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反地球ヤハウェ。
映画「メランコリア」(2月17日から公開)の中で、太陽の反対側にある惑星が、突如、地球に向けて接近してくるとあります。
自称サイエンス・エンターティナーの飛鳥昭雄氏は地球とほぼ同じ大きさで、太陽を中心にして点対称の位置をほぼ同じ軌道で、同じ速度で公転する反地球ヤハウェが存在すると主張しています。
楕円軌道のふたつの焦点のうち、ひとつだけを共有しながら公転しているので、ケプラーの法則に反せず、しかも地球からは常に太陽の陰になるので、その姿を見ることはできない・・・とか。
映画ならいざ知らず、反地球ヤハウェが実在するのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

A 回答 (7件)

木星軌道付近には、たくさんの小惑星があるアステロイドベルト


というものがあるのですが、これが公転軌道上にランダムに分布
しているかというと、360度の軌道上を120度に分割した位置
(ラグランジュポイント)に、トロヤ群と呼ぶ集団をつくり、ちょうど
太陽を中心として木星と正三角形を成して公転しています。
実は「太陽をはさんで、ある惑星と反対側にある惑星」というのは
物理的に不安定で、軌道上を進むか遅れるかして、先述の位置
に落ち着くのです。
実は、わずかな星間物質の集まりですが、地球の軌道上にも
「正三角形の位置」に発見されています。
軽量な星間物質でさえ、安定なラグランジュポイントに落ち着く
のに、惑星サイズの質量が陰に隠れているのは難しい話です。
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ありえません。

太陽系の惑星が地球だけであるならともかく、他にも惑星があるので、地球規模の質量の惑星が地球と反対側にあれば他の惑星の軌道に必ず影響が出ます。他の惑星は地球とは異なる公転周期で太陽を回っていますから、それらに対する重力の影響が確実に出ます。宇宙空間に出ることなど出来ない時代の天文学者でも論理的に否定できるほど間が抜けています。まぁ、大きさは地球なみで質量は石ころなみなんていう、物理的ありえない物質で出来ているのであれば別ですけどね。
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「現在我々が知りうる物理法則を一切無視する」という前提条件付きならばそういう惑星が存在する確率はゼロではあるまいよ。


結局のところ、このテの疑問を抱く人間ってのは自分の目で直接視認しない限りは納得出来ないんじゃねーの?探査衛星の画像だってソレが捏造である可能性は拭い切れない訳だしな。月・火星の画像でも捏造疑惑で一時期盛り上がったじゃん?アレと同じだw
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仮に存在すれば金星の軌道に影響をしますから簡単に分りますね。

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#3の者です。


うろおぼえでラグランジュポイントについて書いてしまいましたが、
確認してみたら、「太陽を中心に木星と正三角形をなし」ではなく、
正しくは、「太陽と木星をつなぐ線を1辺とした正三角形をなし」です。
つまり「太陽から見て木星と120度の角度」ではなく、「60度」でした。
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実在するなら、とっくに見に行ってますよ


惑星探査衛星で
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