No.1ベストアンサー
- 回答日時:
外国人の方は、子供の頃から家族やまわりの人々も含めて同じような宗教教育をされているみたいですよね。
日本人の場合は、日本という小さな国なのに、キリスト教・仏教・新興宗教など、たくさんの宗教があり過ぎて統一性がないので、国民的に宗教教育が出来ないんだと思います。
宗教を持つ意味は、本当に人それぞれで、先祖代代から伝わっているから、やっているという人もいれば、何かにすがりたくて新興宗教を始めるって人もいます。
無宗教の人は、特別何かにすがりたいとか、宗教という事に関わる機会がなかっただけじゃないでしょうか?
家族が亡くなれば、宗教の問題って自然に考えないと行けない状況にもなってしまいますし。
私の実家は仏教で、主人の実家は新興宗教です。
結婚して嫁いだけれど、その宗教はあまり好きでは無いし、信仰心は子供の頃からあるので、特別に宗教活動に参加したいとは思いません。
宗教は心のよりどころだったり、困った時の神頼みみたいな所もあります。
私は、自分自身で悟っている部分があるので、宗教を持とうとは思いません。
でも、先祖供養はしてますよ。(お経も読みます)
宗教をしている人には、している人にしか分からない何かがあるんでしょうね。
あんまり参考にならない意見ですいません。
宗教は、心の支えなんではないですか?(結論)
sumoさん、回答をありがとうございます。
私の実家もかなり有名な宗教を信仰していましたので、宗教の何となくはわかるのですが、私自身は特別そういうものを持たないで生きてきました。
今日知り合いから宗教のお誘いを受けたのですが、話を聞くだけで「うさんくさい」という感情が起きているのを不思議に感じたのです。
その宗教に対してでなく、どんなものに対しても同じ感情を持つと思ったので、
どうしてかなぁという疑問がわいてきました。
宗教が心の支えということはあると思うし、そういうものを悪いとは思いません。
むしろそういうものを持っていることを、うらやましいと思います。
回答ありがとう。
No.13
- 回答日時:
宗教と呼ばれるものは2種類あるのですね。
一つは社会現象としての宗教です。○○教とか○○宗とかいう宗派があり、本山とかがあり、お寺や神社や教会などの建物がある、お坊さんや神主さんや牧師さんがおられて、色々の行事をされています。そういう風な宗教ですね。
もう一つは、一人一人の心の中にあってその人の考え方や決断や行為などを精神的に支えている一種の「考え方」ですね。
わたしは後のほうをほんとうの宗教と思っています。前のほうはお金儲けの手段であったり、人々を畏れ入らせて支配しようとする機構であって、ほんとうの宗教の精神に相反する傾向があるものだと思っています。
つまりこの二つの宗教は露骨にいうと「かたき同士」なんですよ。この二つの宗教を混同して考えると、宗教というものは訳のわからない奇々怪々なものに見えてきます。
むつかしいですね。
samarukando さん、回答をありがとうございます。
私の知っている人にも「無宗教」の人がいて、それはどうしてかを聞いてみました。
その人はやはり心の中に、samarukandoさんのおっしゃるような「考え方」をもっているらしいことがわかりました。
その人は別段宗教を気嫌いしている様子もなく、もしかして「多宗教」に当てはまるかも知れないけど、と前置きをして、それぞれの宗教の「いい部分」を自分なりに有難く受け止めている、というようなことを言っていました。
例えば、神社に行くと荘厳な気持ちになる、クリスマスはまたそれで楽しい気分になれる、とそんな感じで。
一つの宗教を信仰している方々からするとそれは「不謹慎」に映るのかも知れないけど、私もたぶんこれに近い考えかなと思いました。
特定の何かを信じるということは、ある意味安心でもあると感じるのです。
たとえ実体はなくても、心の中にそういうものがあるというだけで、自分ひとりじゃないって思えるし、誰かが自分をいつも見ていると思うだけで、道をはずしてはならないと襟を正せる気がする。
その人が説いていることに従って生きるというのも、ある意味「楽」ではないかと思うのです。あ、この場合の楽は「怠慢」というより、「楽しい」というニュアンスかもしれないです。
私も自分の中に「信じる何か」「いつも自分を見守る何か」をもって生きたいと思います。それが何かはよくわからないけど。たぶんそれを探しながら生きて行くのかも知れないけど。
回答ありがとうございました。
No.12
- 回答日時:
最初に言っておきますが、私はクリスチャンです。
