言った意味でそこそこに重要な話だったのですが、どうもマスコミはわかりやすい話の表面しか見なかったようです。

なお、高校理科総合Bの太陽系惑星に関する記述はおよそ40行に渡っていましたが、そのうち冥王星に関することは2行でした。また、冥王星の異質さは既に知られていたことですので、まともな教員なら混乱などしないのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/28 09:56

関心のない人にとっては、重大でもないし、影響もないでしょう。


しかし、冥王星は惑星だと学校でも教わって、だれもがそうであると認識していた物が、変わってしまったわけです。それって、話題性のあるものなんじゃないかなと思います。

ニュースって、そんな物だと思いますよ。
高校野球でどこが勝とうと、興味のない人にはどうでもいいことです。
でも、ニュースでは大きく扱います。
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この回答へのお礼

なるほど、激しく納得です。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/25 18:53

クラシック音楽で英国のホルストの作曲した組曲「惑星」という壮大なオーケストラ曲があります。



文字通り、地球を除く太陽系の惑星全てが音楽で描かれています。少し前にJ・POPでヒットした「ジュピター」は勿論、この「惑星」の中の「木星」が原曲であるのは言うまでもありません。

しかし、作曲されたのは1916年ですから当時未だ件の「冥王星」は発見されていませんでした。
ですからホルストは当然7つの星を対象にして作曲したわけです。

さて、話はここからが少し面白いのです。

今回の騒ぎが起こるまでは当然の様に理科の教科書にも冥王星は載っていましたし、現に私などもそう習ってきました。
そうなると、この「惑星」を聴くものとしては「冥王星」が入っていないのに次第に不満をもち始めてきたのです。
(ホルストが作曲出来なかったのは当然として、しかし何とか冥王星が聴けないものか?・・・)

なんと、その願いは通じ、オリジナルに「冥王星」を現代の作曲家が新たに作曲して加えたバージョンのCDが登場したのです。
もう何年前のことでしょうか、このCDは話題になり曲自体の出来?はさておき、真っ先に買ったのは言うまでもありません!

今回の決定で「冥王星」は太陽系の通常の惑星から正式に外されました。
そして、ホルストの「惑星」はふたたび、何事もなかったかのようにこれからも永遠の輝きをもって後の世の人たちに感動を与え続けていくことでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど面白い話です。
何かロマンに通じるものも感じます。

そして学問の世界では重大な問題であり、「ふーん」などと申したことが、学者に対し失礼であったと思えてきました。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/25 18:00

直接的な影響は無いですが、連鎖的な影響だと思います。



惑星であることを前提に論説を唱えていれば根底が覆ってしまいますから、こう云った学者や研究機関などの支えるスポンサー企業の株価に影響が出る可能性がありますね。
米国では企業がバックアップしている研究機関が多いですから研究機関や学者の成果が企業の株価に影響します。
この波紋が米国マーケット全体に影響するか、部分的な波紋で消滅するかによりますが、前者に及んだ場合は日本にも少なからず影響する可能性は含んでいると思います。

教育関係で教科書の改訂ともなれば、文部関係に余計な作業が発生する事になり、その予算は我々の税金が使われるとなれば少なからず影響はあるかもしれませんね^^!
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この回答へのお礼

うーん、そこまで思いつかなかった。
我々にも関係はあることなのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/25 17:55

アメリカ様には大問題なんでしょうね。


あと占いですかね。
でも西洋占星術とかは木星までの星で占術の基礎はできあがっていて、それ以降の星が順次発見されても、なんだか理屈を並べて取り込んできたようです。
今度も大丈夫でしょう。

惑星の定義なんて人間が勝手に決めたもので、格付けが惑星だろうが矮惑星だろうが冥王星は星として存在していますので、私はあまり気にしていません。
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この回答へのお礼

なるほど納得です。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/25 17:54

定義がはっきり決められた事で冥王星が惑星から外された。


これは今まで常識(義務教育は常識)とされていた事が変わることです。
来年の教科書どうしよう?とかではなく、常識が変わると言う事に対して報道しているんだと思います。
教科書とかはホンの一部の人の問題ですし、先生たちは教科書の通り教え、補足として「もう惑星じゃないんだけどね」程度で良いと思います。(冥王星が無くなる訳では無いので)
元々「冥海」だったり「海冥」だったり、中途半端な星だったのでテストに出るということも殆ど無かったと記憶してます。

逆に、新聞の一面やニュースで大々的に報道しなかったらどうでしょう?
子供や孫に聞かれたら自信満々で大嘘を教える事になります。そして学校の先生に正されて子供は混乱します。(下手をすれば教科書が間違っていると言う苦情が学校に来るかも)
子供関係無しに大人が調べるにしても、古い資料は「冥王星=惑星」で、なぜか途中から「冥王星≠惑星」になっているのですから、「どっちが正しいんだ?」となり後から知る事は大変だと思います。
だから今新しい常識をみんなにインプットしているんだと思います。
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この回答へのお礼

確かに子供に聞かれたら困りますね。
常識に絶対はないのかも知れませんね。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/08/25 17:53

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