んで宗教を持つ意味は・・・ズバリ!う~ん、難しい(笑)宗教的な意味で言えば、天国に行くため、救われるためです。私個人の意味では、心に頼りができて精神面で強くなれるという事です。悩み事があれば、友達に相談するでしょ?私はその相談を神にします(もちろん友達にも相談しますけど)そーするとその後の普段の生活の中で答えが出てくることも結構あります。まぁ頼れる神がいるって事で心に余裕ができて笑顔で生活できるのが宗教です。そして私は束縛がほとんどない自由なキリスト教をおすすめします(←質問と関係ねぇ~笑)wa-chanさん、回答をありがとうございます。
お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。
>心に頼りができて精神面で強くなれる・・
これは生きていく上でとても大切なことですよね。
私はどの宗教がよくてどれがよくない、という見方はあまりしたくないです。
その人が純粋に自分の宗教を心から信仰していることはすばらしいと思います。
みなさんのお話をお聞きして、とてもためになりました。
ありがとうございました。
No.11
- 回答日時:
ある特定の偶像を拝む事だけが「宗教」だと、狭く捉えている日本人が
多い気がする。キリスト、アラー、ブッダ、アサハラ、池田大作だけ
が「宗教」じゃないと思う。家族や先祖を大切にする事、友達同士助け合う
事、盗まない事、殺さない事、憎まない事、許す事、愛する事、全てが
「宗教」が包括するテーマというか、そういう一つ一つの身近な問題に
明快な答えをくれるのが「宗教」だと思う。西欧ではそういった
ライフアドバイザー的役割を牧師や神父が、「告白/懺悔」と称して
儀式的に行ってただけで、日本でも似たような事はアチコチでやってる
と思う様式は違えど。あなたの近所に昔は、世話焼き爺ちゃんとか
いてなかったでしょうか?他人の子供でも悪い事は容赦なく叱り、
結婚相手の仲人をしてくれたり、お祭りの時はメッチャ張り切って
指揮ってくれたり、そういう地域的教育や地域的扶助も広く「宗教」
と捉える事もできると思う。ただ単に呼び方が違うだけだと思う。
呼び方が違うだけで、人間の本質はそんなにどこも変わらないと思う。
古今東西、みんな同じ兄弟だと思う。
aluminizedman さん、回答をありがとうございます。
宗教間でいがみ合うのは悲しいですよね。
もっと大きな観点で、ぜんぶ包み込むようなものないでしょうかしらん?
aluminizedman さんがおっしゃるように、人間の本質、していいこと悪いことなどは
だいたい同じだと思うので。
みなさんからいろいろな意見をいただいて、本当に勉強になりました。
私はこれからも漠然とではありますが、宗教を持つっていうことの意味を
考えつつ生きていくだろうと思います。
ありがとうございました。
No.10
- 回答日時:
宗教というのは、人生観であり、価値観ですから、「自分の宗教に誇り」というのは、言い方を帰れば単にプライドが高いだけですね。
他の宗教を邪宗呼ばわりせず、お互いの宗教観を認め合えれば、宗教化どうし、仲良くなれるのではないかと思います。
京都では「お寺の子」が同志社とか聖母学院とかのキリスト教系に入学していることがよくあります。
ある意味、みんな「死ぬ事」が恐いので、「死ぬ事」の意味を考えたり「死なない事」の意味を考えて、人生を豊かに送りたいんじゃないでしょうか。
nozomi500さん、回答をありがとうございます。
読ませていただいて、一つの考えとして参考にさせていただきます。
ありがとうございました。
No.9
- 回答日時:
akkochantさん、お返事をありがとうございます。
<何が正しい宗教で、何が誤った宗教なのかを、じっくりと聞いてみたいという気持ちがしました。
これが簡単にわかれば苦労はしないのでしょうけれども、私なりにひとつの判断基準として、その宗教の信仰者の姿、その方の人生がどのようなものであるかで判断がある程度つくのではないかと考えます。その方が幸福で、またその周りにも幸福の光をなげかけておられれば、それは正しい宗教と思えます。決して、自らの欲望を果たすためのものではないと思います。世の中、社会をよりよき方向に導く心を説くものが、あるべき宗教の姿ではないでしょうか。
ご質問をあらためて読ませてもらって、読み間違いに気が付きました。
宗教「を」持つ意味でしたね。宗教「の」持つ意味と読んでしまっていました。
これにお答えすると、自らの幸福が、社会全体への幸福へと広げていけるよう、努力する誓いとでもいえましょうか。その努力の道を歩みつづける決意といってもいいのかもしれません。
<正しい宗教というのは、仏教ということになるのでしょうか?
仏教だけではないと思います。正しい教えは、やはり人々を幸福へいざなうものであると思います。その時代や地域により、様々な教えが偉人たちにより説かれてきたのだと思います。その中で、悲しいことですが、間違った解釈をして転落してしまった人々もいたと思います。
その教えが広がることで世の中がどのようになるかを考えてみるのも判断基準になるのではないでしょうか。
私のつたない文書表現では十分にお伝えできないかもしれません。ご参考になれば幸いです。
think777 さん、再度回答をありがとうございます。
私がした別の宗教に関する質問に、とても多くの意見をいただいたので、そちらに回答していたため、お礼が遅くなってしまって申し訳ありませんでした。
宗教ということが投げかける問題の大きさに、あらためて驚いています。
自分が信じたものに対して、謙虚になれたらいいなと思います。
それを信じていると心が落ち着いて頑張れる。
一人じゃないって安心できる。
そんなものに出会えたらいいな、とは思います。
think777さんの回答に、うまくレスできなくてごめんなさい。
ご意見をいただいて、とても勉強になりました。
ありがとうございました。
No.8
- 回答日時:
民俗学者の柳田国男さんが、とある本の中で日本人の宗教について触れていました。
趣旨は、日本人は無宗教だと考える人が多いが、実際にはその文化のなかに多数の神を持ち、あがめてきた民族である。
つまり、無宗教というのは間違いで、多宗教であると考えるのが妥当ではないかというものです。
確かに、日本人はメジャーなものでも神道と仏教の両方を取り入れているし、それ以外にも「お祭り」という形や、その他の行事という形で今でも色んな地域特有の信仰などが形を残しています。
多分、白黒はっきり付けたい欧米人にとっては神は唯一無二の存在であって欲しいのでしょうけど、日本人の考え方はそれとは大きく異なっているのでしょうね。
宗教だけでなく、基本的な思想に違いがあるだけであると思います。
どの宗教にも共通していることは、
・誕生をありがたく思い
・生きていくための恵みに感謝し
・生きていくことの価値を説き
・死んでいくことに対して敬意を表する
です。
mickjey2さん、回答をありがとうございます。
日本人は無宗教ではなく多宗教・・なるほど、と思いました。
みなさんからいろいろな意見をいただいて、とても勉強になりました。
興味深いお話をありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
難しいことはよく分かりませんが、理論よりも感性を重んじる立場として。
外国でも、周りもそうだから何となくキリスト教(例えば)というような人もいるでしょうし、人それぞれでしょうね。日本では、宗教について考えたことがなくて無宗教という人が多いようですが、自由に宗教を選ぶことができるのは良いことだと思います。
誰にも圧力をかけられたりせずに、宗教について真剣に考えて、自分の心に問うことで決断したならば、自信を持っていて良いはずだし持っているべきです。
事件を起こした宗教団体などのせいだけでなく、宗教紛争が起きている現実を見て、宗教に関してあまり良い印象を持たない方も多いようですね。ある宗教を信じているという人がみんな同じ考えを持っているわけでなく、やはり聖書なり経典なりを自分なりに解釈した所で差異が出てくるので、結局は信じる側の人間次第と言えると思います。
別な観点では、宗教を信じていれば、他の人が宗教を信じていることに関しても寛容になれるはずです。考え方は違うけれど信仰心は理解できるという可能性あることは、宗教を持つ意義の一つと言えるかもしれません。現実があまりそうなっていないのは残念ですが。
jo-ji さん、回答をありがとうございます。
確かに「宗教について考えたことがない」、、そうだなと思いました。
>誰にも圧力をかけられたりせずに、宗教について真剣に考えて、自分の心に問うことで決断したならば、自信を持っていて良いはずだし持っているべきです。
自然に誰もがこうなるのが私はいいなと感じるのですが、とかく宗教のことになると、なぜかいけないこと、みたいな意識があるのはなぜかなぁ。
「騙されている」と表現する人もいる・・・。
興味深いお話を聞かせてくださって、ありがとうございました。
No.6
- 回答日時:
先日友人と宗教の話になったときおもしろい意見が出ました。
ちなみにその時いたのは全員無宗教です。
A「すべての宗教を、イベントとしては楽しむ日本人だけど、本当に宗教を持っている人は少ないし、第一仏教は仏の教え、キリスト教はキリストの教えであり、そういう意味では日本の神様にお参りしたりするのが一番宗教なんじゃないか?」
B「哲学がないものを宗教とは言わないのよ。日本はなんだかんだ言っても昔から作物に恵まれていたんじゃない?発祥が南の方だし。だいたい南方の国には宗教が無いじゃない、そんなもの要らないのよ、食べるものは地面から湧いてくるんだもの、一番大切なのは自然、森羅万象を偶像視してハク付けてありがたがっていれば生きていけたんだもの。」
C「だから八百万の神で自然のものすべてに神が宿っちゃうのねぇ。でも一番しっくりくるね、それが。」
A「私も! つまり各種宗教を信じなければならない国は、食べるにも困ることが多い苦難の日々を過ごしていたから救いが欲しかったし、食べるためには悪いことをする人も出る背景があったから、戒めるものが必要だったわけね。」
B「そんな国と丁々発止とやりとりするんだから、政治家も腹を据えてかかってもらわないとね。」
この後話は、果てしなく・・・ですが、この宗教論は私的にはかなり納得しました。
oobankoban さん、回答をありがとうございます。
なかなか深いお話ですね。
そういえば友人と宗教について話すということはあまりないですね、私の場合。
それはなぜかなぁ。
私は英語を勉強しているとき、外国人との会話のタブーとして、年齢の話とともに宗教のことがあげられていたのを覚えていますが、実際そうなのかなぁと不思議に感じます。
oobankoban さんのお話を、自分なりにさらに考えてみたいと思います。
ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
それは、諸々の苦しみや不幸の原因を断ち切り、幸福になるため、であります。
仏法においては、私達の生命の奥底に、「仏(仏界)」という最高の生命が内在していることを教えています。そして、この内在する最高の生命を、現実に引き出す方途を説き明かしています。
私達が、この仏界を現実生活の原動力として生きるならば、仏界の力強い生命力と智慧の働きにより、直面してくる諸々の問題を真正面から解決して、あたかも波乗りのような歓喜の人生を送ることができるようになるのであります。それは、まさに、変転する現実生活を悠々と切り開いていける、崩れぬ絶対の幸福、安心立命の境涯ともいえましょう。
正法に従わぬことが不幸の原因
ところが、この正しい仏法が世に存在するといっても、これを信じようとせず、また背くならば、まことに恐るべき結果をもたらします。
それは、我が胸中に偉大なる仏の生命を開顕するための大法に背くのですから、かえって自らの手で仏界を破壊するようなもので、その結果、生命力はしぼみ、物心両面にわたって諸々の行き詰まりをきたして、その人の人生は地獄の苦しみに陥るのであります。
そのことを仏法では、
「夫法華経の意は一切衆生皆成仏道の御経なり。然りといへども、信ずる者は成仏をとぐ、謗ずる者は無間大城に堕つ」
と教えています。
現実を振り返ってみてください。経済的な問題、対人関係の悩み、病気、家庭不和、性格的欠陥等々、誰もが必ず問題を抱えて苦しんでいるはずです。それこそが、正しい仏法に背いてきたために生じた苦悩なのです。
この厳粛なる事実を知らず、また、知ってなお背き続けることが、一切の不幸を招き起こす根本の原因となります。ゆえに、時々刻々いたずらに不幸の因を積み重ねることなく、一刻も早く正しい仏法を信受し、真の幸福境涯を獲得すべきであります。
odd-artさん、詳しい回答をありがとうございます。
odd-artさんのおっしゃる、仏法の信受するということを、もっと具体的にお聞きしたいと思いました。具体的には何教(仏教ですよね?)でどこに行けばよいのでしょうか?
よろしかったら、また教えてください。
回答ありがとうございました。
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